TOM'S ロアパフォーマンスロッド・フロント取付作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
いつものようにジャッキアップして・・・ウマをかまします.
タイヤを外してボンネットをオープンカー.
F・ラゲッジやカバーが付いていたら取外し、
スペアタイヤも外しフロントBOX内部をガラガラにします.
ここまでが準備段階です.
2
ロアパフォーマンスロッド・フロントはボルト4本で固定.
いずれもフロント側から共締めされます.(写真8参照)
ここでは助手席側から1・2・3・4と表記して説明します.
まず、向かって右側・・・1番と2番.
1番はサスペンション系(ロアアーム)に関連づけられています.
2番はステアリング系(ステアリングギヤボックス)に関連づけられています.
ネジ穴があるバーはフロント底部構造の重要な部分.
ジャッキアップPOINTでもあります.
そこをさらに強化するのですから・・・
関連するサスやステアに及ぼす効果は
どのようなものか想像できますね.
3
同様に左側・・・
3番はステアリングギヤボックスに関連づけられています.
4番はロアアームに関連づけられています.
1・2・3・4の長ネジをボルト側(フロント側)から外します.
(写真はいずれも見やすいようにナット側を撮ってます~)
アキラキラは不精してインパクト使用.(17番)
※注意
外すのは比較的容易ですが・・・取付時は2・3は前後ワッシャーと本体がズレると外した長ネジが途中つっかえます.
なのでボルト抜きの際、ナット側から棒状のガイドを差し込んでおくといいです.入れる時はゴムハンマーが活躍しました.(汗)
※上部赤茶のV字が旧サスメンバー.車両中央から
この底部バーまで伸びて関連付けられています!
4
写真は1番を外しているところです.
できれば1・4番も取付のことを考えて
事前にナット側からガイドを入れておくといいです.
5
ボルトが外れたら
わずかですが、床のカヴァーの一部を切り取ります.
ロアパフォーマンスロッドが干渉する処です.
矢印の角の処が2番と3番にぶつかります.
6
写真は2番.丸円付近を切削.
アキラキラは22mmドリルでガリガリ不精しました.
写真は位置がわかり易いようにボルト付きのものを使いました.
7
カッター.ノコギリいろいろ試しましたが何せ狭いし、工具がはいりません.
ドリルが一番楽でした.
この後はロアパフォーマンスロッドを組み付けてゆけばいいのですが、
フェンダー横部から差し入れて、上部からパズルのようにズラしていくと
ネジ穴の位置にうまく収まります.
8
ネジの順序は2・3→1・4です.
問題は長ネジの挿入.
ナット穴からネジ先端が見えた時は作業が終わったようなもんです.
締付けは指定のトルクがあります.
2・3番のステアリングギヤボックス・ネジは
→57N・m(580Kgf・cm)
1・4番のロアアーム・ネジは
→73N・m(745Kgf・cm)
と、あります.
※絶対にボルト側から作業すること.ナット裏には共回り防止が施してあります.
※1・4番は特に重要.ここに大きくボディの負担がかかる模様.(工場ではインパクトを使っていました)
※走行・操舵で最も重要な箇所ですので、後日の確認や増し締めは必須.
※取付は自己責任で~.
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