ほぼ、文章のみのブログとなっております🙇
「包丁」と「お蕎麦」に興味の無い方には苦痛でしかありません🙇
興味のある方でも 役に立たない長文を目にするだけなので苦痛しか得られません🙇
義理で読んで頂ける方、嬉し過ぎます😭😭😭🙇🙇🙇
それでは地獄の様なブログ、参ります🙇
越前と言えば『打刃物』🤗
鋼は切れるが錆びやすく、ステンレスは切れにくいが錆びにくいと言われて来ましたが鋼と同等の切れ味を持つステンレス包丁の登場と共に家庭のみならず多くの一流料理人もステンレス包丁を使う時代に☺️
鍛造の良い包丁が欲しくて色々と勉強したりお店に見に行ったりしていましたが、ようやく欲しい包丁が決まり、オーダーして来ました🤗
グランメゾン東京でキムタクが使っていた包丁が越前打刃物『高村刃物製作所』さんの手による鍛造粉末不錆鋼ダマスカス共鍔貫通八角柄「打雲 花」
中心部に高硬度の粉末ハイス鋼を使用し軟質のダマスカス鋼
で包み込みこむことで日本刀のように曲がりにくく折れにくい性質に。
鍛圧された芯部は組織が緻密になり切れ味・永切れ性が向上。
美しい積層模様もダマスカス包丁の魅力の一つ😄
さらに高村刃物製作所さんの打雲は、ダマスカス模様が浮き出ていている為、食材を切った時に食材と包丁がくっつきにくい槌目と同じ効果をもたらします☺️
日本のみならず世界中から愛される高村刃物製作所さんの包丁。代表的なところを挙げると、
デンマークのレストランNOMA、ミシュラン三ツ星のレジス・マルコン、フランスの美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」で最優秀シェフ賞を受賞し世界で最も影響力があるといわれるアレクサンドル・ゴチエ、世界最高峰の料理コンクール「ボキューズ・ドール」で2017年優勝のアメリカチームも高村刃物製作所さんの包丁を使っています。
普段使いの三徳包丁ですが、お電話をして伺いたい旨をお伝えすると快く受け入れて頂き、工房へ。高村社長自ら応対して頂き上記のお話や試し切りもさせて頂きました😆

向かって右がV金10号、中央・左は粉末ハイスを芯材に使用。
お話の中で特に印象的だったのは、柄の話し。
料理人の使う和包丁の柄は八角形で出来ています。打雲も柄は八角と表記されていますが、柄元は丸で中央から柄尻は六角形になっており、この六角と丸の組み合わせで八角と言う考え方になっているとの事。
その理由は手には2本の神経が走っており、柄元を丸にすることで握り部分以外の余計な情報を脳に与えず、また、握りに角度がある事で刃の角度を正確に覚えやすくしているのだそうです。
包丁のありようを突き詰める。その姿勢。
お話を聞けて本当に良かった☺️
手元に届くまで1年半〜2年。待ちますとも🥸
母親へのプレゼント用は、ボキューズ・ドール国際料理コンクールの場で使用されたナイフの切れ味に感動し、審査員の約半数がそのナイフを持ち帰るという前代未聞の出来事が起こった逸話を持つ『龍泉刃物』さんで😄
こちらでも増谷社長にお会い出来、お話を伺ったり、試し切りをさせて頂きました🤗
欲しかったメイプルの柄のついた「丹厳龍」の三徳は、限定品で既にSOLD OUT😭😭😭
それでもメイプルの柄の在庫がないか態々探して頂いたり、裏技をご提案頂いたり🤗
色は黒になりますが、新素材の柄の方が機能的に優れているとの説明をお聞きし、その柄のついた丹厳龍をオーダー☺️
出来上がりまで3ヶ月との事なので母親の誕生日にプレゼントする事が出来ます☺️
鎚目ダマスカス。V金10号を芯材(はがね)に使用し、その両側を柔らかいステンレスと硬いステンレスで交互に33層重ねて鍛造したダマスカス鋼でサンドイッチ(67層ダマスカス鋼、硬度はHRC 60)。美しい鎚目模様の凹凸は、食材と刃の間に空気層を作り、切離れをよくする効果をもたらします🤗
龍泉刃物さんは切れ味は勿論、安全性、機能性、デザイン性にも優れていて、この日も台湾からのお客さんで賑わい、その場でナイフやフォークを買い求めていました😄
お昼は越前蕎麦を🥣
今回お邪魔したのは『自家製粉十割蕎麦 生蕎庵』さん🤗
限定10食の「手碾き(てびき)もりそば」😋
お塩またはツユで頂きます🤗
もうね、越前蕎麦のレベルの高さに驚嘆するばかり🙇🙇🙇
伺うお蕎麦屋さんお蕎麦屋さん、何処にお邪魔しても美味し過ぎるんです😍
余りに美味しいので追加で「おろし蕎麦」も頂きましたが、こちらの蕎麦は平打ち。ツユは薄口でダシが際立つよう作られていて、同じお蕎麦屋さんのお蕎麦なのに全くの別物😱
美味しい〜🤗
見るからに生真面目で人柄が良く情熱を感じるご主人さんと、ご主人さんが大好きな女将さん🤗
おろし蕎麦を頼む際、心からの「とっても美味しいです!」をお伝えしたら、帰りにはお二人でご挨拶まで🙇
数多くの名物に溢れる福井ですが、その実力、底力、恐るべし😱😱😱
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2025/01/07 08:25:14