近年のキャンプブームは凄いですね(*^-^*)
どこのキャンプ場もテントやキャンピングカーでいっぱい(◎-◎;)!!
宮城県鳴子温泉郷鬼首(オニコウベ)地区にあるキャンプ場もテント村状態です(*^^*)♪
そんな中、今年は野湯ブームが来るとか言われていますが
(/ー ̄;)ホントでしょうか?
そんな鬼首地区には荒湯地獄、奥の院地獄、吹上地獄など自然の中に湧き出す野湯が点在しています(*^^*)
今回ご紹介する野湯は、全くと言って良いほど情報が無く、国土地理院の地図にも載っていない『クレーターの湯』です(*^-^*)
なので、昨年から地図とにらめっこし、『寒湯沢』などの地名を頼りに何カ所かアタリを付け、下見をし、遂に『入口は多分ここでしょ?』と思える場所に辿り着きました(*^^*)♪
それがココです( *´艸`)笑♪
人の踏跡や獣道すらない藪だらけの急斜面を、転がらない様に気を付けながら降りて行きます(*^-^*)
降りきったところで目の前に沢が現れます(*^-^*)
この沢が温泉への道の正解か不正解なのか、頼れるのはただ一つ!己の勘のみです<(`^´)>!!
この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足がみちとなり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ
熊(・(ェ)・)熊さ〜ん!元気ですかぁぁぁ〜(*`Д´)ノ!!!
それでは熊さん、ご唱和下さい。元気があれば美味しく喰える。行くぞ!1・2・3、ヽ(`Д´)ノ ダァ〜!
と、熊さん避けに大声で叫びながらそれなりに水量のある沢を歩いて行きます(*^-^*)
流れの早い場所や深い場所は沢から上がって藪漕ぎで(*^^*)♪
スタート地点からどれだけ歩いたでしょうか。目の前に深い緑色の沼が現れました(*^^*)
期待に股間を ちむどんどん させながら駆け寄ります(正確には、ぬかるみで駆け寄ろうとすると足が沈みます)
ε=ε=┏(・_・)┛
写真では分かり辛いですが、お湯が下から勢い良く湧き出していて、アワがいっぱい(≧∇≦)!
手前には油膜が張っていて、間違いなくここが目的地のクレーターの湯((o(≧▽≦)o))きゃ〜♪
手前に油膜が浮いているのが 見えるでしょうか(*^^*)?
コールタールを更に臭くしたような鼻をつく油臭がしますが、アワアワシュワシュワの気持ちの良い温泉なのは確実です(*^^*)!
マッハで真ッ裸になり、小鳥のさえずりに合せるかの様に揺れるキャ○タマ袋と身体に掛け湯をし、いざ入浴(≧∇≦)!
入って直ぐに全身を包み込むアワアワシュワシュワの超気持ちの良い事(≧∇≦)!
自然に身体が浮き上がるほどですが塩味は強くなく、重曹っぽい味がして、アワアワの炭酸泉ですがぬるくはなく、お湯は41℃〜42℃くらいで適温です\(^^)/
炭酸は温度が高いほど気化しやすくなりますが次から次へと湧き出してくるので超新鮮(*^^*)♪
しかも熱いの最高\(^^)/
温泉の真ん中に行こうと踏み出した瞬間、頭までズッポリ沈んでしまいましたヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
沈んでも潜っても足が底に着かない底なし沼((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
プカプカとお湯に浮かびながら窪地に湧く隠された秘湯を心ゆくまで楽しみます(*´ω`*)♪
お湯の柔らかさ(肌への当たり)がとにかく最高\(^^)/
色んな意味で訪れた先人がクチをつぐむ気持ちが良く分かりました(*^-^*)
クレーターの湯は隠された宝石です(*^-^*)
お湯から出て、裸のまま周辺を探索します(*^^*)♪
すぐ近くで地表のそこかしこから、噴気を上げる場所を発見(*^-^*)
いわゆる『地獄』と呼ばれる場所です(*^-^*)
木も地熱で泥炭の様になっています(`・ω・´)
こちらは熱湯地帯(*^^*)♪
熱湯地帯の直ぐ下がちょうど適温で、川の湯と呼ばれているのはこの地獄を流れる川の事だと思います(*^-^*)
川の湯やクレーターの湯が注がれる沢まで出て、いつものアレおば( *´艸`)笑♪
前回、猪苗代湖の氷が割れて湖に落ちて以来の
キンタマ冷めてぇ〜((o(≧▽≦)o))きゃ〜♪
流されるぅ〜((o(≧▽≦)o))きゃ〜♪
クレーターの湯まで服を取りに戻り、別れを惜しみます
(*^-^*)
また来るね(*^-^*)
来た道を辿ります(*^-^*)
深い所は危険なので浅瀬を歩きますが、浅瀬には砂が溜まっているので沈んだり足を取られたりするので、何れにしても気をつけながら歩きます(*^-^*)
う〜ん♪美しい(*^^*)♪
ガクアジサイの様な花が咲いてました(*^^*)♪
もう少しすると大好きな紫陽花の季節です(*^^*)♪
急斜面を上ればスタート地点です(*^-^*)
降りる時は、気付きませんでしたが、斜面のそこかしこに こごみ がいっぱい自生してました(*^^*)♪
今回の場所の詳細については、先人に倣い、非公表とさせて頂きます(*^-^*)m(__)m
辿り着くまでの困難が多ければ多いほど見付けた時の喜びも大きいのが野湯かと思います(*^^*)
自然への感謝と畏敬の念を持って山に入れば、自然と見つける事が出来るのかも知れませんね(*^^*)
発見までの難易度はかなり高めで危険を伴います。
行かれる方は全て自己責任で。遭難すれば自己責任だけでは済まない事をよくよくお考えの上で決めて下さい
(*^-^*)m(__)m
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2022/05/01 09:10:58