VM22ガスケット＆Oリング交換

先日外した際に確認した所、キャブ自体はほとんど使われておらず、フロート室やジェット類等はほぼ新品状態だったんですが…。
残念ながら中華製なのでゴム類のほとんどがダメ。
フロートバルブやパイロットスクリューのゴムは変形して伸びきり、Oリングも薄く広がってしまっています。

という事でYBR125用のOHキットを発注してパッキン類の入れ替え作業。

新品と比べると厚みが減って広がってしまっています。
今はまだ良くても近いうちに気密が保てなくなるので即交換。
劣化したOリングと、新品のOリング、違いが判るでしょうか？

ある物を順番に入れ替えていくだけなので難しくはない作業ですが、トップキャップのOリングはどうやら接着剤が付けられていたようで、接着剤除去が一番大変でした（苦笑）

ただ、50ccにはVM22は大きすぎるかなとは思っちゃうんですけどね…。

一応記録として。
MJ#95
PJ#15
パイロットスクリュー戻し回転数1.5回転
フロート高21mm
ニードルクリップ位置3段目
というのがこの中華VM22の出荷時基本設定?のようです。

武川製VM22とはクリップ位置が違う模様。（こっちは4段目）
ニードルの品番確認してませんが、これも違うかもしれません。