今年初めてのオートテスト。
前回の舞洲の余韻から覚め、2017年度のオートテストに挑もうと、準備完了。
神戸からはちと遠い「りんくうタウン」まで湾岸線をのんびりと2号機キャリイで🚚
途中泉大津PAで、S660を駆る「青スさん」と5ヶ月ぶりの再会。
お互いの家内殿も再会で楽しそうでした🙆 観覧席から撮影で頑張って下さいます。
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午前の部は少し見て、タイムと走り方を茂みからこっそり見学。
今回は隣が病院なので騒音対策が厳しく、故意のドリフトはペナルティーポイント50点。
パイロンタッチも一本当たり10点と厳しい内容。
午後の部になり、入場したら受付を済ませ、マル秘作業に入ります。
ブリーフィングの後、出走ですが… 主催者側の陰謀なのか? ゼッケン1番…
つまり、私が最初に走るという事。中間だと前走車が抜けたらスタートですが、この場合だと主催者側の都合で、いつスタートになるか分からない。
試走を入れて三本、スタートの旗振りの人の指示のゼスチャーが理解しにくく、集中できない。
重いクラッチを踏んだまま、窓も開けれず1分以上待たされるのはしんどいですよ。
運営スタッフの動きがもう少し分かる様に、時間を切るとかするべきです。
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とりあえず1発目に出走したキャリイちゃん。
セクションをクリアしながら「滑るか滑らないギリギリの所」で荷重をかけ、タイヤを使い切る走りに専念しました。
FRで車が軽いので、気を抜くとドリフトペナルティー。
そのプレッシャーも、冗談ぽくオーガナイザー側から言われてたので、リミッターをかけられた様な窮屈な走りになりました😥
練習走行で34秒、ここから本番ですが…
またスタートの旗振り担当、締めた窓から分かる様な指示と、スタートラインに入れたのなら、速やかに出走させてくれと言いたかったです。
1走目はまだ煮詰めが足りない33秒。
表彰圏内かと思ったら、午後はなぜか速い人が固まっている💦
午前の部ならもう優勝のはずが、32秒を出した人が出てきた。
勝つには31秒台で走るしかない。
そして2走目へ。
相変わらず、スタートの旗振りの人のタイミングが取れない。
ミート回転がやや低い状態でパイロンをターン、前車庫入れ部分の抜きは、さりげなくバックスピンターンのさわり程度を出して頭を向けながら1速にシフトチェンジ。
その後の速度の乗る区間もレイトブレーキでギリギリまでバック車庫入れにアプローチ。
ここまでは完璧でした。
ただ、このバック車庫入れが私には車庫の角が見えにくい。
少し広めに作っているので、勘がつかみにくく完全入庫したかどうか、他のパイロンと見間違えて出発。
結果入庫不良で、痛恨のペナルティー10ポイント。
最後のフルターンはソツなく回して、参考タイム31秒台。あぁ〜😢
痛恨の動画をあえてアップして、次の薬にします。
バック車庫入れの枠の端のパイロンは、黄色など色を変えて下さい。
駐車場ジムカーナみたいな障害物が多い場所は、パイロンの色遣いも大切です。
過去の奈良・昭和村とも、その辺りの配慮はちゃんとされてました。
という所で、1走目のタイムがベストタイムとなり、28台中4位。
慰めといえば、軽四に限ればトップタイムでした。青スさんが続いてワンツーですね🚙
ただオートテスト初の表彰圏内脱落です。悔しすぎます😣
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この場を借りて、オーガナイザー&JAFに意見したい事は…
●スタートの旗振りのやりにくさ。1番で出る=主催側判断で出るのですから、うるさい車内でも分かる様にして欲しい。
いきなり「それじゃ行きます、3.2.1…」と言われても、こちらにも準備ってものがあるんです。
●パイロンの色の使い方の悪さ。
駐車場灯を保護する為に黄色コーンを使ってしまい、車庫の枠全体が同色で、駐車場の白線と相まって非常に見にくいです。
●ゴールのチェッカーを振るタイミングが早すぎ。
手前のフルターンをやってる最中から振ってるので、何が起こってるのか一瞬理解不能になります。
●それと、一般の方にもPRするなら、中継できるMCさんを雇うか、常にマイクで状態を伝える事。
イベントなんですし、これだと見てる人にしたら、「少し速い修了検定」みたいにしか見えないです。その辺りは、昨年夏のオートテスト関西のMCさんは盛り上げがうまかったです。
見てる人も共感できる事が、大切なのではないかと。舞洲の時からその辺りの進化がない。
家内も「盛り上がらんね、マイクで実況すればいいのに🙍」というのが一般人意見。
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でも、軽トラで出られるジムカーナがあるなら、出てもいいかなと最近転向も考え始め…
なんか、中途半端で… 走っても後のメディアでも取り上げられない、つまり目立たないんですよね。
JAFにも電話で意見しましたが、スポーツなのかイベントなのか?
オートテストが3年目に入ったのに、中途半端。JAFスポーツにも少し載る程度。開催場所の情報もいきなり1週間前に出たり、地区支部のページを毎日探して、初めて見つかるケースも。
JAFがモータースポーツの底上げのためにやってるのなら、JAFスポーツでもっと取り上げるべき。開催場所・日取りも、早めに告知・決定し、参加者を振り回さない様にして欲しいです。
運営の一生懸命なのは理解してますし、いい方ですが…
オーガナイザーとしてやるべき事はやって欲しいし、JAFもこのカテゴリーを大切にして欲しい。私の走りなんて、スポーツの原点「軽さは武器」を踏襲してますから。JAFも私が軽トラで走る意味(基本動作重視の競技)を、もっと取り上げてもいいはず。
少し?愚痴りましたが…
昨年のオートテスト関西の様な、行き届いた競技者も観客も楽しめる競技会にしないといけません。
開催実績より、そういう「ひとりひとりがベストコンディションで走れる」環境作りが欲しいです。
家内意見でも、奈良で行われた「オートテスト関西」が1番良かったと言ってます。参考にして欲しいと思います。
↑オートテスト関西の時の枠のパイロン色、見やすいです。