ソーラーパネル最大発電量倍増計画の考察
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを設置しRENOGY製DCC30A走行充電器を設置した為、昼間の充電量が走行充電+ソーラー充電が最大15Aずつで現状ですとソーラー充電が最大9A程度しか出ない事になります。
駐車時のソーラー充電が最大9Aの所、全く同じ160Wソーラーパネルを並列接続で設置する事で駐車時のソーラー充電が最大18Aとなりますので効率的に充電出来るようになります。
追加により昼間の充電量が走行充電+ソーラー充電が最大15Aずつと制限量いっぱいとなり最大30Aを充電出来るのも嬉しい限りですが…
最大発電量を現在の160Wから2枚で320Wにしようと思ったきっかけは現在愛用のソーラーパネルが以前購入したソーラーオフで30%オフで販売されてたからでした。
2021年7月に15400円で入手した160Wソーラーパネルが昨年末に注文した時は10780円で注文出来ましたので、明日届く予定です。
160Wソーラーパネルが1万円ちょっとで手に入るのは非常に安いと思います。
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今までは横向き取り付けでLアングルにルーフキャリアバーに取り付けてました
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現在愛用しているルーフキャリアはルーフキャリアバーがスチール製でした。
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ソーラーパネル側面にLアングルを固定してルーフキャリアバー上面に吊り下げ固定する事により、ルーフキャリアバー上面とソーラーパネル上面がほぼツライチになってます。
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現在の横向き取り付けの寸法となります。
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今回追加で入手して2枚縦方向設置時の寸法となります。
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パーツレビューで入手したルーフキャリアは安かったのが決め手となりました。
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フットはスチール製ですが、ルーフキャリアバーがアルミ製の為、ボルト穴開けしても錆汁が出なさそうなのと今までよりも軽量なのが良い点です。
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ルーフキャリアバーと付属品一式ですが、実際に持ってみますとルーフキャリアバーは今までのものより軽かったです。
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6つのボルト穴で大まかに横幅調整出来そうだと思いました。
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商品説明の写真ではフット取り付け金具側にスリット穴が2つ開いている為、10段階に調整出来るとの記載されてました。
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高さも5つのボルト穴で調整が出来て、横幅の調整はフット側はスリット穴2つありました。
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商品説明の写真では高さ調整は3段階に調整出来るとの事です。
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ソーラーパネル底面にボルト固定する予定で最初はトラスコ中山製の1辺2.7cmのステンレス製Z型金具8個入手しました。
ボルト穴はM6となります。
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ルーフキャリアバーに当ててみた所、ルーフキャリアバーの横幅3cmに対してフット側の横幅が4cmで5mmずつ張り出している為、ルーフキャリアバーの中心にボルト穴が開けれない事が判明。
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トラスコ中山製の1辺3.9cmのステンレス製L型金具8個入手しました。
ボルト穴はM6となります。
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ルーフキャリアバーに当ててみた所、ルーフキャリアバーの中心にボルト穴が開けれそうですが写真ではソーラーパネル側面との固定部との間にかなり隙間が空いてるように見えますが…
フット側の片側5mmの張り出しやソーラーパネル側面とボルト固定するのでボルト頭の厚みを考えると必要な隙間なので問題ないです。
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ソーラーパネル側面のフレーム断面図の様子ですがL型金具の厚みが2mm、ボルトをフレームに貫通させる為に32.8-17.5=15.3mmで2mm足して17.3mm必要となります。
ナット厚さ、スプリングワッシャー厚さ、ワッシャー厚さも考えてM6長さ30mmのボルトとナットを入手しました。
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キャリアバーの長さが1272mmでソーラーパネル縦方向2枚並べた横幅は1360mmとなります。
キャリアバーの長さがソーラーパネル縦方向2枚並べた横幅より88mm短い為、キャリアバーの長さの中点に合わせてソーラーパネル2枚並べますと片側44mmずつキャリアバーの長さが短くなります。
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マスキングテープ貼った位置にL型金具を貼り付けてますが、ソーラーパネル1枚に対してキャリアバーの端から56mmの位置に穴開けし、キャリアバーの中点から100mmの位置に穴開けをします。
ソーラーパネル2枚並べますのでキャリアバー1本に対して4か所ボルト穴が開く事になります。
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先ほどの寸法図にキャリアバー長さを追加記載した画像ですが、ソーラーパネル側のボルト穴位置は各ソーラーパネルの両端から100mmの位置への穴開けとなります。
キャリアバーの穴開けの位置は端側がそれぞれ44mm短い為、中途半端な56mmの位置に穴開けとなりました。
縦方向固定の為、車検時の取り外しも片側ずつキャリアバー固定のボルト4本外すだけで簡単にソーラーパネルの脱着出来る為、今までより取り外しやすいです。
ソーラーパネルの重量も1枚10キロで片側ずつ脱着の為、今まで同様1人で脱着出来そうです。
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最大発電量が今までの160Wから320Wに倍増しますが、並列接続の為に分岐配線と逆流防止ダイオードコネクタを入手しました。
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逆流防止ダイオードコネクタはソーラーパネルのプラス配線側に挿し込み接続します。
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RENOGY製DCC30A走行充電器のソーラーパネル最大入力電圧は25V迄の為、直列接続は出来ません。
160Wソーラーパネルの開放電圧(Voc)が21.21V、最大出力動作電圧(Vmp)が17.28Vの為、並列接続によりRENOGY製DCC30A走行充電器の最大入力電圧の許容内に入っている為、問題無しです。
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ソーラーパネルの最大発電量が今までの160Wから320Wに倍増する事により、100Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに駐車時の充電が今まで以上に効率的に充電出来る為ソーラーパネルは入手して正解でした。
ルーフ上の重量が10キロから倍の20キロとなりますが鉛ディープサイクルバッテリーが26.5キロからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが11キロと15.5キロも軽くなりました。
ソーラーパネルの重量が倍になってもトータルで5.5キロ軽くなりましたので今からソーラーパネルの追加設置を楽しみにしてます。
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