※彼に敬意を表する意味で画像を使わせて下さい
コーナリングで車体を内側に傾けて、内側のタイヤを凄く上手に使うドライバーがいました。
F1のシルバーアローに乗っていた『ミカ・ハッキネン』さん。
オーストリア・A1リンクのレースで独走状態になったミカ・ハッキネンさん。インフィールドセクションを凄いスピードでかっ飛んで行きます。
マシンが吹っ飛びそうで、飛んでいかない。
心底、「この人は変態やわぁ〜」と思いました。
(本当に凄い人ですけどね)^^
今にして思うと、彼は任意で内側に傾ける事が出来ていたのかなぁ?と思ってみたり。
注)私の勝手な想像です
もちろん!私は任意で出来ません!(笑
たまーにしか出来ません!^^
任意で出来ていたら、ミカ・ハッキネンと毎日バトルをしていますわね(笑
●さて、車を傾けずにコーナリングをする方法です。
任意で出来ないので、私が言える事だけを書き残しておきます。
極力、遠心力を小さくするのが一番大切かと。
①【クルマの挙動を安定させておく】
(当たり前なので割愛)
②【早めにハンドルを回し始める】
(この図がいちばん分かりやすかな?)
左に曲がろうとします、ノーズ(車体の頭)が左に向いて行きます。
・だけど、慣性の法則が車体を前へ前へ押し進めようとします。(↑まっすぐの矢印)
・車体は左に向いていくけど、慣性の法則の力が右前タイヤ辺りに残る
だから、車体の外側が傾く、遠心力が働くと考えています。
車が傾くのは遠心力(慣性の法則)なので、早めにハンドルを回して遠心力を小さくしてあげます。
③【車体の中央でクルマを回す】
※コレだけは自信ありw 4輪のタイヤを同じように摩耗させますから
2つ前のブログで書いたけど、みんなハンドルの周りでクルマを回そうとしているのよね。
もちろん、そう思うのが普通ですけど。
ただ、クルマの前側で回そうと思ったら、前輪に超ハードな仕事を要求してしまう。 後輪は遊んでいる。
前の2本のタイヤだけで遠心力を小さくするのは無理です。
だから、後輪にも頑張ってもらいましょう!
ムーヴで言うと、運転席のシートの下側。
ココを中心にしてクルマを回してあげます。
※(ボディの捻れが発生する場所でもあります)
④【ちょうど良い量のボディの捩れを発生させる】
※俺、コレが出来ないw ちょうど良い量ってのが難しいのヨ。
ひとつ前のブログで書いたけど、速いスピードで曲がろうとしたらボディに捻れが発生します。
・ハンドルを回す量が少ないと、捻れが小さくて車が膨らんでしまう
・ハンドルを回す量が多いと、捻れが大きくなるけど遠心力が大きくなってしまう
ちょうど良い量っていうのがあって、私はなかなか出来ません。
だから、コレ以上は上手に説明できません。
⑤ 【後輪でライン取りをする】
トラックドライバーの皆さんなら、日頃からやっている事です。
後ろに積んだ荷物を倒しちゃあいけない。
倒して壊したら、始末書だ! 説教部屋行きだ!(大笑
もう分かりましたよね。
荷物を崩さない運転 = 傾けないコーナリング です。
【後輪を最内に付けて、ライン取りです】
トラックドライバーのプロのみなさんが、いちばん上手に出来ると思っています。
●以上で終わりでーす!
私に説明出来るのはココまでです。
コレ以上の説明は、後世のクルマ乗り達に任せようと思います。
私は所詮、クルマの仕事を1秒もやっていない素人ですから。
※とりあえず、終わりです。
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2023/08/24 22:18:15