関越自動車道・下り・塩沢石打SA 21日(金)朝7時半ごろ…
図で[XV]と書いてある位置の車のが私のXVを止めていた場所です。
トイレ休憩を済ませて、車に乗り込もうとしたところ、ドン! という大きな音が聞こえました。
[軽自動車]と書いた位置の車が本線へ出ようとしたのだと思います。
×印のポールへぶつかり、その奥にある×印の標識の支柱も折れ曲がっていました。
急発進で車をバックさせ、再び直進で車道へ出ようとしていましたが、[車のイラスト] のところで止まりました。
降りてきた運転者はかなりの高齢者の男性(80歳は超えていそう)、助手席には高齢者の女性が乗っています。
助手席側のヘッドライト部分は大破してバンパーを引きずっている状態。
しかも、なにやら液体がドボドボと漏れています!?
Telの付近でゴミ収集に来ていたNEXCOの男性職員が、すぐさま非常電話で救援連絡を入れました。
降りてきた男性ドライバーに色々と聞いても、どうも内容が飲み込めていない様子。
相変わらず女性は車内に居るので、急いで降りるように伝えました。
エンジンがかけっぱなしだったので、切っておきました。
女性は杖をついていたので、近くのベンチへ案内。
警察が到着するまでの間、NEXCO男性職員が男性ドライバーへどこへ行くつもりだったのか聞いたのですが、群馬だと。
もう一度聞いたら、群馬から新潟の小出へ向かうと答えが返ってきました、
どうも反応が鈍いような感じです(アルコールは入ってないと思いましたが、会話も身体も動作が緩慢になっている感じです)。
漏れていた液体はガソリン臭はなく、粘り気が無いことからエンジンオイルでもなく、恐らくは冷却水です。
爆発する危険性はないと思いましたけど、こんな状態で車を動かそうとしていたのですからビックリです。
(そのままエンジンをかけっぱなしだったら、そのまま焼き付いていたのではないかと???)
やがて警察官2人がパトカーで登場、事情を聞いていました。
その後NEXCOの道路維持の職員もやってきて、漏れていた液体へ中和剤をかけていました。
私もしばらくは現場にいて様子を見ていたのですが、私には事情を聞く様子も無かったので、現場を後にしました。
高齢者の車はスバル・ステラ(ダイハツのOEM)。
ダイハツ車にもスマートアシストという自動ブレーキがあったはず???
自動ブレーキが動作していれば衝突は防げていたと思うのですが、はて?
スマアシが装着される前のモデルだったのかな?
運転していた高齢の男性、助手席の女性にはケガなどは無く、また巻き込まれた歩行者は居なかったのは幸いでしたけど。
おそらく車は廃車の運命でしょう。任意保険に入ってはいるのでしょうけど、公共の施設を壊してしまって、かなりの修理費がかかるはず。
運転免許証は返納した方が良いのではないかと思いました。
Posted at 2024/06/26 00:23:13 | |
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