その6 <4輪のバランスをとる①>
加減速G・旋回Gの設定については
それぞれ荷重のかかる側をGの値が大きくなるにつれて、徐々に硬くなるように
マイナス数値をいれていけばいい。
どれぐらいの数値がいいのか?
最初は、取説にあるプリセットのメモリ1、そしてその後、変化の大きいメモリ2を使ってみる。
TEINのデモカーの数値ならもっと大きな変化を与えている。
これは実際に試してみれば、自分の好みを探すのは、そんなに難しいことではない。
大きな変化を与えれば、「おぉぉぉ!」と感じる。
荷重のかかっている側は、硬くすると踏ん張りが効くという単純明快なもの。
では、荷重が逃げている側はどうすればいいのか?
実はこれについては、私がずっと意味不明な取説と
適当に作り上げられたプリセット値に惑わされてきたところだ。
具体的に言うと
プリセット メモリ1 加減速G
減速時
◆フロント(荷重がかかる側)
-4 ⇒ -8 ⇒ -12 ⇒ -16 ⇒ -20
◆リア(荷重が逃げる側)
0 ⇒ -4 ⇒ -4 ⇒ -8 ⇒ -8
自分のセッティングを作り始めた当初、私は文字通り暗闇の中にいた。
周りに教えてくれる人もなく、あるのは意味不明な取説、
TEINの相談窓口の不親切な対応だけ。
このプリセット数値も汎用ではあるものの、
それなりに検証してできたものだと信じていた。
このリアの変化の仕方(同じ値が続くところ)にも、
素人の私では理解できない深い意味があるはずだと思っていた。
これがフロント側を16段設定で -1 ⇒ -2 ⇒ -3 ⇒ -4 ⇒ -5
ともっとも緩い変化を入れ「ノーマル」と名付け、
そして、その最小の変化より小さい値をリア側に放り込み、
それを単に4倍したもの だと気づくまでは。
このプリセット値は、何かの検証に基づくデータなどではなかったのである。
もっと冷静に数値を見て考えれば、もっと早くに気づけたのに。。。
と悔しい思いをした。
Gが変化して、フロント側の数値はそれに応じて変化している。
それならリア側もそれなり変化しなければ、4輪のバランスはとれない!
4輪バランスが取れていないと、たとえその一瞬は良くても次の瞬間に破綻する。
車の動きは、常に連続的に変化し続けている。
では、荷重が逃げる側をどのように変化させればいいのか?
そこがセッティングでもっとも難しいところだと思う。
まずバネとダンパーとの関係、仕組みなどの知識と理解がないと解決には向かわない。
ここを乗り越えるころには、かなり満足度の高いセッティングができていると思う。
次回は4輪のバランスをとる②
Posted at 2019/05/16 18:22:32 | |
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EDFC ACTIVE PRO セッティング | 日記