BMWのディーゼル道 その② 840d編

3seriesの試乗でBMWディーゼルの実力を魅せられた後は、
何かやっぱりBMWらしいクルマないの？
ということで、、、、
見つけました！8シリーズです。

　

8シリーズですから、、、、
大型ラクシュアリークーペですから、、、、
V12までは行かなくともV8でしょう

　

と思ったら、、、、
ディーゼルでした（汗）まさか、、、

　

諦めて、、、、試乗しました。
こちらは３リッターのディーゼルということで、
少し期待して乗り込みましたが、、、、

すごくよかったです！

もしかしてエンジンサウンドはスピーカー方式？
なのかもしれまん。
Mモデルのような図太い、しかもいい音です！
溢れ出るトルクは乗りやすく、速い。
ガッチリ踏んでもいい感じで加速します。

もしかしてガソリンのMモデルよりも、
走りやすく気持ちいいかも？

　

むしろ物足りないのは内装のチープさ、、、、
普通の3シリーズと共通？と思えるほど、
普通です、、、、

すごいクルマに乗っている雰囲気がありません。

　

クーペだから仕方がない？
のかもしれませんが前方視界が厳しいです。

　

外観のデザインもどうでしょう、、、、
タイヤとホイールハウスの関係がトヨタみたいです。
相変わらずプレスラインも甘く、
１千万円オーバーの格を感じません、、、、

　

1990年代の初頭に、
850iと並んだ時になんて素晴らしいんだ！
と感動した造形はどこにもありませんでした、、、、

　

どこにも無い、圧倒的な別格感！
あの時は本当に見惚れました、、、、、
それが今の８シリーズには感じられませんでした。

　

このクラス、価格帯には「別格」こそが必要です。

　

つまりコストなのでしょうね、、、、
別格としての位置づけでは無く、
高く売るための3シリーズになっているな。
と感じた現行８シリーズでした。

BMWのスポーツディーゼルエンジンには感心しました。