
懐かしいアイドル歌手のレコードです。
なんと、メタルテープを使っています。
透明のケースですが、フチの部分に金属が使われていて、
ズシリと重いカセットテープです。
昔はカセットのケースのインデックスに、
手書きでアルバム名や曲名を記入していました。
今ならPCで印刷してしまうところです。
Audacityを起動します。
まず、一時停止ボタンと録音ボタン(左上)をクリックして録音待機状態にして、ボリューム調整を行います。
マイクアイコンのスライダーを調整し、レベルメーターがレッドゾーンに突入しないように調整します。
カセットテープを巻き戻し、再生開始。一時停止を解除して、録音を開始します。
録音が終了したら、ひとまずWAVEファイルとして書き出しておきます。
ファイル(F)からEXPORT→EXPORT as WAVEです。
メディアタグをしてしておきます。歌手名とアルバム名を記入して、[OK]をクリック。
続いて、CTRL+Aで音楽データを全選択します。
自動で曲間を分割する手順です。
解析(A)からSlience Finderを選択します。
ネットからの情報です。
1番目は 無音とする音量の基準レベル。
数値を小さくするとチョットした波形の窪みが無音と判断される、逆に大きくすると無音を検出しづらくなる。
(単位がマイナスのデシベルなので、数値が小さい方が音は大きい)
2番目は、無音とする時間で、下の図では無音状態が1.0秒以上で無音とする。
1.0秒未満なら、曲の意識的な空白と判断され分割されない。
3番目は、区切られた曲の先頭の無音部分の長さ。
先頭の無音が短すぎても心の準備ができないので、先頭の無音の長さを好きな長さに設定できるらしい。
自動で分割したところ。
音量が小さい所では、曲の演奏中にも関わらず区切りが入ってしまうことがあるので、手動で区切りを消去します。
再生ボタンをクリックすれば再生が出来ます。
上手く区切りが入ったら、ファイル(F)→EXPORT→複数ファイルの書き出し(M)と進みます。
分割したファイル(ここではMP3フォーマットを指定)をセーブするフォルダを指定します。
メディアタグを編集します。
トラック名に曲名を記入すると、再生する時に便利です。
曲数分だけメディアタグ(トラック名)を記入すると、EXPORTが開始されます。
複数ファイルの書き出しに成功しました。
11ファイル書き出されてますが、実際は10曲分です。最後の1ファイルはゴミ箱行き…。
フォルダ内のファイル一覧です。
このファイルはPC上でそのまま再生してもOKですし、SDカードにCOPYすればスマホやカーオーディオで再生ができます。
Posted at 2018/07/10 23:29:03 | |
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