イグニッションコイルとパワーケーブルを新品に交換しました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
毎回、御覧いただいている皆様、経験だけが頼りのつたない素人整備ですが、目指せノントラブル10万キロをモチベーションに日々メンテナンスをやり続けてますので、本年も何卒宜しくお願いいたします。
ということで、新年1発目は、イグニッションコイルとパワーケーブルの交換です。
現在、51,600㎞走行。
エンストやアイドリング、加速不調はないのですが、予防整備として交換しました。
電装系は、車と同様、知らない間に消耗劣化して、旅先で泣きを見るのが過去のパターンなので、バッテリー・セル・ヒューズ・カプラー配線・レギュレーター・スターターリレー・各センサーなんかも様子見ながら、整備・点検・交換やるつもりです。
まずは、車体のパネルを外し、新車当時から取り付けたパワーケーブルをプラグから外します。
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イグニッションコイルは、車体左側のここにあります。
8㎜ボルト2つでとめられていますので、外します。
少し作業がやりにくい場所です。
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外れた写真です。
パワーケーブルとイグニッションをつなぐコネクターが、カチカチに硬化してましたが、比較的きれいな状態です。
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接続ジョイントの中に
緑青錆が・・・・
これは、接続する際に少し隙間があってそこから湿気が侵入し、錆たものと思われます。
このくらいで抵抗値が上がり不具合が発生することはないでしょうが、
気持ちよくはないものです。
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今回も同じくNGKのパワーケーブルを取り付けます。
前回は、赤でしたので今回は気分を変えて青にしてみました。
プラグは年末に変えたばかりですので、今回は交換しません。
私は、今に至るまでいつものDENSOイリジウムプラグを利用しています。
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新しいパワーケーブルとイグニッションコイルを接続ジョイントを使って繋ぎます。
長さは、今回取り外した以前の分と合わせて調整しカットしました。
この辺は、取説を見れば簡単にできます。
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ちなみに新品のイグニッションコイルは、テスターで測ると
一次抵抗は、2.4Ω。
二次抵抗は、10.88Ωでどちらも基準内に収まってます。新品ですから当たり前ですが。。。
で、外したイグニッションコイルは、
一次抵抗は、2.5Ω。
二次抵抗は、11.29kΩ
ガーン・・・
どちらも基準内で全く劣化してませんでした(-_-;)
今回は、5万キロ程度では、劣化しないパーツということを証明できた無駄な整備でした(◎_◎;)
ま、良しとしましょう。
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それぞれ取付けて完了。
今年も消耗品交換代との戦いが始まりました。
新しいバイクを買った方が、修理しながら1台を長く乗るよりは、色々な経験も積めて、楽しめて、合理的で、低コストになったりするとは常々思うのですが、、、、。
でも、
やっぱりXMAXは、かっこよくて良いスクーターなので動かなくなる最後の日まで、愛情込めて乗り続けてやろうと思います。
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