プレオ メタモン車高調取り付け(スバルR2用 流用)《72,815km》【②フロントショック交換】
1
2
まずはじめに、ブレーキホースブラケットを10mmで取り外します。
ブラケット側に雌ねじがあるナット代わりの構造で、サスペンションを挟み込むような構造になっていました。
3
続いてスタビリンクを取り外すのですが、ここで基本的な注意点。
スタビリンク側には「ゆるみ防止ナット」が使われているケースがあります。
すると、普通にレンチをかけて緩めようとしても空転してしまい、いつまで経っても外れないままとなってしまいます。
その場合、ネジの頭に六角レンチ用の穴があったりするので、六角レンチで軸を抑えながらもう一方の手でレンチを持ってナットを緩めます。
しかし今回、スタビリンク側の六角穴が錆び付いて朽ちていました。
そこで、スタビリンク側の共回りしてしまう部分をネジザウルスでガッチリ固定し、動かないようにして外しました。
正直、一番めんどくさかったです。
仮にもし1輪ずつジャッキアップした状態だと、スタビライザーが効果を発揮してしまい、サスペンションにテンションが掛かった状態になってスタビリンクを外す事が困難になってしまいます。
必ず左右両輪とも上げて、ウマをかけて脱着を行いましょう。
4
ロアアームにジャッキをかけ、ガコンと落ちないように下側を支えます。
あとはリアと同じようにアッパーとナックルアーム周りを取り外していきます。
ちなみに、ABSの配線は一体型のステーによってナックルアームと共締めされています。
これで取り外せました!
5
純正ショックとメタモン車高調(R2用)を比較。
かなり見た目が変わりますね。
さて、あとは車高調を取り付けて…
といきたい所ですが、初期の状態ではポン付け出来ません。
実は、R2用メタモン車高調のフロント側をプレオに装着する為には、簡単なひと手間と小カスタムをする必要があります。
では、それらをやっていきましょう!
6
まず1つ目。
『アッパーマウントのLH用・RH用を入れ替える』
アッパーマウントの左右を入れ替えます。
他メーカーR2流用だと流用が効かない為、プレオ用アッパーマウントに替える事例が多いですが、メタモン車高調であればそれは不要。
プレオ用とR2用では左右が反転して装着されているので、そっくりそのまま左右入れ替えます。
7
アッパーマウントの雄ねじと半月型をした部分の位置関係はこんな感じ。
上弦の月の向きで、ねじの位置関係は右肩上がり。
反対側はそのまま左右反転の位置関係です。
8
続いて2つ目。
『ロアアームブラケットのLH用・RH用を入れ替える』
ロアアームブラケットも左右を入れ替えます。
他メーカーR2流用だと流用が効かない為、プレオ用に替える事例が多いですが、メタモン車高調であれば次に紹介する小加工で取り付け可能となっています。
プレオ用とR2用では左右が反転して装着されているので、そっくりそのまま左右入れ替えます。
9
最後に3つ目。
『スタビリンク取り付け穴をステーで下へオフセットする』
肝になるのがこちら。
プレオ用車高調だとナックルアームの下半分隣辺りにスタビリンク固定用ステーが溶接されていますが、R2用車高調はナックルアームよりも上の位置に固定用ステーが溶接されています。
このままだとスタビリンクが装着出来ないので、分厚いM10穴のあるステーで下へ取り付け位置をオフセットさせます。
スタビリンク固定に使うステーは、
厚み4mm以上・M10穴×2・ピッチが80mm
の範囲がクリア出来ていればOKです。
今回使用したステーは車高調の色と合わせる為、黒染め加工してある物をチョイス。
【 揃えたスタビリンクオフセット用部品 】
・八幡ねじ『フランジボルト3MC M10x20mm 2本』
・八幡ねじ『ばね座金 鉄(ユニクロメッキ) M10』
・八幡ねじ『6角ナット 鉄(ユニクロメッキ) M10 ピッチ1.5』
・ジョイフル本田『補助金具 No.4クロ HKB-04』
【 パーツレビュー 】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3046310/car/3308035/12502750/parts.aspx
10
以上で、プレオに装着する為の小加工は完了です。
それでは装着していきましょう。
11
(写真色々取り損ねたので、リアと共通の工程の紹介はスキップします。また、一般的なジャッキを降ろす工程の紹介も割愛します。)
オフセット取り付けしたスタビリンクは、このように装着されます。
ブラケット自体がプレオ用に比べて短い上、オフセットした事によって突っ張り問題も解消されます。
調整式スタビリンクを使うこと無く、そのまま純正を使用しても負荷や干渉を避けることが可能です。
ブレーキホースブラケットの固定に関しては、クリアランスがある為ホースバンドでL字のステーを巻き付けて、そこにブレーキホースブラケットをM8のボルトナットで固定する方法を採用。
【 ブレーキホースブラケット固定用 】
・八幡ねじ『フランジボルト3MC M8x25mm 2本』
・八幡ねじ『ばね座金 鉄(ユニクロメッキ) M8』
・八幡ねじ『フランジナットセレート付 鉄(3価クロメート) M10 ピッチ1.25』
・八幡ねじ『アルミステー 25mmL型 AL7 50X50』
・日之出化成『ホースバンド 40-63 / HS-32N』
12
ハンドルを切ってブレーキホースブラケットが干渉しない事を確認します。
大丈夫そうですね。
運転席側の車高調の取り付けは、これで完了です!
13
同様に、反対側も取り付けていきましょう。
助手席側は純正サス側のスタビリンク取付部が舐めてしまい外せなかった為、スタビライザー側から取り外しました。
その為、こちらは今回新しいスタビリンクを装着しました。
14
15
各部の緩みが無いかを確認し、ジャッキを下ろして着地。
かなり車高がまばらな上、組み付け直後は案の定ガッタガッタです。
直進状態で、運転席は辛うじて目で分かる程のトーイン。
16
助手席側はパッと見でも明らかに内股すぎるだろ…ってレベルのトーイン状態です。
さすがにこれは不味すぎます。
17
ハンドルセンターもずれまくり。
これで直進なんです。
これらの修正をする為、次回は車高調整・アライメント調整しに行った整備記録へ続きます。
アライメント調整の前に車高調整をしていこうと思いますが、まずはそちらの記録からいきます。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク