suzumeさんから譲っていただいたアマチュア無線機です。
KENWOOD TM-431S
1988年11月発売、430MHz 35W
本体のほか、モービル用マイク、アンテナケーブル(写真には写っていません)が同梱されてました。
操作パネル左側に、ガムテープが貼られていました。
粘着成分が固着して簡単には取れません。
カー用品店やホームセンターで売られているブレーキクリーナーでゴシゴシやったら、綺麗になりましたよ。
電源ケーブルが短くカットされ、別のケーブルに変わっていました。
途中で分岐させていたのか、導線部分が露出していてキケンです。
長い電源ケーブルに取り替えたいと思います。
新たにヒューズホルダーを挿入し、電源ケーブルを新しいものに付け替えました。
そして、本体をバラバラに分解します。
メモリバックアップ用のコイン電池が、基盤に直付けされています。
計ってみると3Vあるのですが、将来電池切れを起こしたときには、交換が大変そうです。
(緑色の線がカットされているのは、、、知っている人は知っています。)
コイン電池ホルダー方式に改造です。
コイン電池は、両面テープでスピーカー近くに貼り付けました。
これは液晶パネルが付いている基板です。
バックライトとして、電球が2個付いていました。
3φのLEDと、電流制御用のCRDを半田付けします。
操作パネルの各種スイッチは、どういうワケかスポンジで押さえられています。
長年の使用でスポンジは劣化し、カステラの茶色い部分の様に変色してボロボロになっていました。
代わりに、食器洗い用のスポンジを小さく切って両面テープで貼り付けました。
こちらも、操作パネル裏のスポンジを交換します。
スポンジを抜いてしまうと、スイッチがぽろぽろと抜けてしまうのです。
どうしてスポンジなど使ったのか、設計ミスでは無いでしょうか???
組み立て直して、電源ONします。
接触不良があり、表示パネルの表示がグチャグチャになったりして苦労しました。
でも、元通り。ちゃんと送受信も出来ますよ。
バックライトが白色LEDになったので、21世紀っぽくなりました。
少し暗いかな? もう少し明るいLEDを使えば良かったのかも知れません。
DIMMERが利かなくなってしまったのは、ご愛敬です。
送信パワーですが、規定では35W出力なのですが、25W程度しか出ていません。
ドコカを調整すれば35Wに戻るはずなのですが、私の技量ではそこまで出来ません。
これは諦めるしかないかな?
バックライトのLED化、、、色々と勉強になりました♪
せっかくいただいたアマチュア無線機なので、大切に使っていきたいと思います。
Posted at 2015/11/22 01:57:40 | |
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