NISMO カーボンドアミラーカバー補修(下地作り。。。失敗も)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
納車時点から装着されていた、NISMO カーボンドアミラーカバーです。
何年装着されていたかは不明ですが、クリア剥げが酷く、前側もクリア剥げがあります。
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流石にこのままじゃ我慢できません。
なんとかしないとな~と思っていました。
3
で、4月末に取り外していましたね。
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クリアを剥いで、ウレタンクリアを自家塗装しようと思っていましたが、中々出来ず。
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結局、4か月放置してました(汗)
何せ梅雨明けと同時に、北国岩手にも酷暑が襲って来てまして、本日で36日連続で真夏日。
ここ1~2週間は酷暑日の連続でしたので、屋外での作業が出来ず仕舞いでした。
が、先週から重い腰を上げ、20日(日)から作業開始です。
でも、最高気温34.6℃の炎天下の下、さすがに今シーズンから仕込んだ空調服を着込んでも汗だらだらでしたね(汗)
まずは、浮いているクリア層をカッターを使って剥ぎ取ります。
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まるで蛇の脱皮の様にクリア層が剥がれてくるので、楽勝気分で作業をしていましたが、しっかりと下地と貼りついたクリア塗膜は中々剥がれません。
カーボン下地に余計な傷を付けたくなかったので、活きている活膜は残して、150番の耐水ペーパーで下地との段差を消そうと磨いた時点で先週の作業は止めてました。
片側だけでしたし、あまりの暑さで数時間で作業終了。。。
これは先行き真っ暗だな~と、今日に続きました。
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で、一週間後の27日(日)。。。
なんか暑さのピークが前日で終わった感があります。
最高気温は31.2℃でしたので。。。
でも麻痺してるよね~例年なら十分暑いんですけどね(汗)
とはいえ、この程度の暑さなら空調服さえ着ていれば、それ程苦痛ではありません。
先週、活膜を残してペーパー掛けていたクリア層でしたが、やはり段差は付くでしょうし、新しいウレタンクリアとの相性で浮きが出る可能性も捨てきれません。
下地のカーボンに傷が付くことを覚悟し、思い切ってカッターの刃でガリガリと塗膜を削り落としました。
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そして、反対側のカーボンドアミラーカバーのクリア層も剥ぎ取ります。
結構、しぶといクリア層が結構残りました。
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先週なら活膜として、ペーパー掛けしてお茶を濁しましたが、心を鬼にしてガリガリとクリア層を削り落とします。
もう、下地を削っても多少なら仕方ないと割り切って作業しました。
確かにカーボンの削りかすも出てきましたので(涙)
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5時間程格闘し、なんとかかんとか全体のクリア層を剥ぎ取りました。
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多少は傷付きましたが、繊維を破断させることは絶対にタブーなので、そこは慎重かつ大胆に削り落としました。
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今考えれば、活膜が残った段階で、ペイントリムーバーを使えば良かったな~と後悔しております(溜息)
ま~妥協せずやり遂げたのでOKとしますかね。
次回剥げて来たら。。。
カバーを外さずに、活膜残した状態で、上から強引にウレタンクリア吹いてお茶を濁そうかなと(爆)
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何せ、カバーを剥すと、こうした両面テープの後処理とか大変なんで。。。
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これは失敗例です。
暑さで思考回路が回らなくなってましたね~
いつもの通り、残った両面テープを剥すにはヒートガン一択で、ブオーと炙りました。
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が!!
確かにドライカーボンではありますが、結構な熱量で炙ってしまったんでしょうね。。。
カーボン繊維が焼けて変色してしまいました(涙)
こうなるともうどうにもなりません。
取り敢えず、両側共に、#150(粗目)、#320(中目)、#600(細目)、#1000(細目)の順番で下地を仕上げてからミッチャクロンで塗装下地を完了しますので、多少は目立たなくなると思いますが。。。
ま~ウレタンクリアを吹いてやれば。。。と思うしかないかな(笑)
いい勉強になりました。
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で、ヒートガンが使えないので、パーツクリーナーとスクレーパーでしこしこと剥ぎ取りました。
さ~来週は耐水ペーパーで下地作りしないと。
装着は来春ですが、ウレタンクリア塗装は最高気温が25℃程度で乾燥した時期、そう、9月末~10月にやるつもりです。
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