２０１８JAF全日本ダートトライアル第１戦丸和２位！

平成３０年３月１８日（日）は今年の開幕戦＠丸和でした。

去年の全日本シリーズ最終戦タカタから更新をさぼっていましたので，
ごく簡単に復習。

JAFカップ京都は，２本目ドライブシャフト折れでリタイヤ。下位。
関東フェスティバルは，小山選手とミラージュ福島選手にやられて３位。
開幕前の練習は，最後にミッション故障で，細谷選手に助けられ，そのままメープルでミッション交換
関東地区戦第１戦は，２本目９２Rを試すも，小山選手から５秒落ち！の５位。
調子が上がらないまま開幕戦を迎えることになりました。

最後のあがきで，地区戦から全日本までの間に，
マフラーを　純正中間＋モリモリ管から，無限中間＋無限ツインループに交換
バネを従前のスイフトに戻す
タイヤはニュータイヤ８８Rを準備
などの準備をして臨みました。

土曜の公開練習

前半Aコース右回り～大ヘヤピン後新コースでくねくねしながら象の鼻に向かい，
奥のコーナーはBコースからS字はAコースに戻ってきて，ゴールというコース取り。

砂利が残るとみて砂利用７４Rを選択
大ヘヤピン後の右コーナーでアプローチが遅くてアウトにはらんで，
土手で左タイヤが離陸して車体が３０度まで傾きましたが，何とか着地。
小山選手，岩澤選手に約１秒遅れの３位となりました。

土曜の夜は，自宅に帰って，念のため置いてきていた８７Rを準備。

日曜日の本番

コースは，公開練習のコースに前半１周を足した感じ。
路面の砂利はあまり戻されておらず，最初からコンクリートが多く出ていて，
その上に散水を多めにするという難しい路面。

気温が低いので，ドライ系のタイヤは効きにくい方向で，
履いたことのない８８Rと砂利タイヤ７４Rで悩むも，２本目に向けて試すという意味でも８８Rを選択。
ぶっつけ本番。

基本的に捌けた路面に水分があると，とっちらかるとロスが大きいので，サーキット的に丁寧な走りを心がける。
８８Rはフロントの舵の効きもリヤの追従性もバランスが取れていて，限界域で走りやすい！
無限のツインループのアクセルに対するトルク応答が良く，トラクションの限界を使いやすい。
舗装では，トップエンドの伸びが若干悪く感じますが，砂利では中間トルクの太さが扱いやすいっ！


結果小山選手をコンマ２秒離してトップタイムをマーク。

２本目に備え，小山選手のロガーデータと比較。
小山選手はカヤバの出口と新コーナー右が若干遅れ，象の鼻は速い傾向。
お互いに走りのポイントを掴んで，いざ勝負。

タイヤは，９２RのSS2スペックと８８Rを迷うも，
地区戦で９２Rのタイムが出なかったこと，１本目SC,Dクラスでも９２がもう一歩だったという情報から，ダンロップさんのアドバイスも踏まえて１本目のフィーリングが良かった８８Rをそのまま選択。

走りは取っ散らからないように丁寧に走るも，象の鼻と帰りのS字で少し攻めたりなかった印象。
小山選手から中間でコンマ１秒，ファイナルでコンマ５秒届かず２位に終わりました。

2位で残念と言われるのは厳しいですが，そのような期待を受け，メープル他のサポートを受けて走れることへ感謝しております。

今年から始まったハーレー牧場の牛乳と，牛カップは取り逃しましたが，また来年チャレンジしたいと思います。

応援，サービスしていただいたメープルチームの皆さま
サポートしていただいているダンロップタイヤ様，フォルテックオイル様，ブレーキのウインマックス様，ホイールのレイズ様，LSDなどのクスコ様，サスペンションのKYB様，カラーリング・ステッカーのアランチャスタジオ様など本当にありがとうございました。

恋の浦は諸事情によりスキップし，切谷内は地区戦から参加したいと思います。
また頑張ります。