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アオイ団長のブログ一覧

2019年02月27日 イイね!

ジャイロキャノピー(15)_スイングユニットこわれた?!


はいどうも。小太りのおじさんです。

少しづつ、外装部品の塗装とメンテを進めてましたが、大きな問題が発生(発見?)しました。


外装部品の取り外しのついでに、燃料タンクのメンテをしようと思い取り外してたのですが、、、
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燃料タンク周り、というか、オイルタンク周りがめっちゃ汚れてたので、ガシガシ掃除してると、、、、
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えーっと、なんだこれは?割れてるよね?ぱっくりと。
しかも、よく見ると補修溶接した跡が見られます。前に一度、破損したけど溶接して応急修理した、って感じみたい。それにしても傷口、というか割れ断面が結構キレイで汚れていないことから、大きく割れが走ったのが最近ではないかと推測します。
それにしても、 最初に割れた段階で、交換とかしなかったのかなあ。メーターの走行距離が本当なら6万キロ越えの猛者なので、あちこち疲労カ所があるんでしょうが、交換しておけば、溶接補修修理よりは確実だと思うんだけど。このまま乗りつづけたらぽっきり折れるか、スイング機構が完全に壊れるとおもうので、交換することにします。

んで、どの単位で交換するか考えましたが、部品の入手性の交換の手間を考えると、スイングユニット全体を交換したほうがよさそうです。

ヤフオクで調べると、けっこうたくさん出品されているので、選択肢は結構あります。

さて自分のジャイロは、TA02-150番台なのですが、手持ちのパーツリストでみると、車体番号の違いで微妙に部品の違い、仕様の違いがあるので、互換性のある部品を買わないと無駄になってしまいます。

そこで、TA02シリーズのパーツリストの最終版を入手して、同じ部品がつかえるか、確認します。
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ほい、最終版と思われる第9版のパーツリスト。基本的には、自分の型式のパーツリストがあればいいんですが、ジャイロキャノピーのパーツリストは、TA02シリーズすべての部品がまとめられており、どの型式にどの部品をつかうか、互換性があるかを確認する事が出来ます。
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こんな感じです。
ジャイロTA02シリーズには、100番台(TC50M)、110番台(~P)、130番台(~V)、150番台(~Y)、160番台(~2)、170番台(~3)、180番台(~4)の型式があります。排ガス規制対応として、150番台以降が後期型、それ以前が前期型と呼ばれているそうです。他にも、不具合対策、改良とかで少しづつ仕様が変わってますので、互換性があるかどうか、確認することができます。

余談ですが、Vベルトを交換しようとした時、古いパーツリストでみると部品が見つからず、のちの車種で品番が統一、変更になっていた、ということがありました。

メーカーのホームページでパーツリストが公開されている場合もありますが、ジャイロ君でパーツの互換性を調べる場合は、最新のパーツリストがあると便利です。

ということで、こまかな差はあるかと思いますが、基本的には 150~180番台まで、スイングユニットは互換性がありそうなので、ヤフオクで入手したいと思います。調べると、5千円~1万円くらいで入手できるみたい。

部品が来るまでは、周辺の掃除と、タンクのメンテとか、できるとこ進めたいと思います。


でわでわ~。
Posted at 2019/02/27 12:21:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2019年02月18日 イイね!

ジャイロキャノピー(14)_外装を塗装するぞ①_失敗の巻


はいどうも。小太りのおじさんです。

一通り、駆動系のメンテとかできたかとおもうので、外装の塗装にかかりたいと思います。んで、何色にしようかずっと悩んでたんですが、赤色にすることにしました。せっかくなのでホンダ4輪のの純正色、ミラノレッド(色番号:R81)にします。外装はこのミラノレッド、内装は艶消し黒のツートンカラーで。
この白黒ペンギン状態から、どう仕上がるか、楽しみです。
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んだばさっそく。一番の大物、リアトランクからかかります。が、とりあえず失敗しますw

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ゴムのランチャンネルを引っぺがして、接着剤、両面テープの類をこそぎ落とし、全面を磨いていきますが、、、
うすうす気づいてましたが、このトランクケース、元の色は赤色みたいですね。ランチャンネル外したらベース色が出てきましたが、塗装も結構汚いし、磨きがいがあります。

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この寒空に水研ぎで磨くのはつらいw 結局、ここまで磨くのに半日かかりでした。とりあえず、上塗りが同じ赤なので、このままでも目立たないかなと思って下地作りはここまでにして、サフェーサー吹いていきます。

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はい、ここで失敗その①.落としきれなかった元の白色塗装が、サフェーサーに侵され、チジミが出てしまいました。嫌な予感はしてたんだけどなー。甘かった。サフェーサーで溶けたってことは、おそらく水性塗料?だったのかなー。素性のわからない塗装は全部剥がすのが基本ですね。。。

とりあえず縮んだところは、軽くペーパーで整えて、上塗りにかかります。
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はい、ここで失敗その②.一見、きれいに塗れているようですが、下塗りが不十分なため、まだら模様となってしまいました。ここまで赤塗料に隠蔽力がなく、下地が透けてしまうとは思いませんでした。試しに右の拡大部分だけ、3度塗りまでしてみましたが、ごらんのとおりです。

はあ、、、、下地から作り直しです。もうちょっと赤色塗料に隠ぺい力があれば、下地もそこそこで塗料も少なくて済むと思ったんですが、ちょっと見込みが外れました。ソリッドカラーのはずなのにねー。

ということで、塗料も底をついたし、まとまった数量が必要なので、入手出来るまでトランクはお休みして、次は内装を進めようと思います。

でわでわ~。

Posted at 2019/02/18 23:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2019年02月14日 イイね!

ジャイロキャノピー(13)_リアシャフトのベアリング交換しよう


はいどうも。小太りのおじさんです。

今日は先日のタイヤ交換時に合わせて作業した、デフギアケースのファイナルシャフトベアリング交換についてまとめます。

以前、ドライブベルト側ケースのベアリングの交換をしましたが、古いベアリングが結構ガタガタだったので、反対側も交換したいと思ってました。ただ、デフギアのケースをあける必要があって結構めんどくさいため、先延ばししてました。

今回、走行時のブレ改善もあってタイヤ交換しましたが、併せてベアリング交換と、他のベアリング類の確認をしたいと思います。

では、始めていきます。まずはデフギアケースを外さねば。
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デフギアケースを外すには、マフラーとスイングロックケーブルを外す必要があります。
マフラーは完全に外すのは大変なので、エキパイの根元のナットだけ緩めて、写真のように吊り下げておきます。以前、マフラー塗装のために外したことがありますが、エキパイの中間ジョイントから外すと、組み付けがエライこと苦労するので注意しましょう。
あと、スイングロックケーブルは、写真の2か所のネジを外すとカバ--が外れ、ケーブルを取り外すことができるようになります。

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ほい。ケーブルを外すとレバーが現れますので、軸のナットを緩めて取り外します。写真では手前にリアブレーキワイヤーが写っていますが、どうせブレーキも外すので、先に外しておくと作業が楽です。ケース内に6角のキャップボルトが隠れていますが、これもケース固定ボルトの1つなので、外します。
あとは、目に見えるボルト類を外しておけばいいのですが、一応、以下のようなものを作っておくと後で便利です。
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ドライブベルトのケース着脱のときも作りましたが、これがあると便利です♪1本だけ、首下35のボルトがあるんですよね。罠です。

ケースは結構固着してるので、ゴムハンマーやプラスチックハンマーでたたきながら、少しづつカバーを外していきます。おっと、ギアオイルは先に抜いておきましょうね。

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ケースを外した状態です。外す際、スイングロックのシャフト類が外れた状態のまま写真を撮っていました。この状態で、ファイナルシャフト、デフギアAssy、カウンターシャフト、パーキングロックAssyが外れます。ドライブシャフトは反対側で遠心クラッチに締結されているので外れませんw

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ギア類を外した状態です。左のファイナルシャフトは左後輪軸に繋がるもので、今はタイヤが付いてるから外れません。こう見るとボックス内はさすがにきれいですが、底の角部とかには、摩耗した鉄粉のようなものが堆積していました。

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外したデフギア、他です。特にサビや偏摩耗とかは見られず、組まれているベアリングも異音なくスムーズに動作しました。

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外したケース側です。内面に細かいヒビのような物は、実際に触ってみると「凸」状のものでした。他の人のメンテ写真とか見ると、このようなひびは見られなかったのですが、凸状なので砂型のヒビ?が型どられちゃったのかかあ。。。。 あまり気持ちのいいものではないですが、磨くとなると大変なので、このままにしておきます。
左上に見える剥き出しのベアリングはドライブシャフト用ですが、特に動作に問題はなさそうなので、そのまま使います。またファイナルシャフト用はずっと奥手側にあり、その手前にオイルシールがみえますが、今回はオイルシールはそのまま再利用します。

さて、中身は問題なさそうなので、ガスケットをはがします。
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スクレーパーでガシガシ剥がして、400番のオイルストーンで磨きました。 うーん、きれい♪ スクレーパー、もうちょっと使いやすいものがほしいなあ。

さて、ではファイナルシャフトのべリング交換しましょう。
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ドライブベルト側と同様、ドラムブレーキ側から外しますが、ぶっといクリップリングがあるので頑張って外します。その後は、内側からサイズの合うソケットレンチを入れて叩けば外れますが、あらかじめ周囲をバーナーで炙っておくと外しやすいです。新しいべリングを打ち込むときも、サイズの合うソケットレンチで叩くと便利です。32mmのレンチがサイズピッタリでしたww

肝心のベアリングですが、スムーズにスルスルと回転してたので問題ないかとおもったのですが、、、、
ちょっとまて、こいつは両側シールタイプなので、スルスル回るのはおかしいです。おそらく、封入されているグリスが完全に流れ出ちゃってるんでしょうね。ガリガリ感はなかったですが、やはり、交換して正解だったと思います。

後はケースを組んで、スイングロックワイヤーを組付け、マフラーを組付ければ完了です。

早速、試走してみましたが、、、、、 いいですね!
おいらのジャイロ、トップスピードは50km/hちょっとくらいなんですが、ぜんぜんブレません。やっぱタイヤだったんだろうなあ。すごくスムーズで、いい感じです。いやあ、タイヤって大事ですね。

今回のベアリング交換は直接の改善要因では有りませんでしたが、劣化がすすんでたので交換は必要でしたし、デフギア周りのベアリングの状態も確認できたので、良かったと思います。

駆動系についてはこれで一通りメンテできたと思いますので、今度は、タイヤのワイド化に伴うフェンダーの追加と、車体色の変更を進めたいなあと思います。

それではまた!

Posted at 2019/02/14 20:49:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2019年02月13日 イイね!

ジャイロキャノピー(12)_タイヤ交換はお早めに。


はいどうも。小太りのおじさんです。

走行時、リアタイヤがブルブル震えて変な振動がでてるので、タイヤ交換をすることにしました。走行中に見てると、どうも偏心してるように見えるので、もしかしたらシャフトの曲りとか、ベアリングの摩耗とかかが原因かもしれませんが、車体の購入時からタイヤが丸坊主だったので、とりあえずタイヤ交換をすることにしました。

ジャイロの後輪は6inchの合わせホイール、チューブタイヤですので、交換自体はそんなに難しくないかと思いますが、タイヤが意外と高くてげんなり。ヤフオクで探したら、タイヤ2本セットで5200円があったので、ゲット。チューブはモノタロウで1300円×2本でした。

では早速作業開始。
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今回は両タイヤの交換なので、ドラスタ用に買ったジャッキで車体をジャッキアップします。後はパンタジャッキで車軸の中心あたりをジャッキアップして、車輪を外します。

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合わせホイールの締結ボルト×3本を外して、タイヤのビードを落とし、ここまで分解します。今回はチューブごと交換するので、古いチューブは引っぺがす必要はないのですが、廃棄するのに分別が必要なので。

ちょっとここで苦戦しました。
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合わせホイール同士は殆ど固着してなかったのですが、タイヤのビードが落ちない! チューブレスでもないのに、強烈に食い込んで、タイヤレバーでグリグリやっても全然落ちず、、、、 最終的にスキマにシリコンスプレー吹き付けて、タイヤレバーでこじりながらゴムハンマーでバンバン叩いてようやく落とせましたが、ホイールにタイヤレバーの爪痕が付いてしまいました。まあ、シールする必要はないので、別にいいのですが、危害感もあるので、やすりで均しておきます。そのついでに黒塗装もやっときます。買いだめしておいたシャーシーブラックで♪

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ああ、、、ムラムラのダレダレになってる、、、 雪が降るような寒空では全然塗料が乾燥せず、最終的に家に持ち込んで、ファンヒーターで強制乾燥しましたが、そのせいもあってか、正直汚いですね。下地の磨き処理も不十分だったと思うので、今度やるときはきっちり磨いて塗装します。ああ、、、サンドブラストほしい、、、、

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新しいタイヤとチューブです。DUROは悪名高いと聞いたことがありますが、まあ安いのでいいっす。あとこれ、長期保管時にタイヤがつぶれないように、スペーサーが入ってました(右下)。おかげで組みやすかったです。

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まずはタイヤにチューブを組み込みますが、KSRのタイヤ交換時にやった「ベビーパウダー」を今回も使います。ほんとこれ、使いやすいですw タイヤ内でチューブがスムーズに動くので、ねじれたりすることなく組付けられます。あと、合わせホイールとタイヤビード部には、ちゃんとビードクリームも塗りましたが、無しでも組み付けできそうです。

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ほい完成。既定の空気圧は150kPaですが、トレッド面もサイドウォールも、結構パンパンに膨れるんですね、、、
これで乗り心地が良くなってくれればいいのですが。

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両輪とも組み付けて完成です。んー、やっぱり新しいタイヤは見栄えもいいですねー。

実際には右タイヤを組み付ける前に、デフギアケースを外して、ファイナルシャフトのベアリングも交換したのですが、それはまた明日まとめます。

このジャイロ、買った時からエンジンカバーが付いてなかったので、そのうち付けたいと思っていましたが、カバー無い方が無骨でカッコいい気がします。メンテナンス性もいいですし♪ ただ、ワイドスペーサー入れたことで、雨天走行時の水跳ねがひどくなったので、タイヤフェンダーだけは付けたいと思います。

次回はべリング交換をレポートしますが、これがタイヤ交換より大変でした、、、

それではまた!

Posted at 2019/02/13 21:14:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記

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何シテル?   04/12 23:11
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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