※ココから先は、DIYが出来ない人には敷居の高い内容となります。
ただ作業内容自体は簡単なモノです。
「僕にも出来そう」と思った人は挑戦してみて下さい。
●運転席、助手席周りのインテリアパネルをデッドニングします。
(過去に同じ内容を投稿しています)
春にオフ会をやった時。
私の車に乗った人が、 『オジサンの車はパネルがビビらないから快適ですね〜』と言ってました。
別の人も同じ事を言っていました。
静音化は室内を快適にする行為です。
もしかすると、インテリアパネルのデッドニングは最重要拠点なのかもしれません。
●インテリアパネルをデッドニングしたメリットです。
「パネルのビビリ音が解消する」
「ガタガタ道を走った時にパネルがガタピシ言わない」
「エンジン音が遠くなる」
デメリットです。
「雑な性格の人はパネルに傷を付ける」
「パネルの裏に緩衝材や吸音材を貼るのが地味〜に時間がかかる、2〜3時間必要かな?」
●実施工に移ります、用意をするモノです。
ハサミ
内張り剥がし
(絶対に必要です)
養生テープ or マスキングテープ
ドライバー
(パネルを固定しているネジを外す為)
シンサレート
もしくはスポンジ
(洗車スポンジみたいなのでOKです)
アルミガラスクロステープ
(シンサレートを貼る為だけに使います、小量しか使いません)
ソフト緩衝材
上の画像の商品がお勧め
●インテリアパネルのビビリ音対策で苦心している人を多く見かけます。
私もそのうちの1人でした。
完治をさせるのに、1年半ぐらいの時間を要した記憶があります。
まぁ、苦心して当たり前なんですよ。
ディーラーの整備士もプロ達も、ビビリ音対策のやり方を分かってねーもん。
分かってねーのに客から金を取るってどーなんでしょ?
もっとしっかりしーや!
もっと精進しなはれや!
結局、私自身で解決をさせました。
分かってしまえば実に単純な理屈でした。
今の車のインテリアパネルは、積み木みたいにパネルをカポカポとはめ込んで行くだけです。
ネジもほとんど使っていません。
カポカポっとはめ込んで行くだけだから、隙間や空洞が沢山あります。
隙間や空洞があるからパネルが動いて当たり前。
パネルとパネルが当たってビビッて当たり前。
だったら
【吸音材やスポンジで隙間や空洞を埋めてしまえ!】
【パネルとパネルが当たる所は緩衝材を貼ってしまえ!】
インテリアパネルのデッドニング、ビビリ音対策はコレだけです。
●だからね、空洞になっている所は吸音材の切れ端や、スポンジを使って埋めてあげます。
狭い隙間はシンサレートを貼って埋めます
隙間が無くなればパネルは動かない。
パネルが動かなければビビらない。
実に単純明快!
さらに、空洞を埋めるのに、隙間を埋めるのに、吸音材やスポンジを使っている訳です。
デッドニングをしちゃってる!
エンジン音が遠くなった!
●あと、空洞や隙間になっていない場所
こんな感じで、カポっとはめるだけの場所はソフト緩衝材を貼ります。
画像を見たら全てわかりますよね?
インテリアパネルのデッドニングは以上で終わりです。
涙目になるほど苦心した割に、理屈さえ分かってしまえばアホなぐらいに単純な場所でした。
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Posted at
2021/10/06 19:59:21