北前船で栄えた山形県の庄内地方と新潟県の村上では今でも旧暦で桃の節句を祝います(*^-^*)
この酒田から村上を結ぶ道は『日本海ひな街道』と呼ばれ、3月1日〜4月3日までの期間、旧家に残る古くから大切に受け継がれて来た人形が展示・公開されます(*^-^*)
と言う事でさっそく出発 三( ゜∀゜)びゅん♪
腹が減っては遠出は出来ぬので、戸沢村の『戸沢のぼたもち』さんへ ピットイン (*^^*)♪
こちらの ぼた餅は、江戸時代から続く山形の老舗和菓子店『榮玉堂』さんから餡こを仕入れ、お米は地元・戸沢村で穫れた餅米を使用\(^^)/
あんこ も、きなこ も、ごま も、どれもとっても美味しいんです( *´艸`)♪
ちなみに榮玉堂さんの どら焼も絶品です(*^^*)♪
ティラミスどら焼き、宇治きんどら焼き、モンブランどら焼き等々、こちらもどれも美味しいんですが、中でも季節限定の「キャラメル・クルミどら焼き」は、ほろ苦い大人の味で隼ぽんイチオシです((o(^∇^)o))
美しい景色を眺めながら、こちらの『玉簾の滝』へ寄り道
(*^-^*)
駐車場に車を停めて10分ほど雪道を行くと
落差63mの直瀑が迎えてくれます(*^-^*)
滝を囲む岩は溶岩が固まって出来た柱状節理(*^-^*)
滝業を終えて戻って来た駐車場から望む鳥海山(*´ω`*)
お昼は酒田市内で地魚の握りを安く食べれると評判の『こい勢』さんへ初訪問(*^-^*)
開店時間と同時に一番客で入店し、親方に握って頂きました(*^-^*)
こい勢さんではネタに合わせて米酢の白シャリと赤酢の赤シャリを使い分け、塩 又は煮切りで供されます(*^^*)
柚子が香るヤリイカには白シャリと塩。
のどぐろ の炙り。
旬を迎えたばかりのタチウオ。
ヒラメには肝醤油と京都の錦胡麻(*^-^*)
北前船で栄えた地であり、文化を食を通して伝える親方の楽しい演出なのかも(*^^*)♪
日本海で獲れるガサエビは甘海老よりも甘さが強く、煮切りで。
ウマヅラハギの肝和え。
ニシンには赤シャリと煮切り。
イワシ。
中トロに赤シャリは相性抜群(*^-^*)
そしてバフンウニ(≧∇≦)!
濃厚な味わいはバフンウニならでは(≧∇≦)!
ここまでが『旬のおまかせ握り』です(*^-^*)
ここからはお好み(追加)で(*^^*)
今年は時期を逸して寒鱈汁を食べる事が出来なかったので、せめてもの慰めに旬の終わりではありますがタラの白子を頂きます(*^-^*)
旬のサヨリを挟んで
こちらも旬の終わりで明日から食べれないフグの焼き白子(*^^*)
鉄火巻。
この日は大トロの仕入れがなく、もう一度中トロを頂いて〆。
「おまかせ」に追加でこれだけ食べても一人5000円でお釣りが来ました(*^^*)
こい勢さんを出て、ひな街道を南下し、新潟県村上市へと向かいます 三( ゜∀゜)びゅん♪
予報通り、午後から台風並の暴風と激しい雨が……(^^;)ゞ
車内から出たく無いので窓を開けて無理矢理一枚……(^^;)ゞ笑
村上の町家街に建つ こちらの井筒屋さんは、元々は旅籠で、奥の細道の道中、松尾芭蕉が宿泊した宿として国の有形文化財に指定されています(*^-^*)
現在は、鮭料理の専門店として村上の名物・塩引き鮭を使った様々なお料理が頂けます(*^-^*)
ラストオーダーの14時までに間に合わず、今回はお雛様だけ見学させて頂きました(*^-^*)
こちらの享保雛は300年間大切に受け継がれて来たものです(*^^*)
お目当ての井筒屋さんには間に合わず、村上牛炙り丼が人気の『悠流里(ゆるり)』さんには過去に2度ほどお邪魔しているので、今回は新規開拓でこちらの『割烹 松浦屋』さんへお邪魔してみることに(*^-^*)
村上の郷土料理・塩引き鮭と、こちらも外せない村上牛で早目の晩ごはん(*^^*)笑♪
はらこ丼。
塩引き鮭。
村上牛網焼き定食。
女将さんから村上の歴史や雛人形の事など色々教えて頂きました(*^-^*)m(__)m
晴れていれば素晴らしい町家が建ち並ぶ小町、大町、上町をゆっくり散策しながらお雛様巡りを楽しみたいところですが、生憎の土砂降り……(^^;)ゞ
先述の井筒屋さんも経営する こちらの『千年鮭 きっかわ』さんで見学させて頂いてから帰路に着くことにします(*^-^*)
JR東日本 大人の休日倶楽部のCMで吉永小百合さんも訪れた場所(*^^*)♪
吉永小百合さんが歩かれた場所にハズレは絶対にありません\(^^)/
圧巻のお雛様(*^^*)♪
圧巻の視線……(^^;)ゞ笑
久々に500km弱走って無事に帰宅しました(*^^*)♪
雪解け具合から東北や新潟にも確実に春が近付いて来ているのを感じる事が出来た今回のドライブでした(*´ω`*)
Posted at 2022/03/06 06:22:13 |
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