ふつ～らのブログ一覧

アテンザチーフや
ビアンテチーフなどを務めた
マツダデザイナーの小泉巌先生。

その動向を探ろうと
検索すると
昨年独立されたようですね。

実態がよくわからず
これ以上の情報がないのですが
IWAO DESIGNというからには
デザイン関係のお仕事なのでしょう。
情報があれば
探りたいです。



小泉 巖 氏(こいずみ・いわお)
IWAO DESIGN 代表
誕生日：1959年12月27日

1982年東洋工業株式会社（現マツダ株式会社）入社
エクステリアデザイナーとして
初代フォード・フェスティバﾞをはじめ、
ファミリア･アスティナ､
ユーノス・コスモ・
ユーノス500等の量産車や
HR-X、RX-01等のショーカーのエクステリア・デザインを担当。
1998年からはチーフデザイナーとして
初代アテンザ（Mazda6）、CX-7、ビアンテ、CX-4のデザインを統括。
日本カーデザイン大賞をはじめ受賞多数。
2020年よりIWAO DESIGNを主宰。

【主な作品】
1986 初代フェスティバ（Mazda121）【日本カーデザイン大賞受賞】
1988 ファミリア アスティナ（Mazda323F）
1990 ユーノスコスモ
1991 HR-X （’91東京モーターショー）
1992 ユーノス500（Xedos6） 【日本カーデザイン大賞受賞】
1993 ユーノス800(Xedos9)
1995 RX-01（’95東京モーターショー）
2002 マツダ アテンザ(Mazda6)【日本カーデザイン大賞受賞】
2004 Mazdaspeed Atenza（Mazdaspeed6/ Mazda6 MPS）
2006 マツダ CX-7　
2008 マツダ　ビアンテ　
2010 新世代商品群　一括企画（CX-5～アテンザ～アクセラ）
2015 マツダ越 KOERU
2016 マツダCX-4【中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー受賞】
2019 マツダCX-4【中国自動車技術デザインイノベーション受賞】

あれれ〜。
フォード傘下となって本格復活した
カペラも小泉先生のデザインでしたよね？
なぜか省略されてます。

たまたま子供が録画した
ドラえもんをさっき
一緒に見ていたら
「ん！」










アフターバーナー



スネ吉兄さんが
左ハンドルのRX-VISIONに乗り
何やら競争していたのです。

デフォルメしているかと思いきや、
結構ちゃんとRX-VISIONです。
GTウイングをカスタマイズしていました。

確か3ローターがどうのこうの言っていたので
これは3ローター20Bの
ロータリーエンジン搭載のようですね。

ドラえもんの製作のスタッフさん
グッジョブ！

ついにこの時が。

FCのUSミラーが
届きました。





美しい造形美。
固定式だからこそ可能となる
エアロ形状。
エアロミラーとはいえ
そこは純正のため
ミラー面積も確保し
しっかり実用に耐える。

これをプローブに付けようとは
普通は考えません。
ええ、
それでいいのです。
「プローブ」を選んだ時点で
私は普通ではないのですから。
そう、
これが唯一無二の個性なのです。

新しい相棒のアクアです。
スムーズさでは前車30プリウスの方が
スムーズでした。
電子シフトではなくゲート式になりましたが、
信号待ちNとサイドブレーキで
電子シフトと遜色なく
ドライブしています。
家族用で使うのは厳しいサイズ感です。
仕事用、単世帯では
使い勝手は良いと思います。

マツダは
NC開発にあたり
RX-8とシャシーの共用が
命題とされていました。

そんなNCはND以上に
難しい開発だったと想像できます。

NA＝ユーノスロードスターがデビューし、
続くNBは初代の大きな成功により
多大なるプレッシャーの中で
プラットフォームをキャリーオーバーし
アメリカの意向をより汲んで
アップデート。

そしてNCはRX-7なきあとの
RX-8というロータリースポーツの開発と繋がる
2大プロジェクトとなりました。

そんなNCのデザインスタディとも言える
コンセプトカーがこのIBUKI「息吹」です。










このIBUKIでは、
NAのデザインモチーフである楕円を
ふんだんに用いたメカニカルなデザインです。
フェンダーの膨らみや全体の凝縮感など
NCに繋がるエッセンスが詰まっています。

市販型NCは歴代では最大の
サイズアップではありますが、
それでも軽量設計は相変わらずで、
コンパクトとミドル手前の
手頃なサイズ感は
NDよりちょうど良く感じます。

そんなコンセプトカーIBUKIですが
マツダコンセプトカーでは漢字表記が特徴で
このIBUKIはその走りの頃のネーミングです。
このIBUKI「息吹」が非常にかっこよく
2009年に誕生した
私の息子にこの名を授けました。
私にとって、忘れられない
コンセプトカーです。