20年目からのラック&ピニオン交換。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日高速でハンドル振るんで確認したら恐らくラックエンドのガタだろうガタが確認できたので、ラックエンドとブーツだけ買ってもまぁまぁの値段になりますし交換後実はラック本体のガタでした。ってオチは笑えないのでラック&ピニオンのリビルトを発注。
2
エッセのスタッドレスも届いたんで組み替えに行くついでにリフトで作業しようと思ったらFCがやっぱり上がったままで前の広いスペースで作業。
肝心の車屋はコルトの車検後タイミングベルト交換しなければならないのでミルには構ってくれず(笑)。
横のスペースも車屋が使ってるのでミルはお外で作業。
3
さて、ゆっくりしてると日が暮れるのでテキパキ行きますよ。
サービスマニュアルでは右の穴から抜けるよ?的な書き方、電動パワステだから油圧の配管も無いから楽勝です。
4
右の穴から抜けねぇぢゃねぇか(爆)。 ですが、違う場所からでも抜ける所が有ったのでとりあえず摘出。
ラックエンドクタクタです。持ち上げるだけで下向きます。ふにゃちんです(爆)。
5
意味は無いけど新旧比較。
向かって右のブッシュはリビルトに新品が付いてるのでそのままですが、左のブッシュは付いてないので移植します。ステアリングに接続する場所のスポンジやらゴムのキャップなども移植します。
6
ラック自体の固定は左右のブッシュにブラケットが有ってそのブラケットに12mmのボルト2本ずつ、ステアリングに繋がるジョイントに1本だけです。タイロッドエンドは17mmのクラウンナット。だけ外せればラック自体フリーになります。
外したらタイロッドエンドのロックナットを新しいタイロッドに移植します。その際測って移植すればほとんどサイドスリップは狂いません。タイロッドエンド外すときにロックナットは回さずタイロッドエンドだけ外せば良いです。
7
抜いた所から新しいラックを入れて仮止めしてステアリングと接続してからラックを固定します。先にラックを固定しちゃうとステアリングと接続出来なくなります。ここの接続だけは一人でやってるとイライラしますのでハンドルを直進に保持して貰ってユニバーサルジョイントの部分を固定して貰った上で下からラックを持ち上げて接続します。
ここまで終われば終わった様なモン。ラックを固定してタイロッドエンド取り付けてナックルに固定すれば終わり。
まぢめにやれば1時間。車屋と話したりタイヤ下ろしたりしてたんで1時間半位掛かりましたが。
8
交換後試運転。
びっくり!。こんな曲がるクルマだったんだ(笑)。遊びが多くなったと感じては居ましたがここまで遊びが無かったんだね。切り始めから即クルマが反応します。
また、段差の度にショック抜けたか?と思える位の突き上げ感が嘘の様に無くなり快適に。プラスくんはショックやらアッパーマウント、下回りのアーム、ブッシュ類は交換してるので本来の快適さが戻りました。
このクルマ不思議とガタが有っても乗っててゴトゴトもガチャガチャも言わなかった。ただただハンドルの遊びが多く、高速でハンドル振るだけ。ホイールバランスか?程度にしか思ってなかった。ゴトゴトガチャガチャ言ってくれる方が分かり易くて良いよ(笑)。プレオくんがそうだったし。
ま、30万キロ手前までお疲れさまでした。プレオくんは16万キロ位で交換してるからプラスくんは倍持ったから上出来でしょー。
同じ所は2回直さない縛りで乗ってますが見事に壊れてない所が壊れるな。かわいい奴め。これで40万キロ一直線かな。
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