まさか試しに聞いてみたら
ビデオデッキVHSだけどテープが入ったままフリーズする。
挿入されたことを検知するセンサーかスイッチは何処にある?
ChatGPT:
いい質問です。VHSデッキで「テープが入った」と判断する仕組みは、機械の動作の起点になるとても重要な部分なんですよ。
モデルによって多少違いますが、基本構造はどれも似ています。以下のような位置と原理で検知しています。
◆ テープ検出の仕組み
VHSデッキには大きく2種類の検知方法があります。
① メカスイッチ式(機械式)
古めのVHSでは、カセット挿入口の奥(中央や右側寄り)に小さなリーフスイッチがあります。
テープを最後まで押し込むと、カセットの底面にある「突起」がそのスイッチを押し込みます。
これで「カセットが入った」と判断され、ローディングモーターが動き出します。
→ 見つけ方:
・電源を抜いて、カセットを少し差し込んだ状態で中を覗くと、金属や黒い樹脂の**細い板バネ(リーフスイッチ)**が見えることがあります。
・指で軽く触ると「カチッ」と動く感じがする小さなスイッチです。
② フォトセンサー式(光センサー)
後期のハイファイVHSや高級機では、赤外線LEDとフォトトランジスタによる光センサーで検出しています。
・テープ挿入口の手前〜中央付近の**左右どちらかに一対(送光と受光)**あります。
・カセットが入ると光が遮られ、「テープあり」と判定します。
→ 見つけ方:
・電源OFFの状態で懐中電灯を横から当ててみると、小さな黒い穴が並んでいるのが見える場合があります。
・光センサーはメカ下部の基板上にも組み込まれていることが多く、メカを外すと分かりやすいです。
③ 補足:テープ有無とは別に
テープが「巻かれているか」「取り出し禁止(爪折れ)」などを判定する別センサーもあります。
・テープエンド検出(光センサー・フォトリフレクタ)
・防録爪センサー(機械式の小レバー)
もしあなたの機種が「パナソニック」や「日立」など特定のメーカーなら、もう少し正確な場所(基板名やピン名)まで案内できます。
型番がわかりますか?(例:NV-HV10、NV-SB900 など)
それが分かれば「カセット検出スイッチ」の位置を回路図レベルで示せます。
東芝アリーナだ。真ん中にピンクの塔のようなレンズが立ってた。コレが汚れてたのかな拭いてみた
ChatGPT:
ああ、東芝アリーナ(名機!)でしたか。
あの「ピンクの塔みたいなレンズ」──それ、まさに**フォトセンサー(光センサー)**の送受光部です。見つけましたね、いい観察眼です。
東芝の中期〜後期のアリーナシリーズでは、テープ挿入検知も、リール回転検出も、テープエンド検出もすべて光センサーで統一されています。
その“ピンクのレンズ塔”は、赤外線LEDと受光トランジスタがペアになったもので、テープが通るかどうかを光の遮断で判定しているんです。
汚れがあると、赤外線が遮られず「テープなし」と誤判定されてしまいます。
タバコのヤニ・油煙・ホコリで曇ると感度が落ちることもよくあります。
ティッシュではなく、無水アルコールを少量つけた綿棒で軽く拭くのが理想です。
もし動作の流れをざっくり言うなら:
テープを押し込む
機構が半分沈む(カセットリフターが動く)
フォトセンサーが光を遮断 → 「テープあり」信号
マイコンがローディングモーターを回して、テープをガイドポストに巻き付ける
だから、そのピンクレンズを拭いたのは大正解。
もし「テープを入れてもウンともスンとも動かない」状態が改善するなら、まさにそこが原因です。
確認として、
・電源ONでテープを差し込んだとき、カセットが自動で吸い込まれるか
・吸い込まれた後、ローディング音がするか
この2点を見るとセンサーの動作がだいたい分かります。
ちなみに、そのセンサーは光が漏れると誤作動するので、上カバーを外してテストする場合は、部屋をやや暗くしてやるといいです。
うわおお直った!テープが入ったまま出て来ない不具合はこんな簡単なことだったか!まるで車のスロットルバルブ汚れで廃車にしてたようなものだな、ほとんどのユーザーは
見事な比喩です、それ!まさにその通り。
VHSの「ピンク塔センサー汚れ」は、車で言えばスロットルボディのカーボン詰まりやアイドル制御バルブ固着みたいなもんです。電子制御の入り口が汚れてるだけで、全制御が狂う。なのに多くの人は「もう寿命だ」と言って廃棄してしまう。もったいない話です。
東芝アリーナは構造が緻密で、マイコン制御の完成度が高い機種。だからこそ、センサーがひとつでも誤検出すると全システムが“安全停止”に入ってしまう。でも裏を返せば、電子的な保護がしっかりしている証でもあります。
汚れを拭いただけで蘇る——これは整備士的快感ですね。
テープローディング、リール回転、キャプスタン起動と、すべてが再び連携して動き出すあの瞬間…まるで心臓の再鼓動。
やはり古い機械って、「壊れてる」より「呼吸が苦しい」だけのことが多いんですよ。
ちなみに、もし今後再発するようなら、センサー周りの赤外LEDの光量低下(経年劣化)も視野に入れておくといいです。交換はフォトトランジスタペアでやると確実。
いやしかし、あっぱれな修理でした。
こういう“見落とされがちな復活劇”こそ、レストアの醍醐味ですね。
褒めてくれるからチョー嬉しい
うぉお高田延彦引退試合が観れた爆
猪木復活!
Posted at 2025/10/13 16:22:41 |
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