国産小型車道 その③まとめ編

さて国産最新の小型車2台、、、
面白かったのは2メーカーは同じような
パワートレーン（気筒数は相違）にありながら、
全く違う星を目指しているという事。

ホンダは快適で広くて静かさを追求、、、、

　

トヨタは軽快で本来のコンパクトさを強調、、、

　

これは好みで選べばいいと思いました。

そして両者とも1.5リッターのハイブリッド方式を推し進め、
なぜ1リッターターボを積まないのか？
ないのかな？よく分かりません。

燃費はすこぶるいいですが、、、、
走りはどちらも十分満足する楽しさはありません。

そしてその価格は300万円に届こうとする勢い。

小型車こそ日本の得意分野と思っていましたが、、、、
ここでもドイツ勢の出来の良さを再認識しました。
私は110万円で買える（走行1万km未満認定中古車）
世界最高の小型車を知っています。

　

今日本人は、、、特に若者は面倒な事や、
一生懸命努力する事を美徳と思っていない節がある気がします。

簡単で、楽チンで、お金さえ払えば解決する、、、、

教育なのか？社会構造なのか？分かりませんが、
何かに一生懸命取り組み、
真を追求する心、本物を見極める事を忘れ、
大きな潮流に流されてしまい
物を大事にする精神、美を追求する心を失いつつあると
感じています。

マスコミや社会によってただの消費者が生産されつつある気がします。

例えば音楽、、、、
48人ぐらいで踊ってユニゾンで騒いだり、
チンピラ風のニイちゃんの団体戦に喜んでいるうちに、
後進国と思い込んでいた国に完全に追い越されています。

美しいメロディ、心地よいハーモニーを
感じることができる日本人がどんどん減っているな。
と今日は思いました。