
トヨタの車種整理が始まりました。
今回発表されたのは「ポルテ」「スペイド」「プレミオ」「アリオン」「プリウスα」の5車種。
まあポルテ/スペイド、プレミオ/アリオンはそれぞれ兄弟車ですから、実質は3車種でしょうか。
1兆円という純利益を誇るトヨタでも車種整理が進むのは、効率を重視した結果でしょうか。ディーラー網の統一といい様々な手を打ってきています。
少し前にはマークXも生産中止、今度はクラウンすら廃止の報道・・・。
とにかく売れないジャンルは整理してリソースの集中を徹底していると思います。
レクサスもIS、GSが無くなりそうですし・・・。
セダンは輸入車に任せるんですかね?
トヨタの場合まだEVがないんですよね。
元々ハイブリッドの元祖なので、こちらのラインナップは多く、それの派生としてのPHVは出ています。
ただフルハイブリッドが故にEV化は難しいのかも。あくまでエンジンとモーターが連動して動力を形成しているので分離が難しいのかも。
日産のe-Powerはエンジンは発電機としてしか動かない、発電機を積んだEVですから、コンセプト的に違うんですよね。
今後トヨタがどういう方向を目指すのかは気になるところです。
まずはPHVの拡大ですかね・・・。RAV4 PHVなどは相当コストパフォーマンスに優れたクルマだったと思うんですが、電池供給が間に合わずに販売停止・・・。このあたりの生産体制も今後の課題かもしれません。
まあでもトヨタですからね・・・。まだまだ隠し玉があるかもしれませんね。
Posted at 2020/12/03 22:58:44 | |
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