たぬ～ですのブログ一覧

なんだか、母を尋ねて3千里〜と、海底2万〜が合わさったようなタイトルですが。(⁠^⁠_⁠^);

先週の土曜日は、とんぼの専門家と一緒に、自然公園や市民の森を4箇所も梯子して、とんぼを探していました。

なんとこの日は帰宅して確認したら2万2千歩も歩いていました。里山のような環境を12km以上歩いていたようです。足が棒になりました。

この日はかなり気温が上がりましたが、鬱蒼とした森の中だけは暑くはなく、気持ちよく調査をすることができました。


かなへびちゃん、相手をぱっくんと噛んでます。
どうやらコレ交尾の真っ最中らしいです。人通りの多い木道の上なんですがねぇ。


水田には2m位のアオダイショウが泳いでいました。
日向はかなり気温が上がっていましたので、暑くて水浴びでしょうか？


緑が目に染みるようです。
ただの山歩きよりもとんぼの調査という目的があって歩くのはとても楽しかったです。


なぜかとんぼの少ない日でしたが、いくつもの出逢いがありました〜。(*^^*)

ヤマサナエ♂


ハラビロトンボ♂半成熟


ニホンカワトンボ橙色翅型


この日は総勢20名弱で勉強も兼ねての調査でした。

今後の調査では少人数に分かれますが、みんながこうして目視や捕って確認したトンボを一匹一匹記録して行くことで、レッドデータブックのデータとして積み上げられていくのかと思うと、やり甲斐とともに責任を感じます。

でも「まずは楽しみながら」調査をしていきたいと思っています。(*^^*)

我が家で育てていたトンボ目 - 均翅亜目 - イトトンボ科の「セスジイトトンボ」の羽化の様子です。なんとか撮影できたので、You Tubeにアップしました。

https://www.youtube.com/watch?v=3nSXhj2x8yA

9時間撮影したうち、羽化の1時間を4倍速に編集して15分にしてあります。

2分30秒くらいから背中から前胸、複眼が出てきてから、5分くらいまでに全身が出てきます。
実時間でわずか10分です。もっとも時間が掛かると思っていたのでこれには驚きました。

9時間全部を観察すると

PM9:00　水から出ているのを見つけて録画を開始、
PM10:30　腹をプラプラと左右に振る動きを時々、
AM00:30　腹を振る動きを繁茂にするように、
AM2:00位　腹を振りながら、ときどき枝を横に回り込んだり、登ったり降りたり、
足場を確かめているのでしょうか?

羽化はAM4:40頃からでした。

飛び立ったのは6:00頃でした。
起きてきた家族に驚いたからかもしれません。それがなければもう少し留まっていたかったのかも。

今朝は良い天気ですね。(*^^*)

朝の外気は19度湿度55％と快適でした。

ソメイヨシノの実が今年は多い気がします。
この写真にも5個派ありますよ。
1つ分かりにくいですが〜。


いつもの桜の木！
ザ・晴天！という感じですね。


富士山は…
すみません。ぼーっとしていたのか撮り忘れて通過しました。(T_T)

今年はヤゴからトンボの同定をするためにヤゴを育てているのですが、続々羽化しています。


これでセスジイトトンボの羽化が3頭目です。朝起きたら、部屋の壁に止まっていました。(笑)

これじゃトンボハウスだなぁ。(笑)

ヤゴガラを気合を入れてマクロレンズ＋ストロボを出して来て撮影しました。


被写界深度が足りません。(T_T)
まだ絞れますが画質が…。

このカメラは被写界深度合成機能はないので、これ以上は三脚使ってピントをズラして何枚も撮ってPhotoshopで合成するしかないです。


一番右端、小さな木の葉みたいな物は、イトトンボ系が備えている尾鰓(びさい)です。本当は3枚付いていてエラの機能もあるようですが、他のヤゴなどに全部食べられても特に死んだりしないです。
水中でゆっくり振っている時もあって、その仕草はとても可愛いのです。


トカゲの尻尾みたいに、切れてもヤゴが脱皮すると少しずつ再生します。
襲われた時に、ここをエスケープゴートにして逃げ切るのでしょうか？このヤゴガラも1枚しか付いてないです。


昨日の23時頃に水槽を見た時は、抜け出たヤゴガラには気が付きませんでしたが、朝起きたら、身体はかなりしっかりしていたので、前の2頭とは異なり日付が変わって早い時間に羽化したものと思います。

左目にピントが来てませんね。(笑)

定点観測の枝です。
葉がちぎれているのが痛々しいですが、だいぶ色も濃くなり葉も大きくなりました。
毛虫🐛と強風だとフェンスにこするからでしょうか。


前回見つけたすぐそばの枝のさくらんぼ？は順調に育っています。
受粉していたのかな。


前回見つけ時の写真です↓