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クーゲル?ジーノのブログ一覧

2018年10月29日 イイね!

ジムカーナ…修行(ToT)

その年、そこそこの成績でスタートした私だったが、遂に「未熟さ」を実感する。
SUGO、西仙台ハイランドは、常に表彰台だったが、東北選手権は東北六県で、行われる。
あれは、秋田の「田沢湖高原スキー場ジムカーナ」だった。
私は、パイロンターンが……すこぶる苦手だった。
何せ、スリックタイヤである。
滑らせる事自体が難しい。
結果は、入賞圏外…「何とかせねば!」
その頃は、ある程度の選手と、会話出来るくらい、大会に出まくっていた(殆ど毎週何処かの大会に出てた)
私は、Cー1クラスだが、Cー2クラスの佐々木選手(この年のクラスチャンピオン、ボディーショップササキ代表)
に相談する。
「どうしたら、上手くパイロンターン出来るのですか?」私
「練習あるのみだよ!」
と、言われる。
「一緒に練習させて下さい!」私
「いぃよ…来れるのなら!」
私の町から1時間…携帯なんか無い時代。
バブル絶頂期であり、毎日残業で、仕事終わるのは、9~10時。
水曜日だけは、定時終わりだった。
電話する。(固定電話の時代)
「来る?ホントは今日は練習日じゃ無いけど、、来るんなら行くよ!」
「ありがとう御座います!」
色々、ポイントや、イメージする事を教えて頂いた。
私は、、ツッコミだけのサイドターンであった。。
しっかりと、フロントに荷重をかけてから、ハンドルを切ってサイドを引かないと…全く後輪が滑らない。
毎週のように通う。そして、付き合ってくれる佐々木選手。
何とかコツを掴んだかな?
と、思った頃、とある大会に誘われた。「ジムカーナフェスティバルin胎内」
新潟県胎内スキー場で、毎年恒例の大会だった。
北海道や関西から、はるばるエントリーする選手もいるくらいの大会だった。
土曜日の夜から、ひたすら国道を走り、日曜の朝、会場へ着く。
福島から行くだけでも大変なのに…北海道から???
他のクラスには、雑誌(スピードマインド)でしか見たことない選手も大勢エントリーしていた。
高橋利武選手や、本橋新吾選手、森田勝也選手など、蒼々たるメンバーだ。
佐々木孝夫選手と加藤一也選手が、Cー2
AE86で、ダブルエントリー。
そして何と、C―1&C―2が一緒の混合クラスだった。
「佐々木さんと加藤さんと同じクラス???」
「ダメだこりゃー」自信喪失…(T_T)
至る所に、これでもか!と立てられたパイロンコース。
ゴール前に、「フリーターン」と呼ばれる難関がある…どうしよう…練習はしていたが、本番ではビビってしまう私。
A―1、A―2、Aー3…皆サイドターンでクリアーする。
失敗するより、確実に…守りに入る私。
ハンドル回しには、自信があったので、
「ロックトゥロック」みたいに、素早く操作し、ゴール。
結果、本橋新吾選手に次いで、2位!
佐々木選手と加藤選手は、3位、4位。
非力なパワーのKPが、86に勝てたのが嬉しかった。
ちなみに、本橋新吾選手は、この年のオールスタージムカーナで、表彰台に昇っている選手。
2位という嬉しい成績だったが、練習の成果を発揮出来ない残念さが残ったのであった。
Posted at 2018/10/30 20:43:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年10月28日 イイね!

ジムカーナって…♪

ジムカーナデビュー戦、前日の夜、残業2時間後、ショップ(カーメート福島)へ。
既に、積載車にKP61が載っていた。
「すみません…」私
「頑張れよ!」店主
残業後だったので、もう9時。
朝5時半には、SUGOに着かなければ…。
「ありがとう御座います。トラックお借りします!」
ショップを後にする。
眠れない…なんか汗が出る…寒いのに。
朝4時、まだ暗い中、SUGOへと向かう。
途中、何台もの「それらしい車」が、トラックの横を通り過ぎる。
「コックピット福島」のステッカーを貼っていた。
同じクラブに、いっぱいジムカーナやってる人間がいて、良いなぁ~♪
ま、カーメート福島自体が、「ラリー&トライアルショップだからな!」
と、変な納得をして、…到着。
スロープを設置し、車を降ろす。
回りを見ると、皆、速そうな車ばかり。
受付、車検を済ませ、完熟歩行。
歩いてコースを回り、イメージし、コースを覚える……一人で…。
一本目、全開で走る…が、全く滑らない。
「凄いな!スリックタイヤって…♪」
外周全開で回ってきて、最後スラローム。
2本目のパイロンに、オーバーフェンダーがカスッた…パイロンタッチ…+5秒のペナルティ-…話にならないタイム。
2本目までのインターバルに、チラッ、チラッと、他のドライバーが、車を見に来る。
「やぁ!」
「はいっ?」私
少しして、思い出した。
とある所で顔を合わせた事がある選手だった。
後に、全日本ドライバーとなる選手だった。
「トップじゃないの!」
「え?パイロンタッチでしたけど!」
「いやいや、5秒引いてみ?、トップだから!」
確かに、ペナルティ5秒引いたら、トップタイムだった。
「空気圧いくらにしてるの?」
「2.3です」私
「高すぎだよ!」
「いくら位なんですか?」私
「1.5~6だよ、ダートラとは違うよ!」
2本目、走りやすい…一本目は、コーナーで、片輪浮いたような走りだったが、吸い付くような走りだった。
パイロンタッチに気をつけてスラローム。
結果は、3位だった。
デビュー戦…それも、東北選手権で3位。
「FRでもイケる!」と思った瞬間だった。
Posted at 2018/10/28 22:35:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年10月28日 イイね!

ダートトライアル→ジムカーナ

ダートトライアル→ジムカーナ「ジムカーナなら、まだまだFRでイケるぞ!」
と、決心したのはいいが、車がダート仕様では、どうにもならない。
しかも、私の車両は、オルタネーターが付いておらず、有鉛ガソリン仕様であった。
一般の車であれば、オルタネーター壊れて、バッテリーの残りの容量で走っているようなものだった。
毎回出場前に、24時間充電し、30分離れたスタンドに有鉛ガソリンを携行缶(今は駄目)に満タンにして走っていた。
ジムカーナ場は、積載車からパドックまでが離れているのが通常。
バッテリー電圧が落ちると、パワーも落ちる。
有鉛ガソリンなんて、いつまでスタンドに置くか分からない。
「ジムカーナ専用の車両にした方が良い」
と言われ…あるのですか?」と聞く私。
ちょうど、競技辞めた人(他のクラブ)がいるから話してやるとのこと。
仕様を変えるにしても、お金掛かるしなぁ…。
後日、その人の自宅(歯医者さん)に。
ガレージへ行くと、何ともカッコイイブルーのKP61が!
トントンと話が決まり、車がショップに来た。
事前に話した際に、車の仕様を聞いていた。
「高回転型で、5000~10500回転のエンジン」
私は、そんなエンジンなど、扱えないと自分で分かっていた。
「エンジン•ミッション•デフ•シートを、そのまま移植して下さい…」私
「よし、じゃあこっちのエンジン•ミッション•デフを下取りしてやる」店主
こうして、ニコイチみたいなジムカーナマシンが完成した。
勿論、オルタネーター付きで、無鉛ガソリン仕様にした。
ダートラボディは「ドナドナ」されて、解体屋へ。
ちょっぴり寂しかった。
等長5リンクで、トラクションがしっかり掛かるボディ…「モールエンジニアリング」で作られたものだった。
ジムカーナは、舗装路にスリックタイヤなので、トラクションはある。
重さがネックになり、タイムが出ないそうだ。
しかし、ダートラデビューは、ショップのオーナーが出ていたので良かったのだが、ジムカーナは、知り合いなど居ない。
「パドックで、一人ボッチだなぁ」と、
不安になりながら、デビュー戦を迎える。
1989年3月…東北ジムカーナ選手権シリーズ第1戦…スポーツランドSUGO…22才の春でした。続く…。
Posted at 2018/10/28 18:06:09 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年10月27日 イイね!

ダートラ…引退

ダートトライアル競技1年目、頑張っても、県シリーズ3位がやっとだった。
オフシーズン、毎日のように雪山へ向かう。
高湯温泉がメインだったが、雪が少ない年だったので、思いっ切り走れない。
雪が無いと練習にならない。
「五色に行くぞ!」先輩
「五色?」私
隣の県境にある、五色温泉の事だった。
当時のADVANラリーチームの藤田哲也選手の練習コースだと言う。
「わざわざここまで来て練習するの???」私
「馬鹿、藤田さんは福島の人だぞ!」先輩
「そうなんだ…」私
聞けば、私の住んでる隣町の方だった。
ここで練習すれば、上手くなれるかも…。
必死で走った。
「日中は、来るなよ!スキー客や、温泉の客が通るから!」
「あと、回りの景色見たら、走れなくなるからな!」
確かに、後で分かったが、落ちると、まず命は無いだろう…って言う位、凄い所だった。
翌年、毎年恒例となっていた「ポチお年玉ダートトライアル1988」にエントリー。
私は、同じクラブの先輩(1985年鈴鹿オールスターダートトライアル出場選手)と、ダブルエントリー。
会場は、ダートラファンならお馴染みの、丸和オートランド那須だった。
初めての丸和…こんなハイスピードコースは、東北には無い。
C-1クラスは、関東の選手を始め、雑誌で目にしたことのある選手が、こぞってエントリー。
私は、一ギャラリーの気分だった。
中でも、栃木の、ベストスポーツ310サニーは、オールスターダートトライアルで、表彰台常連の車両だった。
一本目、なんかエンジンが吹けない。
回りの景色が、ゆっくりだった。
「ジェット合ってないね」
一緒に同行した先輩などに、調整して頂く。
「走らないと、何とも言えないが、取り敢えず、1本目よりは良いと思うよ!」
どれ位違うんだろ???
2本目…ダートトライアルは(ジムカーナもだが)2本走って早いほうのタイムで、勝敗が決まる。
スタート…まるで景色が違う…早い…操作が車の挙動に追いつかない。
そして何より、ストレートで、3速クロスミッションでは足りない???
私のKP61は、X30Bと言うカムシャフトが入っており、どちらかと言うと、低中速重視のカムであった。
「怖い」と思った。
86用のT50ミッションが唸っている。
最後の島回りで、「う~ん…気持ち良い」
と思える走りが出来た。
「アナウンサーが、綺麗なドリフトです!って褒めてたぞ!」
って、先輩方に言われた。
満足だった。
結果、38台中11位だったかな(^_^;)
結果はともかく、気持ち良かった(^o^)
結局、1988シーズンは、幾ら頑張っても、3位が「やっと」だった。
シーズンオフ、当時310サニーが、ホモロケーション切れ(今は関係無いらしい)の為、KP61が活躍出来ると知り、ジムカーナへと、転向するのであった。
しかも、ジムカーナ専用車両のKP61を購入して……お金が…ヤバイ(T_T)

Posted at 2018/10/27 22:42:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年10月26日 イイね!

ダートラ…デビュー

福島で、ダートトライアルの東北選手権がある事を先輩から聞いて、初めて観戦したのが、衝撃的だった。
「飯舘林道ダートトライアル1986」
牧場までの林道を、クローズドして行われた。
家から、30分位の場所である。
ナンバー付のAクラスは、ほとんどの車両が、EP71スターレットで、KP61スターレットは、ごく僅か…「FFか…」
私は、FRしか、車ではない!と、思っていた(今でもそう思っている)
そして、改造車のCー1クラス
「クウオーン…ガオッガオッ…ズザザザザッ」
凄いキャブの吸気音と、マフラーの音…砂利が車体に当たる音がして、目の前に、カウンターを当てながら白いKP61が
ドリフトで現れた。
「これだ!」
衝撃的な光景であった。
あの車に、乗ってみたい♪
モータースポーツは、音がなければ面白くない。
ショップのオーナーに、相談した。
東北の「ラリー界のドン」と呼ばれる人だった。
「本当に、あの車で走りたいのか?」
「走りたいです!」
「行くぞ!」
と…そのKP61のオーナーのガレージへ。
話を決めて、トラックに車両を積み、ショップへ。
「20過ぎたので、ローンでお願いします!」
カッコイイ事言ったのだが…実際は…(T_T)
そして、次の月には、デビューしたのだった!
福島県シリーズin白河。
結果、第3位。
表彰台だったが、上2台がFF…。
「やっぱり、FRじゃ無理か…」
マシンは、この上ない仕様だった。
1983東日本ダートラを制したCー1クラス  
国政選手の、トラストKP61の、ワークスヘッドのエンジンだった。
直立マウントエンジン。
ダートでは、もはやFFなのか???
ちょっと、悲しくなった瞬間だった!
Posted at 2018/10/26 22:04:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@紅さま 様
おばんです!😊
何とも「アクロバチック」な施工場所ですね!😂」
何シテル?   06/20 20:33
クーゲル?ジーノです。よろしくお願い致します。m(__)m
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