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2021年04月24日 イイね!

プジョーのダットサントラック????

プジョーのダットサントラック…というタイトルではありますが、その通りでありまして、、


実は、フランスの自動車メーカー、プジョーにおいて日本では懐かしのダットサントラックが販売されているんです!!!



え?あんた何言ってんの?
プジョーで日産車を売ってる訳ないだろ?
だいたい日産はライバルのルノー傘下だし有り得ない!


…と、ほとんどの人は思うことでしょう。

最初知った時は流石に自分も疑いました()
いやいや、それが本当にあるんですよ………これから紹介していきます…

フランスの大手老舗自動車メーカー、プジョー…
日本でも最も売れているフランス車でもあり、過去には206が大ヒットしたこともありますし、今でも2008・3008・5008といったSUVを中心に再び好調なセールスを記録しています。スペルがPEUGEOTになる訳ですが、中の人はこれをペウゲオットと幼い頃は読んでましたよ……(だってそう読めるじゃん…フランス語むずい…)
中の人的には607という高級セダンやRCZってクーペ、あたりは結構好きですね~あと今の508も中々カッコ良くていいんじゃないかと思います。
ただし、もちろん日本に入ってきているプジョー車は本国のごく一部に過ぎません(それでも同じフランスのルノーに比べたら結構色々入ってきてはいますが…)、また他の自動車メーカー同様、新興国など地域限定の車種も当然ながら存在します。

今回の主役であり、これから紹介するのは、、


このプジョー・ピックアップという車種です。
ピックアップというのが車名なんですよこれ…そのまんまじゃん……

2017年に登場し、フランス本国を始めとしたヨーロッパでは販売されておらず、主にアフリカなどの新興国向けに販売されているピックアップです。
外装はピックアップらしい角ばった力強い見た目ではあります。しかし2017年登場にしては何かちょっと古臭い…おまけに見た目がどこか武骨でプジョーらしくない…


内装はこんなです。何か外装に比べると古臭く、90年代みたいな感じです…それでもエンブレムにはお馴染みのライオンマークがあります。


でもあれ………何かこれどっかで見たことある………


最終型ダットサンであるD22ダットサンの内装ですが……


ほとんど同じじゃねーか!


そう、本当にプジョーでダットラが販売されているんです…!!


ここから詳しい解説に入ります。
このプジョー・ピックアップ、自社生産ではありません。提携している中国の東風汽車からのOEM車にあたります。
実際に傘下のシトロエンと一緒に、東風プジョーシトロエンという合弁会社を設立し、現地生産を行っています。中国ではどの自動車メーカーでもこのような形態で合弁企業を立ち上げて現地生産する例がほとんどです。

じゃあ何でダットラと内装が同じなんだ?

というのもこの東風汽車は日産とも提携しています。PSAの場合と同じように日産とも東風日産汽車という合弁会社を設立し、現地生産を行っています。
さらに自社ブランドでも東風や風神といったブランド名で展開しております。おまけに、ルノー・ホンダ・ボルボ・UDトラックスなどとも同じような合弁会社を設立しています。

非常に複雑ではありますが中国ではこのような複数のメーカーと合弁会社立ち上げたり、ブランドを多数抱えたりと、多種多様な展開を行う例は珍しくありません。
そもそも中国では海外メーカーが進出するにあたって現地企業と合弁会社を立ち上げないといけないというルールがありますからね…


D22ダットサンは1997年に登場し、HOTDATというアメリカンなイメージのキャッチコピーだったものの、結果的に日本では最終型となってしまったダットサントラックですが…



その東風汽車では2年後の1999年よりD22ダットサンを東風・リッチという名称でライセンス生産しました。
当初はこのように元になったダットラの面影を残した見た目でした。それでも横一直線のグリルと異型ライトになるとだいぶ印象は変わりますね。


その後、フェイスリフトを行うものの、細かいリファイン程度に過ぎず、元のダットラから大きく変わることはありませんでした。
内装に関してもそれまでの日本における商用モデルと共通のものから乗用モデルと共通のものに変更した程度です。

この東風・リッチは2014年に15年ぶりのモデルチェンジを行い、下の画像の2代目に進化…したのですが、、

何とこれ、完全なモデルチェンジでは無く、D22ベースの先代モデルを元に外観を面影無いレベルに魔改造したものなんです……なので基本設計は共通なんですよ…

よく見ると、ボディの側面の段差にダットラの面影を感じます。


しかし大きく変わった外観とは異なり、内装に関してはセンターパネルの形状を変更したぐらいで、元のダットラのままほとんど変わっていません……



そして、見ての通りこの2代目の東風・リッチをプジョーにOEM供給したのが、先程紹介したプジョー・ピックアップなんですよ…
両方と提携している東風経由で日産車がプジョーに流されていた訳なのです……要するにたらい回しです()

日産とプジョーは提携していないし、ましてや日産はライバルのルノー傘下なのに大丈夫?とは思いますが、外観を面影ないレベルで魔改造したから大丈夫と考えたのでしょうか…
ちなみにエンジンも日産製でZD25TCI型という2.5Lのディーゼルエンジンを搭載しています…wikiにすら情報が無いエンジンですが、恐らくアトラスやキャラバンなどに搭載されたZD30をベースに中国向けに2.5Lにしたものでしょう…

考えられるのは、新興国でピックアップトラックの需要は高いから、新興国に力を入れたいプジョーとしては喉から手が出る程欲しい…(301とか408という新興国専用車もあるぐらいですから)
しかしプジョーはこういった類のピックアップを長らく作っていない…(昔は504ピックアップとかあったんですけどね…)
自社の車は乗用車・商用車問わず全てFFだからピックアップに使えるFRのシャシーも無い…わざわざ1から自社開発する程の余裕も無い…

そこで提携先の東風汽車に頼んで、ピックアップを供給してもらった……ということだと思われます。
これが2017年のことになる訳ですが、この時点で元になったD22ダットサンの登場から20年経過している訳です…まさか20年の時を超えて、提携先の東風で面影ないレベルに魔改造された挙句、日産と縁もゆかりも無かったプジョーにOEMされているとは…

よく見ると、ステアリングもエンブレムは勿論違いますが、ゴーンが来たばかりの時期の日産車共通のものです…右の参考例はB15サニーのものですが、他にもC24セレナなどでも使われていました。
日本ではダットラではこのタイプのステアリングにはならなかったものの、海外では装備されていました。この辺の部品供給とかどうなっているんでしょうね……



ちなみにプジョーにはもう一つピックアップトラックが存在し、ランドトレックというのですが、これは昨年に登場したばかりです。アフリカにおいても先程のプジョー・ピックアップより格上の扱いになっています。
こちらはプジョーらしいオシャレなデザインになっていますし、内装も近年のプジョー車らしく上質な雰囲気…いよいよピックアップを自社開発したのか……?


残念!長安汽車の長安・F70のOEM車でした!



これが本家の長安・F70です。それにしてもいかついデザインなこと……
プジョーは東風汽車のみならず長安汽車とも長安PSAという合弁会社を立ち上げているので、その繋がりで自社で作れないピックアップを供給してもらったのでしょう…

しかし中国車って安全面や品質面で問題あるイメージしかないですし、いくらピックアップを自社で作れないとは言え中国車のOEMに頼るプジョーは大丈夫か……?とは思いますけどね……
ましてやトヨタと提携していてお互いにコンパクトカーのアイゴやら商用車やらをOEMし合っているのですから、中国車なんかに頼らずトヨタからハイラックスでもOEMしてもらえばいいのに…とも思います…


そして実はこれらよりも以前に206ベースのホッガーというピックアップならありました。クラスが異なりますがやはり新興国で人気のピックアップ市場への参入は以前から考えられていたと考えられます。
本国では1968年から1994年まで、さらに一部地域では2006年までと日本のサニトラ並みに長期生産された504ピックアップ以来となる、久々に登場したプジョーのピックアップとなります。

ブラジル法人が独自開発した車種のようで、顔を207風にした206のフェイスリフトモデルをベースにピックアップにしています。ライバルはルノー傘下のダチアが生産するロガンピックアップあたりと思われ、日本で言うならやはりサニトラとかと同じクラスと言えます。
ただし販売は振るわなかったようで2010年に登場してから僅か4年で生産中止となりました。

最後に、プジョー・ピックアップのPVです。

案の定?日産車そのままの内装についてはあまり映しだされていないという………
Posted at 2021/04/24 00:51:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車研究 | クルマ
2021年03月20日 イイね!

日産 新型デュアリス



日産自動車では2021年、デュアリスをフルモデルチェンジして発売する。

新型デュアリスは、欧州向けのコンパクトクロスオーバーであるキャシュカイの日本仕様であることに変わりはないが、マイルドハイブリッド車とe-POWER車の両方が設定されており、環境性能を向上させている。またプロパイロット2.0もオプション設定されている。
車格としてはキックスやジュークの1つ上、エクストレイルの1つ下にあたり、ライバル車としては最大のライバルであるマツダ・CX-30やトヨタ・RAV4などが挙げられる。



エクステリアは、歴代のデザインを引継ぎながら、引き締まったシャープでモダンなデザインとした。
Vモーショングリルやリアに流れるようにデザインされたフローティングルーフ、そしてシンプルでありながらも、大胆かつ力強い印象を与える、緻密で張りのあるラインなど、日産のグローバルデザインランゲージが活かされている。
スリムな形状のLEDヘッドライトは、シャープな印象を与えるだけでなく、走行環境や歩行者の有無に合わせて自動で配光を調節する技術を採用した。

サイドのデザインは、フロントからリアにかけて流れる1本の特徴的なキャラクターラインが、力強くスポーティーな印象をもたらしている。テールランプは点灯時に立体感のあるデザインとすることで、強い存在感を示している。


インテリアは、近年の日産車共通の水平基調のデザインとしながら、新しいシート素材やアンビエント照明によって、乗る人すべてにプレミアムな空間を提供出来るようにした。質感の高い素材や先進の機能、細部の造形に至るまで、あらゆる点で、最先端のデザインと高い実用性を両立させた室内空間を実現した。

シート生地はグラデーショントリコットと本革の2種類を設定する。本革シートについてはフロントが電動調整式のパワーシートとなる。
ナビゲーションシステムは全車に9インチのNissanConnectナビを標準装備し、Android AutoとApple CarPlayの両方に対応している。


・メカニズム
エンジンはマイルドハイブリッド搭載の直4・1.3LターボのHR13DDT型と、e-POWER車の直4・1.5LターボのMR15DDT型を設定している。
マイルドハイブリッド車のHR13DDT型に搭載される新開発の12Vマイルドハイブリッドシステムは高性能リチウムイオンバッテリーとの組み合わせにより、減速時のエネルギーを回生して走行時に利用することで、燃費の向上とCO2排出量の低減を図った。
またe-POWER車のMR15DDT型は、可変圧縮比エンジンのVCターボを採用し、コンパクトで高出力、そして高い燃焼効率を実現した。

プラットフォームは共通テクノロジーアーキテクチャのCMF-Cプラットフォームを採用し、軽量化とコスト削減を実現した。

日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用し、安全装備としてインテリジェント エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・VDC・インテリジェント BSI・踏み間違い衝突防止アシスト・ヒルスタートアシスト・標識検知機能・車両接近通報装置 ・フロント&バックソナー・SRSエアバッグシステムを全車標準装備としている。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットと駐車支援技術のインテリジェントパーキングアシストをクラス初採用し、全車にオプション設定している。


・ボディカラー


ピュアホワイトパール(3P/特別塗装色)


オーロラフレアブルーパール(P/特別塗装色)


プレミアムホライズンオレンジ(PM/特別塗装色)


ガーネットレッド(CP/特別塗装色)


ダイヤモンドブラック(P)


ダークメタルグレー(M)


ブリリアントシルバー(M)


ピュアホワイトパール(3P)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


オーロラフレアブルーパール(P)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


プレミアムホライズンオレンジ(PM)× ダイヤモンドブラック(P/2トーン/特別塗装色)


カスピアンブルー(M/オーテック専用色/特別塗装色)


カスピアンブルー(M)× ダイヤモンドブラック(M/オーテック専用色/特別塗装色)

・グレード
マイルドハイブリッド車のみ最廉価のSが設定され、逆にe-POWERのみにオーテック仕様が設定される。
それ以外のX・Gについては基本的に共通となっている。


:S
グラデーショントリコットシート・ファブリックドアトリム・メッキモールレス・プラスチックパネル、オートエアコンなどを装備する。本グレードはマイルドハイブリッド車専用となる。


:X
ルーフレール・グラデーショントリコットシート・シートヒーター・アラウンドビューモニター・本革巻ステアリング・18インチアルミホイールななどを装備する。


:G
最上級グレードで、電動本革シート、全席オートパワーウィンドウ、ステアリングヒーター、ナビ周りのシルバー加飾、パドルシフト、デュアルエアコンなどを装備している。
またメーカーオプションでフロントシートボディソニック装備の8スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムを設定する。



:AUTECH
オーテック扱いのカスタマイズカーで、専用デザインのダーククロムのグリルや前後に装着されたメタルのプロテクターパネル、専用シグネチャーLED、専用デザインの本革シート、専用デザインの黒木目調パネルなどを装備する。本グレードはe-POWERのみの設定となる。

Posted at 2021/03/20 23:10:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2021年03月06日 イイね!

日産 新型NP200



日産自動車では、小型ピックアップトラックのNP200を11年ぶりにフルモデルチェンジする。
新型NP200は、日産と同じくルノー傘下であるルーマニアのダチアのピックアップトラックである、ダスターピックアップをベースに日産流にアレンジしたものである。
NP200はかつて日本でも販売されたサニトラの後継にあたる車種で、旧型のロガンピックアップベースだった先代モデルは南アフリカ専売であったのに対し、新型では南アフリカで先行発表はされるものの、他にもタイやインドといった東南アジアや南米、ロシアでも販売される計画である。

ダスターは小型のAセグメントのクロスオーバーSUVでありながらピックアップ仕様も設定されており、このモデルがベースとなる。また先代モデルのダスターはインド市場でテラノとして販売されているが、これも今回のNP200と共通のフロントデザインとなった上でフルモデルチェンジされる予定である。

フロントデザインはタイタンから始まった近年の日産ピックアップトラック共通のT字型のフロントグリルを装備し、統一性と力強さのあるものとしている。日産ピックアップトラックとしての頑丈さ、共通性を表示している。
またバンパーのデザインも日産オリジナルのものとなっている。

一方で、リアについてはエンブレムの変更こそあるものの、それ以外はOEM元と大差ない。

インテリアはステアリングエンブレムとメーター液晶、ナビゲーションシステムがオリジナルのものとなっており、ナビゲーションシステムには他の日産車と共通の「NissanConnect」を採用した。

エンジンは先代モデルのキャリーオーバーで、ガソリン車が直4・1.6LのHR16DE型を、ディーゼル車がルノー製の直4・1.5LのK9K型を搭載する。一方で新たに従来は無かった4WD車もディーゼル車に設定され、エクストレイルと共通の電子制御4WDシステムのオールモード4×4-iを採用する。車両挙動や運転操作も含めて協調制御することで常に前後トルク配分を制御出来るようになっている。

グレードは南アフリカ向けの場合、BASEとHIGHの2グレードとなる。ガソリン2WD・ディーゼル2WD・ディーゼル4WDが存在するが、グレード関係なく全てのパワードレインを選択出来る。


*BASE
樹脂製バンパー・ビニールレザーシート・ウレタンステアリング・スチールホイールなどを装備する。


*HIGH 
カラードバンパー・ファブリックシート・本革ステアリング・ホイールキャップなどを装備する。



*PRO-4X
専用デザインのガーニッシュやグリル、シートなどを装備する。
Posted at 2021/03/06 22:36:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2021年03月03日 イイね!

日産 NP300ハードボディ マイナーチェンジ


2012年 マイナーチェンジ。主な変更点としてはフロントデザインの変更がメインとなる。
南アフリカ向けに従来のデザインで生産継続していたが、グリルとバンパー、そしてヘッドライトに至るまで大掛かりな変更を受け、新型のナバラに類似した近代的なデザインに生まれ変わった。また外観ではアルミホイールのデザインも変更されている。

インテリアについてはステアリングとシート生地が一新され、さらにエアコンがダイヤル式に変更されて操作性が向上している。またシルバーパネルも上級のハイライダーには標準となる。
エンジンはガソリン車のエンジンが一新されて新たにQR25DE型を搭載する。ディーゼル車はグレード・地域によってYD25DDTi型とZD30DDTi型を設定する。

グレードは引き続き、標準とハイライダーの2種で標準はシングルキャブのみだが2WD・4WD共に選択可能である。
一方で、ハイライダーは4WDのみだがシングルキャブとダブルキャブの両方が選択可能である。

: 2WD 標準仕様

:4WD 標準仕様

:2WD 標準仕様 キャブ付きシャシー



2020年 マイナーチェンジ。フロントデザインが再び変更された。
タイタンから始まった日産の新世代ピックアップトラック共通の統一デザインとなるインターロッキングデザインのグリルを装備しており、日産ピックアップトラックとしての頑丈さと堅牢さ、共通性を表現している。
他にもヘッドライトはHID式を新たに設定し、ミラーやアンダーガードなども変更されている。

・ハイライダー インテリア

: 標準仕様 インテリア

インテリアについては大きく変更され、ステアリング・シート生地・センターパネル・センターコンソールに至るまで新しいものとなった。
センターパネルは他の最新の日産車と共通のナビやエアコンを装備出来るようになった他、シガーライターと灰皿を廃止する代わりにUSBと電源のソケットを装備するなど時代に合わせたアップデートが図られた。

また新たにインテリジェントエマージェンシーブレーキを設定するなど安全装備の充実も図られている。

エンジンは引き続きQR25DE型を搭載する。ディーゼル車はグレード・地域によってYD25DDTi型とZD30DDTi型を設定する。

グレードは引き続き、標準とハイライダーの2種で標準はシングルキャブのみだが2WD・4WD共に選択可能である。
一方で、ハイライダーは4WDのみだがシングルキャブとダブルキャブの両方が選択可能である。

: 2WD 標準仕様

: 4WD 標準仕様
Posted at 2021/03/03 04:52:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2021年02月22日 イイね!

日産 新型モコ



*モコ


*モコドルチェ
日産自動車は2016年、モコを5年ぶりにフルモデルチェンジして発売する。

新型は三菱自動車と日本国内での軽自動車事業に関わる合弁会社として設立したNMKVが両社向けに商品企画・開発を行った車種で、三菱向けにはiとして販売される。
先代同様、モコとモコドルチェの2バリエーションとなっており、内外装の意匠が異なっている。
*姉妹車のiはこちら


ただし開発は三菱主導で行われており、デザインにおいてはiの先代モデルをタマゴ型を受け継いだフォルムとしており、スズキからMRワゴンのOEMを受けていた先代とは大きく異なるものとなっている。
プラットフォームも先代iのリア・ミッドシップの専用プラットフォームをそのまま継続しているが、新世代エンジンの搭載に備えた大幅な改良が行われた。

コンセプトとしては「スモール&スマートプレミアム」で、都市を上質に駆け抜ける先進的なコミューターとして開発された。このためデイズやルークスといった軽自動車と比べて上級モデルとしての扱いであり、価格も軽自動車の中で高めの部類である。ライバルとしてはホンダのN-ONEが挙げられる。

また全高は1.680mとスーパートールワゴンとトールワゴンの中間的なものに拡大されており、広大な室内空間を確保を実現した。このため先代モデルと比べて腰高なフォルムとなっている。


インテリアはプレミアムモデルに相応しい上質感あるものとした。中央にはシルバー&ブラックの高級感あるパネルを配置し、タッチパネルによるスマートコントロールを可能とした。また表皮をインパネ各部に貼ることで暖かみのあるインテリアとしている。
また最廉価のガソリン車Mを除いて本革巻のステアリングやシフトノブも標準装備である。

エンジンは3B20型を搭載するが、デイズ用に圧縮比やトルクを変更したものと同じものになった。引き続きNAのみの設定となる。

・モコ



*G
上級グレードで、ジャガード地シート、運転席・助手席シートヒーター、6スピーカーなどを装備する。



*X
一般グレードで、ウレタンステアリング、ウレタンシフトノブ、ジャガード地シート、オーディオレスなどを装備する。

・モコドルチェ



*G
上級グレードで、合皮シート、運転席・助手席シートヒーター、専用プレミアムナビゲーションシステム、6スピーカー、イルミネーションシステムなどを装備する。



*X
一般グレードで、合皮シート、本革巻ステアリング、本革シフトノブ、ジャガード地シート、オーディオレスなどを装備する。


・2020年 マイナーチェンジ

*モコ

*モコドルチェ

デイズ・ルークスのモデルチェンジに伴い、それに合わせてフロントデザインを変更しより鋭くシャープな形状に変わった。
またインテリアにも変更が加えられ、メーターパネルの変更やエアコンパネル、専用ナビゲーションシステムを変更が行われ、フルモデルチェンジしたekシリーズに合わせたものになった。
専用ナビゲーションシステムは大画面を下部のタッチパネルで操作するもので、通常なら高級セダンなどにも搭載されるハイスペックなものである。スマホのようなフリック操作なども可能となっている。

一方で、メカニズム面については大きな変更はなく、航続距離の延長が行われた程度である。デイズとは異なり3B20型を引き続き搭載する。またグレード構成も変わらない。

・モコ



*G
上級グレードで、合皮シート、運転席・助手席シートヒーター、6スピーカーなどを装備する。



*X
一般グレードで、ウレタンステアリング、ウレタンシフトノブ、ジャガード地シート、オーディオレスなどを装備する。

・モコドルチェ



*G
上級グレードで、合皮シート、運転席・助手席シートヒーター、専用プレミアムナビゲーションシステム、6スピーカー、イルミネーションシステムなどを装備する。



*X
一般グレードで、合皮シート、本革巻ステアリング、本革シフトノブ、ジャガード地シート、オーディオレスなどを装備する。
Posted at 2021/02/22 03:03:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ

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