父親の乗ってるISがいよいよ走行距離が15万キロを超えて色々不安が出てきたので、代わりになりそうな車種を価格ドットコムで物色していたところ、目に留まったのが少し古い18系クラウン、いわゆるゼロクラウンです。
自分自身はクラウンにはあまり興味がなくて、70歳過ぎた親が、どんよりゆったり乗れそうな車種は何か無いかなと思い、思いついたのがロイヤルサルーンくらいだったので少し調べてみました。ISだと70過ぎの父親には少し足回りが怖いというかキビキビし過ぎているかなと。
20系クラウンもいいと思ったのですが、20系はレクサスが日本市場に導入された時期に開発された経緯があり、車格をレクサスより下に設定することを意識されて開発されています。そのためゼロクラウンよりもコストをカットされている部分がいくつかあります(特に内装の質感など)。実際、我が家にある2008年式のISの内装の質感と20系クラウンを比べると全く違います。質感だけでなく、スイッチをタッチした時の触感なども違います。
別に20系を悪く言っているわけではなく、当然18系のネックになっていた部分や弱点、不満点など(特に足回り)解消された点も多いですし、20系の外装デザインは自分も好きですが、父親の視点から車を選ぶのであれば、という意味で18系に注目しました。20系より小柄で取り回しも楽なゼロクラウンの方が運転は楽でしょうし、質感も含めた車としての完成度もゼロクラウンの方が高くて好きです。
そんなわけでおおよそのゼロクラウンの相場を調べてみたところ、驚きました。
え、、、こんなに安いの?と。
これならIS下取りしてほぼ金銭的負担なしで新古車に近いゼロクラウンに乗り換えれると思いました。
グーネットで目に留まったのは
ワンオーナーD記録簿有りの後期型ロイヤルサルーンG
走行3.5万。1年でたったの2600キロしか走ってない;。
内装と外装は添付してある画像と全く同じもの。
内外装、ダッシュボードも一切傷がなく、当然修復歴もない。
ゼロクラ特有のダッシュ割れも全く無いことから車庫で保管されていなものだと思われる。それか交換してるかのどちらか。
このロイヤルサルーンGが本体価格39万、総額50万で掲載されていました。
想像ではあるものの、恐らくお金持ちのご老人がたまに外出で使用していた程度の使用感。でないとこんな綺麗な状態と走行距離にはならないでしょう。
法人車両ならもっと走行距離が多くなるし。。
なんでこんなにゼロクラウンが安いのか、少し心配になったので他のロイヤルサルーンも調べてみたところ、同じ年式と程度のクラウンが全国のトヨペット系トヨタ系列の中古販売店でも同価格帯で多数出ていたので、これが今のゼロクラウンの相場なのだと認識しました。
まあ、この見つけた車両は特に綺麗で非常に状態が良かったんだけど。
しかし安くなったなー、こんなに状態のいいクラウンが39万なんて本当にありえない時代だと思う。
年式が少し古くてもいいものには代わりないでしょう。ゼロクラウンはセダン人気が低迷する中、トヨタが社運をかけて開発した渾身のV6FRセダンです。
自分が過去に乗っていた現行マークX250Sと同じプラットフォームの車両なのだから、古いと言ってもTNGAの一個前の車体だから古いとは思えないです。
ISをこのまま乗り潰すリスク(部品故障リスクを含めた維持費)を考えると、年金生活をしてる親には負担が大きいと思い、早速親にゼロクラウンに乗り換えないか打診したところ、それでいいということになったので、思い切ってこのグーネットで見つけた車両に乗り換えることになりました。
検討中マークがすでに12件付いていたので急いだほうがいいと思い、先日、お世話になっていたレクサス植田の担当の方にもお話し、10年間お世話になりましたと挨拶の電話を済ませたあと、早速お目当のゼロクラウンの販売店に連絡。現物を拝見させていただき、ISを下取りに出して、不足金は自分が一括で支払う事で即契約させていただくことになりました。
実際の車両の写真は後日アップしてみようと思います、使用感が無く本当にきれいです。
クラウンあまり興味がなかったけど、初めてなので少し楽しみでもあります。
なんか純正ナイトビュー&ヘッドアップディスプレイとか後席に冷蔵庫が付いててこの時代のクラウンて、面白いです。
そんな自分はシーマの次に乗る車両を模索中。
まだ向こう3年はシーマ大事に乗るけどね。
次はもし買うなら黒のGS250Fスポーツ(現行前期)が欲しい;;;
シーマを買い替える頃には程度の良いGS250Fスポーツがお得に買える時代になっているといいな。
Posted at 2020/01/27 00:58:22 | |
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