
有名な某河川敷のダートです。オフロードバイクが20台くらい走っていました。今日は空いていて車はランドクルーザープラド、ゲレンヴァーゲン、ジムニーの3台だけでした。しかもみんな先に引き上げてしまいます。やばい、万が一にもスタックはできないと焦りました。

今日の最大のローリング角度です。レーダー探知機のクリノメーター画面(Gセンサーで計算ですので確度は不明です)では12度程度です。

暗くて見づらいですが、左後輪はほぼ延びきっています。

写真では大したことはないのですが、運転席からは前の地面が見えないし、結構興奮する傾きでした。上記3枚は写真のアングルを変えただけです。

感動したのはこの4X4画面。大した情報はでないのに壮大な画面だなぁと思っていました。今日までは。デフロックの状態以外に、なんと4輪の上下まで表示するのですね!上の3枚の写真の状態での写真です。左後輪は延びきっているので、タイヤがさがり赤く表示表示され、右前輪は縮んでいることが分かります。ここまで出るのならクリノメーター画面も付けて欲しかった。もうちょっとで転覆しますよ、アラームで分かると良いのですが。
センターデフがロックしたりオープンしたり自動で切り替わっている様も確認できました。

汚れましたがこういうディスカバリーも好きです。実はこれでも川の中を走って洗った後です。

写真はないのですが、推定15cmセンチ位の深さの泥沼遊びもしたので、ドロドロです。

後輪も。この箇所に角を隠す程度の小さなフラップを付けると、汚れがかなり軽減される気がします。今度考えてみよう!
さて、インプレッションですが。一言で言えば、「拍子抜け」です。
なにが拍子抜けかといいますと、地形の方ではありません。
この場所は、深いわだち、見上げるような坂道(地面は丸石ごろごろ)、砂地、ごろごろ石の河原、泥沼、オフロードバイクがジャンプを楽しむような連続したうねりなど、非常に変化に富んだ地形が楽しめる場所でかなりの難路もあります。
拍子抜けだったというのは、私のような本当のど素人がなんのテクニックもなく、それでいて走れない箇所がほぼなかったことでなんです。あまりに呆気なく、しかも乗り心地がいい!
本当にディスカバリーはすごいと心底思いました。購入してからずっとオンロードでしたが、こんな潜在能力を秘めていたとは!!
ただし走れるのは路面とボディが干渉しない場合の話です。想像してはいたことですが、走破姓の高さに比べ、残念ながらアプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークオーバーアングルが絶対的に不足しています。
とはいえ、目視で行けると思ったのに撤退したのは1箇所だけ。連続したうねりの頂点でお腹をすったときです。しかしこのときも、慎重に進んでいたので、難なくバックで脱出することができました。私の想像を遙かに超えた難路でもヒットせず、この車の性格、用途を考えれば大変なものです。
今回の悪路走行で最も有効だと感じたのはローレンジのギア切り替え機構です。これのお陰で低回転から発生する強大なトルクで、文字通り這うようなスピードでアプローチできます。テレインレスポンスは切り替えなくても走れてしまうほどでした。
さてハプニングの方は、小石がブレーキのバックプレートに挟まったこと、キーキーギーギー恥ずかしい車になってしまいました。これはインプレッサやフォレスターでも経験済みなので、気にせず走っていました。しかし数キロ走った後、石ではなく金属音に変わります。さすがに違和感を感じ、途中のコイン洗車場で高圧ウォータガンで清掃しましたが直りません。周りの車や通行人にじろじろ見られ恥ずかしいこと。
路上であのでかいタイヤを外す気にもなれず、恥も外聞も無く、運良くたまたま近かった購入した中古車屋さんに駆け込みました。
結果はなんとバックプレートがわずかに曲がり、ローターに干渉していました。すでに石は残っておらず、推定とのことですが、石が当たった結果バックプレートが少し曲がったと思われるとのこと。わずかな干渉だったので、ローターにも大した傷はなく、手でバックプレートを曲げて完了でした。
ちょっとしたことでしたが、やはりオフロード走行はハプニングの可能性があると痛感しました。やはり2台以上で走るべきなんでしょうね。
いやー楽しかった。泥は落としましたが、今日は洗車です。(笑)
もしもこの場所に興味がある方はメッセージを頂ければご紹介いたします。
Posted at 2018/04/01 10:10:27 | |
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