
クラウン廃止の報道が出て騒ぎになっていますが、国産車でクラウンがダメなら全セダンダメですよね・・・。
販売台数を見てもクラウンは2020年10月の実績で29位、2129台となっています。
(セダンではカローラ、インプレッサに次いで3位ですが、カローラとインプレッサは様々なボディタイプを含むので、純粋なセダンブランドとしては1位ですね)
まあ他のセダンに関して言えば、基本的に海外が主戦場でありクラウンのような国内専用車ではないのが違うところでしょうか。
要は国内の需要だけでは1車種を維持できないところに来ているということでしょうか。
さらにクラウン次期モデルはSUVになるとの情報も・・・。
いや、それはもうすでにクラウンではないのでは・・・?w
いや、しかしよくよく考えてみたらセダン型のSUVってないんじゃないか?
需要があるかは未知数だけど、もしかしたらアリじゃないかな?と思い始めた。
そもそも現在のクラウンのユーザーは年配者が多い。
その場合やはり乗り降りで座面が低いのは年配者の方にはキツイらしいんですよね。
叔母が歴代クラウンを乗り継いでいるのですが、そのあたりの話を聞いたことがあります。
座面が低いと低重心で安定感はありますが、最近の技術ならSUVでも運動性に問題はないので、地上高を上げるのはアリな気がします。
それでちょっと検索してみたらこんなのがありました。
2015年のジュネーブショーでボルボが出展していた「S60クロスカントリー」です。
悪くない気がしますが、なんで製品化されなかったんでしょうね・・・?
最近ではクーペSUVという形態があるので、十分アリな気がします。
違うのはファストバックスタイルではなく、隔離されたトランクを備える点だけなので、イメージ自体はX4とかGLCクーペとかに近い感じになりそう。
これらよりももう少しリアが分離したイメージになるかもしれませんが、まあここまで厳つくなくてもいいけど方向性としてないこともないのかな、と思ってしまいました。
まあ情報の真偽はともかく、クラウンSUVみたいな感じでセダンチックボディに大径タイヤを装備、乗り降りしやすい車高で全高は1550mmに収める。全幅は1800mmを維持してしまうとデザイン的なまとまりがどうなるか微妙な線ですが、どうでしょう・・・?
今後も動向に注目ですね。
Posted at 2020/11/15 18:18:11 | |
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