シフト補修・ギアオイル交換（後編）

（ギアオイル交換後）
除去作業に手こずらされたプラスチックの破片たち。
劣化したプラは割れる物。以後、肝に命じておこう。

早速、新品パーツを組付けていく。
パーツ交換はいつもワクワクする。(素人だからね)

ウェーブワッシャー。なるほど、確かに波打ったバネの働きで、シフト操作の衝撃を吸収している訳だ。

装着順と上下の向きに気を付けて組付けていく。特にダストブーツは、一度組付けると外せない。たぶん。
思い込みの失敗が多い自分は、何度も確認しながら慎重に作業した。

インシュレーター装着前に、太いシフト軸にグリースで滑りよくしておく。

インシュレーターの新旧交代。

無事に装着。
と、実はこの前にもやらかした。
インシュレーターの前後を逆に装着してしまい、１８０度回転するのに苦労した。（シフト軸にゴム接地面が密着しており、思った以上に回ってくれない）
後は、元通りに戻して完了。

■後日インプレッション
シフトフィーリングについて、正直言って、目覚ましい改善とまでの感触は得られなかった。ただし、ニュートラルへの戻りが軽くなったのは間違いない。
また、これは同時期に装着した遮音板の効果だと考えられるが、ギア部からの音が激減しており、更に下から込み上げる熱がほぼ感じられない。これは、冷房能力の低いＮＡ車内にとって、これからの時期に大変ありがたい。

以上