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2024年10月02日 イイね!

カーコラ ホンダ・新型オデッセイ



ホンダではオデッセイを11年ぶりにフルモデルチェンジさせる。

新型オデッセイでは、従来のRC型が高価格帯の車でありながらコンパクトカーで一般的なトーションビームのサスペンションとなりオーソドックスなファミリーカーとしてのミニバンに近づいたことが不評であったこと、
それに伴い競合車との差別化に失敗し販売低迷したこと、加えて競合車であるアルファードのモデルチェンジでさらに装備が充実し、設計の古いオデッセイの旧態化が目立っていた。

これを踏まえて、全高は高くスライドドアの利便性を確保したままとしながらも、サスペンションをダブルウィッシュボーン式に回帰させるなど、これまでのオデッセイの特徴でもあったセダンと同等の運動性能を持ち、「低床」「低重心」のプラットフォームを使った走りの良いミニバン、としてキャラクターに原点回帰させつつ、高級ミニバンに相応しい快適性の高い広々とした空間を持つモデルとした。

なお本モデルがよりスポーティー志向のオリジナリティあるキャラクターとなったため、より正統派な高級ミニバン(※アルファード対抗)を求めるユーザー向けに、姉妹車としてエリシオンを日本市場にも導入し、こちらがホンダの最高級車/フラッグシップとなる予定である。
型式名はこれまでのオデッセイでは初代から4代目までRA1/2、RA3/4、RB1/2、RB3/4と進化してきたものの、先代モデルではRC1/2/4まで使っていることから、今回の新型モデルでは新たにRD1型となっている。

・エクステリア


デザインはこれまでと比べて直線基調のロー&ワイドなプロポーションとし、全高は従来型並みを確保しながらも、横長基調のスタイリングによりヒットしたRB1/2系オデッセイを彷彿とさせるよりスポーティで存在感のあるデザインとした。CR-Vとよく似たシャープなヘッドライトとヘキサゴングリルが特徴となっている。
フロントグリルやフロントバンバーとの一体感をそこなわないように、フルLEDヘッドライトはメッキ部を専用でデザインしている。またボディー下部を囲むメッキモールとテールゲートスポイラーがより力強く伸びやかなシルエットとしている。

・インテリア

水平基調のデザインや統一感のあるコーディネートを採用し、また手に触れやすい部分にソフト素材を使用し上質な仕上げを行い、心地良くくつろげる室内空間を提供している。
エアコンパネルは表面のパンチングメタルによって精緻かつ上質な印象を持たせたエアコンアウトレットを採用した。またアルミペダルも装備しておりスポーティーなミニバンに相応しいコックピットとした。
ナビゲーションシステムは11.4インチのHonda CONNECTナビを設定し、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」を使用してさまざまな情報にアクセス可能としている。


先代モデルで好評であったクレードルシートはさらに進化させ、全グレードでリクライニング・スライド・オットマン動作が電動となっている。また1列目・2列目のシートヒーターも全車に標準装備としている。
3列目を格納して奥までスライドさせることが可能なロングスライド機能や、背もたれの中折れ機構、ヘッドレストの角度・折れ部の調整も可能とする。


上級グレードのアブソルートZには、プレミアムクレードルシートを装備し、メッキ加飾の入った専用アームレストコンソールを装備しており。格納式のプライベートテーブルを装備し、またアームレスト部にあるタッチパネルでの電動調整やシートヒーターのON/OFFなどを可能としている。

インテリアカラーは標準ではボルドー・ホワイト・ブラックの3種類を設定する。ただしブラックエディションにおいてはブラックのみの設定となる。
また電動パノラミックサンルーフも2世代ぶりにオプションで設定され、1列目と2列目を分離したタイプとなる。

・メカニズム
パワードレインはアコードやCR-Vと似たシステムが採用されており、2.0Lハイブリッドシステムと1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンの2種類が用意されている。
なお先代モデルで廃止されたガソリンモデルを再設定した理由は、先代モデルがハイブリッド車のみに絞ったことで価格が大幅に上昇したためで、従来モデルからの乗り換えが進まなかった反省によるものである。

ハイブリッド車はドライブモードにおいて、SPORT・NORMAL・ECON以外にパワーやステアリングフィールなどを自分好みに設定できる「Individual」モードが設定されている。
e:HEV車は先代モデルと比べて最大トルクを大きく向上させながら優れた静粛性を実現している。ガソリン車にはパドルシフトを、e;HEV車にはメタル製減速セレクターを装備し、操る楽しさも備えている。

またアクティブサウンドコントロールを装備し、ドライブモードスイッチの「SPORTモード」選択時に、エンジン回転とシンクロした加速サウンドをプラスすることで、リニアで軽快な加速感を演出する。


・ボディカラー


プラチナホワイト・パール


ルナシルバー・メタリック


スーパープラチナグレー・メタリック


クリスタルブラック・パール


トワイライトミストブラック・パール


ミッドナイトブルービーム・メタリック


プレミアムクリスタルガーネット・メタリック

・グレード




*ABSOLUTE/e:HEV ABSOLUTE
ベーシックなグレードで、クレードルシート・1列目2列目シートヒーター・プライムスムース/ファブリックのコンビシートを装備する。
このグレードのみメーカーオプションで8人乗り仕様が設定されており、その場合はクレードルシートでは無くステップワゴンと共通(※生地は異なる)のオーソドックスなベンチシートとなり、価格も8万円安となる。





*ABSOLUTE X/e:HEV ABSOLUTE X
中級グレードで、本革シート・LEDアクティブコーナリングライト・ステアリングヒーター・メタル製パドルシフト/減速セレクター・アルミペダルを装備する。





*ABSOLUTE Z/e:HEV ABSOLUTE Z
最上級グレードで、プライベートテーブルやタッチパネル式調整も備えたプレミアムクレードルシートを装備し、BOSEプレミアムサウンドシステムやLEDアンビエントランプなども装備した充実装備ぶりとなっている。





*ABSOLUTE X BLACK EDITION/e:HEV ABSOLUTE X BLACK EDITION
専用のブラック塗装のグリル・ガーニッシュ・アルミホイールを装備し、それ以外の装備は標準のABSOLUTE X/e:HEV ABSOLUTE Xに準ずる。





*ABSOLUTE Z BLACK EDITION/e:HEV ABSOLUTE Z BLACK EDITION
専用のブラック塗装のグリル・ガーニッシュ・アルミホイールを装備し、それ以外の装備は標準のABSOLUTE Z/e:HEV ABSOLUTE Zに準ずる。
Posted at 2024/10/02 20:08:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ ホンダ | クルマ
2024年03月14日 イイね!

カーコラ ホンダ・新型クロスロード



:フルマーク


:パフォーマ

ホンダは新型クロスロードを発売し、14年ぶりにクロスロードの名が復活する。
コンパクトな7シータークロスオーバーとして、WR-Vをベースにロング化したもので、ターゲットとしてはヤングファミリーを相手に、初代・2代目のCR-Vとクロスロードが持ち合わせていた手頃な道具としてのSUVらしさを目指したとしている。

以前のCR-V同様、シティSUVとしてのスタイリッシュさを表現したフルマークと、オフロードSUVらしいアクティブさを表現したしたパフォーマの2タイプとしており、それぞれに2グレード用意しているため、好みに合わせて選ぶことが出来る。

エクステリアは、タフでありながらシャープな表情をつくる二段バンパーをはじめ、張り出したフェンダー、大径タイヤなどが外観をより個性的に演出。コンパクトでありながら存在感のある洗練されたフォルムとした。
LEDヘッドライトを全車標準装備とし、ヘッドライトと一体感のあるグリルとすることで、シャープで引き締まったフェイスとしている。

フルマークはボディ同色のカラードのフェンダーで、スタイリッシュさを演出する一方、パフォーマでは樹脂むき出しのフェンダーでアクティブさを表現した。
全車に17インチアルミホイールを装備する。



インテリアは立体造形とすることでタフな印象を持たせた、さらにメーター類やスイッチなどの視認性や直感的な操作性も追求し機能を備えたデザインとしている。
カップホルダーをエアコン吹き出し口の下に備え、インパネシフトを採用して、その下に収納を設けるなど収納の多さも魅力である。
またインパネシフトを採用したことで前後左右でウォークスルーも可能となっており、3列目を格納した状態で、1列目と2列目でのフルフラットにすることも可能となっているなど、ミニバン顔負けの実用性の高さを実現した。

エンジンは全車に直4・1.5LのL15D型を搭載し、ガソリン車のみの設定となる。
トランスミッションはCVTだが、7段のパドルシフトを全車に標準装備しており、走りを楽しみながら思い通りのドライブを行うことも可能としている。
全グレードで2WDと4WDから選択可能となっている。

Honda SENSINGは全車標準装備となっており、フロントワイドビューカメラや前後8つのソナーセンサーを用いたシステムが採用され、急アクセル抑制機能を含む13の機能を備えている。

・ボディーカラー(フルマークでの例・パフォーマも共通)


プラチナホワイトパール


ルナシルバーメタリック


クリスタルブラックパール


メテオロイドグレーメタリック


プレミアムクリスタルレッドメタリック


ゴールドブラウンメタリック


プレミアムクリスタルブルーメタリック


ブリティッシュグリーン・パール

・グレード
フルマークとパフォーマに2グレードずつ用意され、内装の装備の違いによって選ぶことが出来る。






*フルマークZ
上級グレードで、ウルトラスエードとプライムスムースのコンビシートとシートヒーター、ソフトパッドのパネルを装備する。インテリアカラーはブラウンとブラックから選択出来る。






*フルマークG
基本グレードで、ファブリックシートと本革巻ステアリングを装備する。インテリアカラーはグレーとブラックから選択出来る。






*パフォーマZ
上級グレードで、ウルトラスエードとプライムスムースのコンビシートとシートヒーター、ソフトパッドのパネルを装備する。インテリアカラーはブラウンとブラックから選択出来る。






*パフォーマG
基本グレードで、ファブリックシートと本革巻ステアリングを装備する。インテリアカラーはグレーとブラックから選択出来る。

Posted at 2024/03/14 22:06:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ ホンダ | クルマ
2020年01月24日 イイね!

ホンダ アクティトラック マイナーチェンジ


2020年、マイナーチェンジ。
安全装備の充実を図ったことが最大の特徴で、先進安全技術である「Honda SENSING」をTOWN・SDXに標準装備とし、それ以外にオプション設定とした。ただしSDXではレス車も選択可能である。
従来はABSとエアバック程度しか安全装備が無かったのに対し、新型のHonda SENSING装備車では衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング・先行車発信お知らせ機能・路外逸脱抑制機能・オートハイビーム・後方誤発進抑制機能を装備し、さらに軽トラック初のACC(アダクティブクルーズコントロール)や標識認識機能、LKAS(車間維持支援システム)を装備する。

そして登場から11年経過していることうけてデザインの変更が行われ、N-VANとイメージの統一を図った機能美重視のフロントデザインとなった。ホイールキャップはN-WGNと同様のものとなった。

インテリアはステアリングの変更が行われ、Nシリーズとの統一を図ったものとなっている。TOWNの場合はシルバーの加飾が入り、ドア下部にもパネルが張られる。シート生地も変更されてブルーから落ち着いたグレーとなった。
さらに軽トラック初となるナビ装着用スペシャルパッケージを設定し、この場合は両側にステアリングスイッチが装備される(左側がナビ操作用・右側がクルーズコントロール用)。


バリエーションの充実も図られ、初代モデル以来となる延長されたキャブが特徴のビッグキャブが復活した。ライバルのハイゼットには長年ジャンボが設定され、これまで存在しなかったキャリィにもスーパーキャリィが設定されたことからアクティでもビッグキャブが復活することになった。
初代では申し訳程度しか延長されなかったのに対し、新型ではハイゼットジャンボより少し長めのものとなっている。リクライニング角度を拡大したことによる休憩時や手荷物置き場に便利なものとなっている。

パワーユニットも一新されており、これまで搭載されていたE07Z型は1988年の2代目アクティのE05A型以来搭載されてきたE型エンジンの系列であり、設計の旧態化・陳腐化が目立つものとなっていた。
しかし新型ではNシリーズと共通のS07B型に一新し、商用車特有の積載負荷や使われ方に配慮してチューニングされたN-VANと共通のエンジンを搭載している。

・グレード



TOWN



SDX


ATTACK


STD


ビッグキャブ TOWN


ビッグキャブ SDX
Posted at 2020/01/24 22:08:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ ホンダ | クルマ
2019年09月22日 イイね!

ホンダ・パートナー 3代目/4代目

かつてホンダにもライトバンが存在し、パートナーという車名でした。初代はオルティアベース、2代目はエアウェイブベースでしたが2010年をもって販売終了し、翌年にはエアウェイブの後継としてフィットシャトルが発売され、その後フルモデルチェンジでシャトルとなった一方で、パートナーは後継・新型がないまま現在に至っています。

もしパートナーもフィットシャトル→シャトルをベースにフルモデルチェンジしていたら…という設定で作ってみました。

・3代目


2011年6月、フルモデルチェンジして1年ぶりに販売再開。同時に発売されたフィットシャトルをベースに4ナンバーライトバンとしたものである。
外観上ではグリル・バンパーが最大の違いで、シャトルが北米向けフィットと共通なのに対しパートナーでは国内向けフィットの廉価グレードと共通としておりコスト削減を図った。

インテリアは基本的にフィットシャトルと共通だが商用向けに簡略化が図られておりシルバーの加飾などが取り払われている。

エンジンはフィットと共通の1300ccのL13A型と1500ccのL15A型である。ハイブリッドモデルは存在しない。

・グレードは3種類となる。

*UL
廉価グレードで1300ccのみとなる。フロントハイバックシート・ラジオレスなど簡略化されている。

*EL
中級グレードで1300ccと1500ccの両方が存在する。分割式ローバックシート・AM/FMラジオ、リア関けつ式ワイパーなどを装備する。

*GL
上級グレードで1500ccのみとなる。カラードバンパー・ブラックピラー・リアヘッドレスト・リアパワーウィンドウなどを装備する。

*2012年6月 一部改良。JC08モード燃費を向上させた。

*2013年8月 一部改良。フィットシャトルのマイナーチェンジに合わせて装備が変更された。

・4代目


2016年1月発売。5年ぶりのフルモデルチェンジとなる。今回もフィットシャトルの後継であるシャトルをベースに4ナンバーライトバンとしたものである。
外観上の違いとして商用車のため装備が簡略化されており、グリルやバンパーは専用の簡素なものとなる。
メッキの加飾はもちろん、ルーフレールやフォグランプなども装備されておらず、フォグランプはディーラーオプションとなる。


インテリアもシャトルがピアノブラックパネルやシルバー加飾で高級感あるものとしたのに対し、パートナーは簡素化されているためそれらは基本的に装備されない。ただし最上級グレードのGLには一部が装備される。
荷室は歴代パートナーで最大となっており、また今回のモデルより助手席を倒してこれまで積めなかった長尺物を積むことも可能となった。

今回のフルモデルチェンジの最大の特徴として安全装備の充実が図られ、先進安全装備として低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能の組み合わせたシティブレーキアクティブシステムをUL以外にオプション設定した。

エンジンはフィットと共通の1300ccのL13B型と1500ccのL15B型である。引き続きハイブリッドモデルは存在しない。

*グレードは引き続き3グレード構成となる。



*UL
廉価グレードで1300ccのみとなる。フロントハイバックシートなど装備が簡略化されている。



*EL
中級グレードで1300ccと1500ccの両方が存在する。分割式ローバックシート・AM/FMラジオなどを装備する。



*GL
上級グレードで1500ccのみとなる。カラードバンパー・ブラックピラー・リアヘッドレスト・リアパワーウィンドウ・Hondaスマートキーなどを装備する。

*2017年9月
一部改良。先進安全装備のさらなる充実が図られ、「Honda SENSING」を全タイプに標準装備とした。ただし1300cc車は引き続きレス仕様も選択可能となっている。


Posted at 2019/09/22 03:58:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ ホンダ | クルマ
2015年03月03日 イイね!

ホンダ・モトラトラック

*旧ブログからの移行記事です。

モトラ ワイドキャブ(2014年のマイナーチェンジ以降)

モトラ ハイキャブ(2014年のマイナーチェンジ以降)

モトラ 標準キャブ(2014年のマイナーチェンジ以降)

モトラ ハイキャブ インテリア

ホンダは1993年にいすゞと提携した際に商用車のラインナップ補完のためファーゴとエルフのOEMを受け、「モトラ」の名称で販売開始した。ワゴン、バン、トラックがラインナップされ、ワゴン、バンは自社製のステップワゴン・ステップバンに切り替えられたが、モトラトラックに関しては現在も販売継続されている。
エルフとの違いはフロントグリルやエンブレムなど主要部分が異なるがその他はOEM車のため共通でマイナーチェンジも並行して行われる。そのため2007年にはエルフに合わせて初のフルモデルチェンジが行われた。
バリエーションはエルフに準じているが、グレードは名称が異なり、カスタム(エルフ名・SEカスタム)、GL(エルフ名・SG)、STD(エルフ名・ST)となっている。

なお、モトラの名はトゥデイ・ジェイド・ジャズ・インテグラなどと同様、2輪車でも4輪車でも使用されている商標である。ただし車名の由来は「ulti-Over-TRuck-Advance」の略という意味に変更された。
2005年にHonda Carsに販売チャネルが統合される前はクリオ店、ベルノ店での販売だった。これは規模の小さな店が多かったプリモ店では大きめである2tクラスのトラックの整備が難しかったためである。現在でも規模の小さい元プリモ店では整備出来ない場合がある。

・ 初代モトラ(1993年9月~2007年1月)

初代モトラ1型(1993年~1997年)
*当時はファーゴOEMのワゴン・バンがあったためモトラトラックというのが正式車名で、フロントグリルもエルフと共通。

初代モトラ2型(1997年~1999年)
*このマイナーチェンジより正式車名が単にモトラとなり、フロントグリルもエルフとは別のオリジナルのものになる。

初代モトラ3型(1999年~2002年)

初代モトラ4型(2002年~2004年)

初代モトラ5型・最終型(2004年~2007年)

・2代目モトラ(2007年1月~)

2代目モトラ前期型(2007年~2014年)

モトラはエルフと同時にモデルチェンジを受けており、現行型は2代目となる。2014年のマイナーチェンジでエルフと同様フロントデザインが変更された。ホンダディーラーの車載車には基本的にこの車種が使われる。

先述した通り、ファーゴのOEM供給も受けてモトラワゴン/バンとして販売していたが、1995年にOEM元が自社生産を打ち切ったことにより販売終了し、後継は1年後に登場するステップワゴン/バンとなる。
エンブレムなど最低限の部分以外はグリルも含めて全く変更されずにわずか2年しか生産されなかった。また登場時既にいすゞが乗用車撤退を決定しており、将来の生産打ち切りが既に予想されていたことから自社製のステップワゴン/バン登場までの中継ぎ役に過ぎなかった。
さらに、5代目エルフをベースとしたマイクロバスのジャーニーE(プレビス・西日本車体工業架装)や高規格救急車のスーパーメディックもホンダにOEM供給され、モトラバス、モトラメディックの名称で販売されていたが、販売台数はとても少ない。
エルフUTと4代目エルフが継続生産されていたルートバンもホンダにOEM供給され、モトラプロ・モトラバンの名で販売されていたが、こちらも販売台数はとても少ない。


モトラワゴン/モトラバン(1993年~1995年)

モトラプロ(1997年~2001年)
*フロントデザインはOEM元がビッグホーンと共通だったのに対し、こちらはビッグホーンのOEMであるホライゾンと共通のものになっていた。
Posted at 2019/04/24 23:14:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ ホンダ | クルマ

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