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この記事は、バスの雪下ろし について書いています。

降雪地帯を走ってきた車が、雪を積んだまま走行しているのを頻繁に見かけます。高速道路で風に煽られた雪が路面に落ちたり、雪が舞い上がって視界を悪くしたり…。

チェーン規制の出た関越道などでは、ICやPAでチェーンやスタッドレスタイヤの装着確認をしていますけど、条例違反には雪下ろしをするように指導すれば良いのに…。


長野県道路交通法施行細則

第５章　運転者の遵守事項
第14条（運転者の遵守事項）
(３)　自動車の車体及び積荷等の積雪が走行時に飛散し、又は落下することにより、交通に危険を及ぼし、又は及ぼすおそれのある状態で自動車を運転しないこと。


新潟県道路交通法施行細則

第13条　法第76条第4項第7号の規定に基づき、道路における禁止行為を次の各号に掲げるとおり定める。
(1)　みだりに道路に泥土、泥水、ごみ、雪等をまき、又は捨てること。


条例の全文はとても読み切れないのですが、罰則規定もどこかにあるはず…。


ちょっと？な個所も発見。

新潟県道路交通法施行細則
第12条　法第71条第6号の規定に基づき、車両等の運転者が遵守しなければならない事項を次の各号に掲げるとおり定める。
(1)　積雪又は凍結のため、すべるおそれのある道路において自動車又は原動機付自転車を運転するときは、次のいずれかに該当するすべり止めの措置を講ずること。
イ　駆動輪(他の車両をけん引するものにあつては、被けん引車の最後軸輪を含む。)の全タイヤに鎖等を取り付けること。
ロ　全車輪に、すべり止めの性能を有する雪路用タイヤを取り付けること。

つまり、四輪駆動車で雪路用タイヤを装着していない車は、全てのタイヤにチェーンを付けなきゃならない…？