TE-W73PSBエンジンスターターの取り付け 完了編（エラーつぶし）

取説の写しです。
エラー表示一覧ですね。。。

え～と、配線接続が完了した勢いで、車外に出てリモコンからエンジン始動を試みました。

リモコンの表示は、START⇒WAITと良い感じで進んでくれたものの、ブブーというERROR音と共に表示されたのが、この『Err15』でした。
即ネットで調べてみたら、初期設定エラーとのこと。
そりゃ～そうですよ。。。初期設定やってないですもん（爆）

初期設定は簡単です。
純正スマートキーを持ったまま、車内に乗り込み、プッシュスタートスイッチを２回押してイグニッションスイッチをＯＮにするだけです。

で、初期設定を完了しリモコンエンジンスターターのリモコンで始動を試みたら。。。またまたエラー音（汗）

車内に残ったままだったので、エンジンスターター本体のインジケーターの点滅状況と、本体からのエラー音を確認します。

LED（赤）の点滅パターンが、短⇒長⇒長だったので、取説に記載している必要な対応では、①の後に④を行うになります。
必要な対応①とは、Pポジション検出コードが正しく配線されていることを確認せよ。。。とのことです。
必要な対応④は、メイン電源を切断した上での設定初期化になりますので、まずは①をしっかりと確認する必要があります。

Pポジション検出コードって、メーター裏の青線から分岐しています。
（この時点ではそう思ってました。）
メーターをもう一度取り外して確認するぐらいなら、この機能は無視してもいいかな。。。とも思い始めています。

因みに、エンジンスターター本体の１番のディップスイッチをOFFにして機能を殺してみたところ、リモコンエンジンスターターのリモコンから見事にエンジンがスタートしてくれました。

でもなんか悔しいな～。。。と、１番のディップスイッチをONに戻し、もう一度リモコンエンジンスターターのリモコンから始動を試みました。
もちろん、失敗。

そこで、リモコンのディスプレイを見たら、『Err03』が出ています。

やっぱりパーキングブレーキ検出エラーだよね～諦めて、１番のディップスイッチをOFFにしようかね。。。と考えましたが、もう一度じっくりと作業に間違いが無かったかマニュアルを見直しました。

おやっ！？

ありましたよ～間違いが！！

マニュアルの１ページ目に、取付に際するご案内があるのですが、OPハーネスの青線が、Pポジション検出コードになっていて、配線先がPポジション検出コード（シフトP）になっています。

あれ？私は、このハーネスの青線を繋いだのは。。。

そう、シフトのPポジション線ではなく、パーキングブレーキ（サイドブレーキ）線だったんですよね（汗）

そして、目を下に移していくと。。。

サイドブレーキ検出コード（橙）をサイドブレーキ検出コード（パーキングブレーキ）に繋ぐことになっているじゃないですか！
ハイ、ここでした～もろに間違ってました。

ということで、メーター裏のパーキングブレーキ線から分岐している青線をぶった切り、OPハーネスからの橙線と青線それぞれにギボシ端子を取り付けて接続しました。

これで、間違いなくエンジンスターターが起動する筈。。。
もちろん、何事も無かったかのようにスムーズにエンジンスターターのリモコンでエンジンが起動してくれました～

やった～

テスト始動が上手く行ったのはいいが、はちゃめちゃなこの配線達をどうまとめて収納するかですね。

そのためには、まず取り外していたATUブラケットを戻さなければ。。。
ということで、１つ１つ確実に戻し作業をして行きます。

地デジチューナー、ATUユニット、GPSユニットを固定し直し、各配線のカプラーも接続し直しました。
１つとして同じ形状のカプラーは無いので苦も無く戻せました。

あ～でもない、こ～でもないと配線類やドアロックアダプター、エンジンスターター本体、車種別ハーネス＆アダプターをまとめました。
我ながら綺麗にまとまったな～と思いましたが。。。

ステアリングコラムカバーを戻そうとしたら、下側のカバーが嵌りません（涙）

やり直しです。。。

結構奥側に詰め込まないとコラムカバーやアンダーパネルと干渉することがわかり、こんな感じにキツキツになりました。

でも、なんとか収まりそうです。

鬼門である、コラムカバーの上下を取り付けることができました。

あとはサクサクと内装を戻し、なんとか元通りになってくれました。

もちろん、何処にも配線がはみ出て来てませんよ～（笑）

いずれ、時間は掛かりましたが中古のエンジンスターターの取付作業とはいえ、なんとかなりました。

これにて無事作業終了です(*^^)v