入門用キャブセブン

ハンドリングでこの車を上回る車は、私はレーシングカート以外に経験したことがありません。
エンジン出力はかなり控えめな為、ゼロヨン加速（正確には0-300加速）タイムは寂しい物でした。
しかし峠道をちょっとしたペースで走ると、とにかく楽しい。
それほどスピード出さなくてもこんなに楽しい車は他には無い。
当然サーキットも良い。
だが、LSDが無い為にインリフトしがち。
また、衝突安全性はゼロなので、せめてサイドインパクトバーくらいは付けたい。
クラッシュしたら高確率で往生できちゃいそうです。
まあ４輪バイクだと思えば問題はありません。

意外と悪くない。
車体が軽い為、それほど足を固める必要が低い模様。
風の巻き込みは自分が経験したオープンカーの中でダントツに酷く、特に１００キロ越えると変な巻き込みで呼吸困難っぽくなることも。
マスクしたり、サイドハーフスクリーン付けると改善します。
細けぇ事ぁ良いんだよ。

求めたら負け。
でも、リアの収納スペースは意外に大きい。
もっとも、そこはサイドスクリーンと幌だけでほぼ埋まってしまうが…。
スペアタイヤを降ろして革バッグを積めばおしゃんてぃに積載量を増やすことが出来る。
また、ケーターハム社からロールバーにくっつけるバッグがリリースされており、これを使えば更に増やすことが出来ます。

このエンジンはよくありません。
普通に乗って１１キロに届きませんでした。
インジェクションモデルの、ハイブリッド車並みの燃費聞いてぶっ飛びました。
ケントエンジンは燃焼室がピストン側にある効率の宜しくないエンジンなので、チューニングすると逆に燃費伸びるかもデス。
バイクでそういう事例を経験済み。