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アオイ団長のブログ一覧

2021年08月01日 イイね!

YBR125(02)_バラしながら状態確認


はいどうも。日焼けが痛いおじさんです。

白煙もくもくYBRですが、キャブレターに原因があるのは分かりましたが、見る限り色々とカスタムされてるみたいなので、現状を色々確認しながら、メンテナンスを進めたいと思います。どこまでバラすか、様子を見ながら進めます。

カウル類の外装品を一通り外したら、機能部品を外していきます。
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 まずはタンクから、燃料コックの反対側に何やらバルブと小さいタンクのようなものがつながってますが、そのタンクから先はボルトで密栓されてます。
 調べてみると、バルブは1wayバルブで、タンクは蒸気ガソリンを吸着させるキャニスタみたいですが、密栓されたホースは本来キャブレターに還元されるようです。

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 燃料コックです。燃料フィルタがコックの下に見えますが、純正で付いてます。KSR2で痛い思いをしましたが、国内車種にも全部これ付けてほしいですね。ちなみに、ダイヤルレバーで完全に隠れているプレートに、下:ON、左:OFF、上:RESのマークがあります。カウルを装着すると完全に見えなくなるので、カウルにレタリング表記したいですね。左に見えるのがキャニスタですが、大気解放されてるのが分かります。

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 タンクからは、キャニスタ、燃料コック以外に、燃料計のコネクタがつながってます。全部外して、タンクを取り外します。ちなみに燃料コックはタンクの最下位置には付いてないので、コックから完全に燃料を抜くことはできません。
 裏側は部分的に錆びてるので、タッチアップが必要ですね。また、右に写ってるカウルの固定ブッシュは硬化してしまってるので、全部交換します。

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 キャニスタを外そうとしたときに気付きました。リアブレーキスイッチのカバーが破損してます。ひび割れどころか、完全に砕けてますね。単なる防水部品だからかもしれませんが、国産車だとここまで酷いのはあまり見ないので、中国/アジアのゴム材の品質の悪さが見て取れます。

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 ほい、前回確認した「エアインダクションなんたら」ですね。機能してないので取り外しますが、純正マフラーに戻す時のためにメンテして保管しておきます。

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 好みは分かれると思いますが、おいらはクリアレンズのテール、ウィンカーは苦手です。個人的な見解ですね。純正を入手して交換したいので、外してポイします。

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 スロットルワイヤですがちょっと紫外線焼けして色あせてます。アクセル操作は軽いので、問題なし。できれば黒色がいいけど、交換はちょっと考えます。

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 イグニッションコイルは首下に有ります。特に外観は異常無さそうなので、端子のサビ取りだけします。

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 バッテリーバンドですが、これは酷い。前側は完全に朽ちてます。これは交換です。

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 バッテリです。交換時期不明ですが、まだ生きてるので再利用します。が、プラス端子側がエライことに。

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 +端子、一旦ココの端子に接続されてからあちこち分岐してます。調べるとスターターリレーだそうで、ゴムキャップのある反対側の端子は、セルモーターにつながってますが、バッテリ側含め、ゴムカバーがボロボロです。セル側は亀裂すらないんですけどね、、、なんなんだろうね??
 そしてこのセルリレーにつながる配線が明らかに加工されてます。やだなあ。電装系を追っかけるのめんどくさいのにーーw(電気工事士の資格持ってますが、車両配線は苦手なんです、、、、w)

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 タンデムステップを外します。ステッププレートは、右端に見える大き目のボルト(スイングアームのピポット軸と共締め)と、その下側に隠れてる2点で外れますが、中央あたりに新しめのボルトが見えます。バックステップでも付けてたのかもしれませんが、変形してるし、ステップ基部のサビもひどいので、できれば程度の良い中古品と交換したいです。
 そしてちらっと写ってますが、ブレーキスイッチの下がリアブレーキレバーとつながってません。前に転倒したことがあった聞いたので、もしかしたらその時にはずれてしまったのかも。

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 これが下側の固定ボルトなんですが、リアブレーキペダルの可動軸と共締めになってます。ステップ外すの結構めんどくさいw メンテ性が良いのか悪いのか、よくわからねえw

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 右側メインステップとリアブレーキペダル。フットガードの下側にメタルタッチしてますね。しかも、当たり位置がちょっとずれてるのが見えますが、転倒したときにステップが後方に曲がっています。これでも結構曲げ戻してみたのですが、これ以上修正が出来なかったので、できればメインステップも交換したいです。

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...車載工具がひどいことにw なんか足りない気もしますしw どうしよう?!

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 リアフェンダー周りにかかります。リアウインカー外すと変なゴム片が。形の悪いアルミプレートも挟まってますが、車外品を無理やりつけたって感じですね。フロントも同じ処理がされてましたが、見栄えもアレなのでここはやりかえます。

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 外したリアウインカー。うん、何か変色してるし。クリアレンズだし。LEDみたいですが、交換するのでポイポイします。リアフェンダーそのものは特に問題なく取り外せましたので、割愛します。

さてフロントにかかるぞ。
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 ちなみにフロント側。こっちもリアと同じのが付いてましたが、アメリカン用のブレットウインカーに交換済みです。もともとドラスタ用に購入した予備品ですが、取付基部も汎用の樹脂パーツに交換しています。リアも同様にするつもり。YBR自体がオーソドックスなネイキッドスタイルなので、絶対こっちの方が似合うと思うんだよなあ。

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 気付いてしまいました。フロントフェンダーが少し捻じれてます。先端が右(画面下方向)にズレてますよね。反対に後端は左(画面上方向)にずれてました。

 やだなあ。絶対これフォークが捻じれてるヤツやん。

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 トップブリッジを確認すると、左右でフォークの出代がちょっと違う。そういえばKSRでも同じことがありました。ねじれはこれが原因かなあ。だったらいいなあ。

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 フォーク自体は、、、あまり状態が良くありません。点サビがポチポチ見えます。出てるだけならいいですが、少し膨れてます。むーん。

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 オイル漏れは無さそうですが、左側のブーツが割れてます。できればオイルも含め、交換したいですが、他のメンテ次第ですね。他の子たちもメンテを待ってるので、ちょっと保留。

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ブレーキキャリパーの様子。パッド残量は十分ですが、キャリパー裏に蜘蛛の巣がww それにピストンがメッチャ錆びてますね、、、、これももう、オーバーホールですね。

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 スピードメーターケーブルです。カバーも砕けれてるし、タイヤ側の方はアウターの被覆が割れちゃってますね。交換したいところです。

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 スピードメーターギアです。特に異常は見られず、メンテだけで済みそうです。あとで前輪のベアリングも確認します。
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メーターケーブルのガイド?がすっぽ抜けましたw 何やらテープが巻かれてますが、変形したのか、割と簡単にすっぽ抜けました。これは固定方法ちょっと考えないと。

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 タイヤです。フロント/リアとも、ブリジストン製ですが、リア側はサイドにクラックが見えます。刻印は2017年47週目生産品。まだ4年ほどでタイヤ溝も十分あるので、タイヤはちょっと保留。できれば交換したい。
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 ハンドル周りはこんな感じ。クラッチレバーは大嫌いな一体式です。ブレーキレバーは分割式なのに。そして、スロットルはスイッチボックスと別々。珍しいと思ったら、スイッチボックスが妙に新しい。
 もしかしたら社外品かも。つか、キルスイッチが効かない!って思ってましたが、そもそもYBRにキルスイッチは付いてないみたいです。ということは社外品の可能性が高いです。

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ヘッドライトステー。特に変形や破損はないですが、裏面の錆が目立ちます。軽くサビ落とししたら、転換剤塗料でタッチアップします。

リアタイヤ、スイングアーム周りにかかります。
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フロントスプロケは14T、リアは45T、どちらも純正のようです。そして歯もあまり摩耗は無く、十分使えそうです。

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 そしてチェーンですが、シールチェーンのようです。チェーンも大きなガタは無かったし、目立つ錆び等もないので、掃除して再利用です。
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チェーンカバーは年式なりかなあ。破損はないですが、表面は白化が進んでます。バーナーで炙って再生するか、塗装して見栄えを整えます。
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スイングアームシャフト。サビサビですね。磨いてサビ取りして、必要あればメッキですね。
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スイングアームのピポット部。左側部分はドロドロサビサビです。しっかり掃除とグリスアップが必要です。
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リアドラムブレーキまわり。ブレーキダストは結構溜まってますが、アクスルシャフト、チェーンテンショナーとかも、異常な摩耗、錆はありません。

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ハーネスの取り外しにかかったところ、びっくりしたものを見つけましたw ぽろっと取れましたが、これ、半自動溶接の溶接ワイヤーですね。フレーム溶接の裏側にありましたが、溶接棒残りがあって、そのままフレーム塗装されてるとか、国産では考えられないですね。ほかにも溶接がずれてたり、溶け落ちがあったり、なかなかの溶接品質です。
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はい。強烈なのが出ました。これ、ステータコイルのコネクタですが、完全に焦げて溶け落ちてます。まっ黒です。こんがりです。最近焼けたものではない感じですが、バッテリ上がりとかは無かったので、これでよく通電してましたね、、、、びっくりです。

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エーモンのリレーが増設されてました。詳細は配線図を作りますが、バッテリーの+ラインから出てヘッドライトにつながってたので、ヘッドライトの電力対策で増設されたのかも。

メインハーネスを取り外したついでに、セルモータのラインも追っかけて外します。
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前側のエンジンマウントと、エンジン下のハーネスカバーを外しました。エンジンマウントの貫通ボルトは4本ありますが、太い2本はサビサビです。細い2本はそこまで錆びてないので、この差は何なんでしょうね?
あと、セルモータのライン、コムのカバーが付いてましたが、ボロボロになってました。ハーネスそのものは大丈夫そうなので、カバーだけ交換します。
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セルモータとの接続部。ここのゴムカバーは破損もなく、問題なさそう。
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気になってたプラグをチェック。まっ黒、というか塗装でもしたかのようなきれいな黒です。煤けてる感じはしません。
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フレームとエンジン(+前輪)だけになりました。こうしてみるとフレームの歪みとかは無さそうなので安心しましたが、溶接部とかの錆浮きは多々あります。
とはいってもサビの程度はそこまでひどくなく、タッチアップ程度で済みそうです。

最後に。
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型番のプレートですが、2012年5月製造、車体重量:125kgなんですね、、、、 ジャイロって130kg超えてるのに、、、、

さて、一通り分解作業と現状確認が終わりました。深刻な症状はステータコイルのコネクタ焼けくらいですが、メンテ/修理したいところは多々ありますので、順番に取り掛かります。

エンジン修理中のジャイロ君、もちょっとまっててねww

でわでわ!!

Posted at 2021/08/02 21:09:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年07月29日 イイね!

YBR125(01)_白煙モクモク!


 はいどうも。最近間接の節々が痛いおじさんです。

 息子のYBR125をしばらく預かることになりましたが、「エンジンが掛からない」と聞いてたので確認します。詳しくは、「一応かかるけど、すぐ止まる、アイドリングがおかしい、白煙もくもく。」だそうで。

 はて。しばらく乗ってなかったらしいけど、オイルが上がったにしてはちょっと様子がおかしい。予備バッテリ繋いでしばらくセル回すと、一応かかるのですが、聞いた通り白煙がすごい!!(びっくりして写真撮り忘れたw)

 明らかに水蒸気じゃないし、2stどころじゃないレベルで、完全な近所迷惑。とりあえずエンジン止めて、オイルを見てみることに。キャップを開けると、ドバドバオイルがあふれてきた!!!!

「!?!? なんじゃこりゃあああ!!!」

 駐車場がビシャビシャ。明らかにシャバシャバなオイルが溢れてきました。こりゃ尋常じゃないっす。もう、オイル抜いてしまえ!!

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おおう、、、なんじゃこの量、、、シャバシャバやし、、、、こんな状態見たことない。明らかに何か混ざってる。水??にしては分離してないし、キレイに混ざってる。んで、この匂いは、、、ガソリン???

オイルにガソリンが混入する?! ちょっと困惑してます。KSRでキャブがオーバーフローしたことはありますが、その時はキャブからフローして、エンジンに入ることはなかったし、量が尋常じゃありません。とりあえず息子に電話して、ガソリンの減り具合とか、何か心当たりがないか聞いてみました。

「久しぶりに乗ろうとしたら、ガソリンがすごく減ってた(燃料系読み)。」

それだよ息子よ。間違いない。キャブでオーバーフローしたガソリンが、外に排出されずに燃焼室へ流れ、そのままクランク室へ流れ込んだ、という現象が起こったと推測されます。

しかしそれならなぜ白煙が上がるのか? なんとなく理由は想像できますが、キャブとエアクリーナーを外して確認します。

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キャブはミクニですが、ちょっと違和感がありました。これって、2st車でよくある強制的にニードルを引っ張るやつですよね? 4st車はダイヤフラム式の負圧開閉するタイプだと思ってたのですが、YBRは違ってました。が、この違和感の理由に気付くのはもちょっと後で、このときは「?」くらいにしか思ってませんでした。

とりあえず取り外して中を見てみます。
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キャブの中にオイルが見えます。反対側もベタベタでした。

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相手側もオイルでしっとりしてます。エアクリーナー側からオイルが来ていることがわかります。間違いないっす。ブローバーガスからオイルそのものが上げってきたみたいですね。

気になってエアクリーナーを外して見ると、、、、
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でるわでるわww じょぼじょぼ出てきましたww 抜いたエンジンオイルと同じような、シャバシャバのオイルです。

キャブとエアクリーナーの清掃は別途まとめますが、漏れたガソリンがエンジン内でオイルと混ざり、ブローバイとしてオイルそのものがエアクリーナーに戻り、再びキャブで燃焼室に送られて、燃焼、白煙もくもく、って感じですね。
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ブローバイはこのラインのようですが、エアクリーナには上部にもう一本、繋がれたラインがあります。
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なんじゃらほいとみてみると、、、
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何やらバルブっぽいものにつながってます。その先は手前のホースでエンジン下方に導かれてるのですが、その先は塞がれてて、実際には機能してません。

これは何だと調べてみると、「エアインダクションシステムAssy」??らしい。
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そして、ふさがれてたホースの先はマフラーにつながってるようです。矢印が刻印されており、どうやらエアクリーナからマフラーへの1wayバルブの機能を持ってます。いずれにしてもマフラーが社外品に交換されているので、これは機能してなく、取り外しても良いかもしれません。

 いろいろ調べたところ、ガソリン下がり?でオイルに混入してしまう現象は、わりとある現象らしいですが、なぜキャブのオーバーフローが効かなかったのか、謎は残ります。

 とりあえず、ガソリンが混入してしまったエンジンオイルは可能な限り抜き取り、防錆のため一旦オイルを規定量入れて、何度かクランキングしてオイルを回しておきます。水が入ったわけではないので、そこまで神経質にならなくてもいいかと思いますが、キャブのフロートバルブを何とかしなきゃいけないし、他にも色々メンテしたいので、長期間動かせないとおもってオイルを入れました。

 さて、先は長いぞ? 頑張らねば!!

Posted at 2021/07/30 00:52:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年07月25日 イイね!

工具メンテ(01)_コンプレッサのドレン修理


 はいどうも。暑さに弱いおじさんです。今回は初めて工具修理について記録します。

 いつもメンテナンスに使っているコンプレッサがあるのですが、6~7年ほど前に購入したもので、シンセイのオイルレスコンプレッサで、30L容量、3万円程度だったと思います。

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 当時はまだ本格的に車体整備とかやってなくて、ただ、パソコンの掃除用として買ったような気がします。

 長らく頑張ってくれたのですが、ドレンプラグがシールしなくなったので修理します。

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 えっと、なんじゃこりゃ?ww Oリングらしきものがあったのはうかがえますが、原形をとどめてませんね。外して見ると右の状態。写真では分かり難いですが、溝部は角Rがとられてて、角断面ではないことがわかりました。径:4mm、巾:2mmですので、内径:4mm×玉径:2mmのものが適合しそうです。

 まあ、普通は汎用のOリングを使うもんだと思うので、近しいサイズを買って組んでみます。

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という訳で、アストロで買ってきましたが、サイズが内径:4.5mm×玉径:2mmのものです。内径:4mm以下のものもあったのですが、玉径が1mmになってしまうので、玉径:2mmでの一番小さいものがこれしかありませんでした。

 組んでみるとやはりちょっと緩い。ただ、容易に外れたりはしなかったので、これで組んで使ってみたところ、問題なく機能しました。

 このまま使ってもよさそうですが、やはり脱落などが怖いため、も少し小さいのを探して付替え用と思います。


 こんな感じで、工具などのメンテナンスとかもブログで残したいと思いますので、よろしくお願いします♪

Posted at 2021/07/25 21:58:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具・全般 | 日記
2021年07月21日 イイね!

サンバー(18)_トランスポーターデビューするよ!


 はいどうも。夏が暑いメタボおじさんです。

 サンバー君、ようやくトランスポーターとしてのデビューを果たします。といっても大きな改造ではなく、装備を用意したぐらいですが。

 元々このサンバー君、グレードとして4ナンバーの2シーター、トランスポーターではありましたが、もっぱらバイクではなく引っ越しやリフォーム荷物を運ぶのがメインでした。当初は大きな工具箱として整備用工具や部品の保管庫的な使い方をしてましたが、家のリフォーム作業を機に常設工具をおろし、しばらくはそのままでした。

 んで、この7月。息子が引っ越しするってんで、持ってるバイクを預かることになりました。バイクについては別途記録をつけていきますが、現状でエンジンがかからない、かかっても動かない?という状態のため、自走ができない、とのこと。

 そこでサンバー君の出番ですが、色々と足りないものがあるので準備します。

(1)ラダーレール
 まずはこれが無いとなにもできないですね。色々調べましたが、以下の物を買いました。
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 ・折りたたみ式、補助足、タイダウンベルト付
 ・全長(約):225cm 収納時:116cm、 幅(約):280mm
 ・耐荷重(約):340kg、 重量(約):8.0kg、本体アルミ製

 お値段、ちょいと高めの14000円ほど。安価なものはラダー長が1.8~2m程度で折りたたみ出来ないものが多いですが、一人での積み込み作業を考えるとレール長は長い方が絶対楽だし、車載を考えると折り畳みは絶対必要だし、強度を考えると補助足があった方がいいので、これに決めました。レビューは後程。

(2)ラチェット式タイダウンベルト
 バイク固定用にこれも必須ですね。
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耐荷重が高いものに越したことはないですが、吊り下げるわけではないので、利便性を優先して細めのものを買いました。お値段、2本で1000円程度。強度より数です。

(3)アイボルト
 サンバーの荷台に固定するためのリングの付いたボルトです。
alt←こんなやつ。
フックで荷台のフチにひっかけても良かったのですが、2シーターのトランスポーターの荷台って、ちょっと端っこがペラペラなとこがあるので、間違ってそこに掛けると変形するし、何より安定しないと困るので。モノタロウで1個100円ちょっとくらいなので、10個くらいまとめて買いました。今思えば、可倒式のフックでも良かったように思いますが、それはまた別途考えます。

 さて、準備するものがそろったので、いざ。

 アイボルトは新しく穴あけして、ナッターでつけようかと思いましたが、いい感じに既存の穴があったので、利用します。
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ただ、場所によっては裏に手が回らないとこがあるので、取付可能な写真部分に4か所(左右2か所)取り付けます。変形防止のため、裏側は大きめのワッシャを挟みました。
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 荷台後部に利用できそうな穴が無いので、新しく開けるか、ブッシュ付きの穴を利用するか、必要になって考えます。場合によっては、ルーフのグラブバーの取付穴(こちらはM5でした)を利用するのもありかも。まあ、まずはこの4か所でトライします。

 次にラダーをセットしてみます。
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 うむ、いい感じ。ラダーによっては爪でひっかけるようになっているものもありますが、サンバーには適当な形状が無いので、乗っけるだけのプレート状になってるものを選んだのですが、滑り止めのゴムプレートもあり、不安感はありません。
 あと補助足ですが、これがまた良い感じ。平地である程度高さを合わせておけば、現場での微調整で高さ合わせができます。補助足ナシでも安定感はありますが、この補助足を使えば、ラダーの剛性感はハンパないっす。人が乗って跳ねても全くぶれません。安心感MAXです。

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ラチェット式ではありませんが、ずり落ち防止のタイダウンベルトも付属しているので、リアゲートのラッチにひっかければ、ずり落ちることはなさそうです。

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 折りたたむのこんな感じ。総重量8kgですが、側面のハンドルのおかげで持ち運びや展開/折り畳みも苦になりません。付属のタイダウンベルトでくくれば、搬送中にガタガタいうこともないし、補助足も付けたまま、収納可能です。

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 この補助足、折り畳みの回転軸に共締めなので、ガチガチにガタ詰めするのは難しいですが、足裏や当たり面にゴム板とか張ってしまえば、より便利になると思います。

 では、実際に単車を積んでみませう!

 息子のバイクを預かることになったので引取に行きます。積み込みの際、一人で作業したので写真はありませんが、何とか1人でも作業できました。積み込みの際、エンジンをかけずに乗せたのですが、できれば2人作業が望ましいですね。車重の軽いバイクなら非力な私でも乗せられましたが、大きなバイクだとバランスを崩す恐れがあります。

車載状態はこちら。
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固定ベルトは、ハンドルの付け根とシート前にかけましたが、シート部はカウルにかかってしまったので、スイングアームか、エンジン、フレームなどに掛けたほうがよかったかも。
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後ろから。ラダーは折りたたみ式のおかげで、バイクを積みこんでも余裕で乗せられますね。
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右サイドから。トップケースを付けてましたが、ベースから外さないと積み込みできませんでした。特に全長が収まらず、テールゲートが閉まらなかったので、純正状態でギリギリいっぱいですね。

 この状態で20分ほどの道のりを運転して家まで帰りましたが、ギチギチ軋み音はするものの、大きく揺れたりとかはなく、安定した感じで輸送できました。できればリアタイヤあたりにもう一本、ベルトを掛けたいですね。アイボルトを何とか追加したいと思います。
 あと、荷卸しについてですが、こちらは一人でも全然楽勝でした。ラダーの剛性も高く、安定感のある作業ができました。
 
 
 さて、これでトランスポーターとしての機能も充実化できたので、ケロリン(KSR2)を乗っけて遠出してみたくなりました♪ できれば車中泊もできるようにして、泊まりがけで林道アタックしたり、県外へのバイク引取り(買う前提w)とかもやってみようかなーー

 でわでわ!!

Posted at 2021/07/22 23:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2021年07月18日 イイね!

ドラッグスター(22)_車検整備など


 はいどうも。赤男爵キライおじさんです。

 先日の車検の際に行った整備をまとめます。

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とりあえずバルブが切れてたので交換しようと思いましたが、ヘッドライト開けてみるとロービームのコードが千切れかけてました。通電はしてましたが、危ないのでハンダ付けでつなぎ直しました。
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 上が壊れたバルブ、下が新しく買ったバルブです。よく見るとちょっと留め具位置からのサイズがちがいますね。どちらもLEDですが、ドラスタの純正はに対し、次のものに変更してます。

【純正】H4型、12V、60W/55W、
 → 【変更】H4型、30W (6500K)、6000LM:20/01交換、21/07壊れた
 → 【変更】H4型、15W (6000K)、5000LM:21/07交換
 
 一段と消費電力を下げることができたので、回路への負担は小さくできると思います。が、それにしても前に交換したバルブの寿命、わずか1年半で壊れました。バルブの寿命としてはやっぱり短いし、LEDとしても短すぎます。さすが中華品。

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組付けた状態です。前のやつより後ろがちょっと長くなってます。

さて、後はオイル交換ですが、前回ちょっとオーバー気味で、ブローバイからオイルがあふれたことがありました。規定量は2.6L(フィルタ交換時:2.8L)なので、2.5Lから入れたのですが、、、、

やっぱりちょっと多すぎたので、少し抜いて調整しました。
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アッパーライン丁度くらいです。

オイル交換が終わってちょっと考えたのですが、、、、 いつも規定量弱を入れても入れすぎになるってことは、オイルを抜いても抜け切れずに残ってる「物」があるのでは。。。? 
何年か前に初めてオイル交換した際、ヘドロ状のオイルが出てきました。その時はあまり気にしてなかったのですが、もしかしたらストレーナーとかに循環せずに残ってるヘドロ状の堆積物があるのかも、、、?

どちらにしても、通常のオイル交換で出てこないのであれば、クランク割って掃除するしかないかもしれません。(前にエンジンカバーは左右とも外してメンテしたことあるので)

とりあえずは現状維持かなあ。小まめにオイル交換するようにします。

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車検が上がって、外してたトップケースと、純正に戻したマフラーを交換しました。

これで元通りになりましたが、今後の予定としては、エンジンガードと風防を付けたいとおもってます。

それではまた!!

Posted at 2021/07/18 22:39:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラッグスター | 日記

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「[整備] #サンバー 122,834km:クーラント交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2871924/car/2800753/8334301/note.aspx
何シテル?   08/15 22:41
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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