
今日は朝からこの季節としては、記録的な大雪。
日中は日が射したものの、未だに降り続き一旦解けた雪が最凍結。
気温は氷点下マイナス2℃と、いわゆるアイスバーン状態。
歩行も困難なほどテカテカで最悪のコンディション。
道路脇にクラッシュしたクルマが見受けられます。
トラクション・コントロールのテストにはもってこいの状況ということです。
早速、クローズドテストコース(近所のスーパーの駐車場)へ、、、
まず、発進ですが普通の加速だと問題なし、さらに強引に加速すると多少リヤを降りますが、
よく制御されてます。直進だとほぼ問題ないでしょう。FRなのでFFよりは振れますがまあ合格です。
続いて、アクセルONでの旋回。単なるFRだったらここでコースアウトですが、制御が巧みでじっくり耐えてます。
強引なアクセルONでは、なんとフロントアウト側のタイヤのみブレーキング。完璧に曲がります。
思わず「オーー」っと感心。
ここからが、新世代のトラコン・チェック。アクセルOFFでの強引な旋回です。
この場合,トラクションは掛かっていませんので、普通は超アンダーでコースアウトとなりますが、ここでも偉い!頭良い!アクセルおよびブレーキOFFでコーナーへ飛び込みステアリングを完全に左に切り込みますが、この状態でも右フロントだけブレーキングしながらきれいに曲がれます。
現代のDTC(トラクション・コントロール)はとても高性能です。
評価はエクセレント、満点でしょう。このコンディションでこのような走りをされるとは、ほれぼれします。
この後、駐車場内を荒川静香のごとくスケーティングを楽しみました。
クルマでスケートするということ、ご理解いただけますでしょうか?
でも、これって大事なことでトラコンの掛かり具合、システムの限界を知っておくためにはトレーニングと体感が必要だと思っています。
Posted at 2007/11/22 21:41:24 | |
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