フロント異音修理~~~!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回のシムもどき作戦で治ったかと思ってたら、またまた異音再発!
もう嫌気が刺して来たので、今回はお金を掛けてアッパースプリングシートから上4点を購入&交換してみることになりました。
・・・と・・・言うことでいつもの青梅共販へ^^
2
下から、まずはアッパースプリングシート=純正呼称フロントコイルスプリングシート。
品番 48044-12100
価格は1枚=610円×2枚
これは以前にも交換しましたが、今回バラしてみると歪みが出ていて抜け難くなっていました。
そのまま使い続けると最悪はダンパーのロッドを傷めてしまいますね。
お決まりの2面の切り欠きも状態が悪く交換が必要でした。
3
で・・・次に乗っかるのがこれ
サスペンションサポートダストシール
品番 90303-22002
価格は1枚180円×2枚
4
で・・・次に乗っかるのがこれ
俗に言うアッパーマウント=純正呼称フロントサスペンションサポート
品番 48609-13010
価格は1個=3040円×2個
アルファードやエスティマと比べると単価が安いですねぇ。
造りもチャチですが・・・
実は今回この部品にあるゴム部分のヘタリを疑ってみたのが始まりです。
と・・言うのも何度も増し締めや部品交換しても完治せず、繰り返して来てますがトップナットの緩みが然程あった訳でも無いのに異音を繰り返していましたので原因はもうこれしか無い!?・・・んじゃないかなぁ~?と。
5
画像が良くないですが・・・上が新品のアッパーマウント
下が古いアッパーマウントです。
⇒の部分がゴムで古い方は劣化してヒビが入り厚みも若干厚くなっています。
つまり、トップナットは緩んでいなくても、この部分で出る遊び=ガタに起因してスプリングシートまで影響が出てズレてしまい異音が出るのでは?と言うことで交換です。
6
ダストシールも古いものは厚みが薄くなりカタチがついています。
アッパーマウントのベアリング側はグリスの色が悪い以外に異常は無いように見えました。
これは指定の高性能グリスを使わず市販の安いグリスを入れていたせいもありますねェ~
今回はちゃんとメーカー指定品の『MPグリス』を購入して充填しようと思います。
7
はい!新品部品を使い組み上がりましたw
今回は規定トルクを守り慎重に組みました。
トップナットの締め付けトルクは意外と低くT=47です。
アッパーマウント固定の3本のボルトナットはT=39
スタビリンクのナットはT=74
ナックルの2本のボルトナットはT=153
ブレーキホースとスピードセンサーはT=19
ん~~?どれも低い気がしてしまいますが・・・
トップナットはつい先日交換したばかりですが、今回も新品に交換しました。
8
そして左右組み換え後に一回り試乗。
音は消えて良い感じで戻って来ると・・・自宅駐車場の砂利の上で極低速の前後移動中にかすかなコトコト音!?!?!
色々点検すると、タワーバーもどきがモーターの奥で干渉していたようでバーも取り外し!バーには擦れた跡が少々ありましたw
再度、車を動かしてみると・・・消えましたw~
何と・・・アッパーから音が出ていたのは間違い無かったのですが、ここからも音が出てハーモニーを奏でていたようです(恥)
ついでに異音の原因になり兼ねないスタビの補強のゴムとアングルも一旦取り外しましたww(^^;
今回の交換時でodoメーターは8.5万キロ程ですが距離だけではなく色々な意味でヘビーユーザーにはアッパーマウントも消耗品として交換が必要なのかも知れません。
もっとも腰が無い純正ダンパーならもっと長持ちするとは思われますが(笑)
これにて一件落着!?・・・だと良いんだけどねェ(^^;
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