ようやくバッテリー交換(3個目)✨
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
気が付くと月初に購入した交換用のバッテリーを載せ換えられないまま、足の小指をぶつけたら痛そうなほど、その重い塊はずっと玄関に鎮座していました😓
わたしの体調不良や相方さんの多忙によりなかなか作業するタイミングも無かったので致し方ないことではありますが、充電率の低下したバッテリーを使っていると、走行中のオルタネさんは殆どの電力を自力で賄おうと動作するのでその寿命を縮めてしまいます。
そんな話しをされた相方さんも流石に気を利かせてくれて、先だっての日曜日は"もう今日は乗らないから宣言”をしてくれました😅
まあ、そんなチャンスをいただきながら、お昼間は早咲きの桜🌸を観に行ったりして、何これ綺麗✨みたいに楽しんじゃったものですから、結局いつも通りの夜間作業…
人生とはままならないものですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
2
2個目のバッテリー交換記事でも記したことですが、ACCをOFFして15〜30分くらいは車両システムのリセット終了を待ってからバッテリー端子の取り外し作業に入ります。
メモリーバックアップについて
うちのトゥインゴさんは純正オーディオからパナさんのストラーダに変更しているためかそれらの設定に変化はなく、エアコンの内循環ONやオートONが切れたり、学習した空燃比の差異によるドドリが最初だけ出たりするくらいで、その他レースチップとの弊害もないため必要性は特に感じません。
あ、撮影した画像の周囲が明るいのは、別日に途中まで作業していた時のものを再利用しているためです。
※撮影した日はフロントフードを外したところで相方さんがまた出動することになり作業を中断しました。
まずは最初に…
腰椎が痛い私にとってバッテリーの出し入れに障害となるフロントフードを取り外します。
フードを固定しているロックレバーを操作するには左右の加飾カバーを画像のように引っ張って外します。
カバーの脱落防止ワイヤーがこの時すでに切れかかってた件は他の整備手帳で記した通りです。
3
キーでレバーの防犯ロックを解除。
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左右レバーを均等に引いてフロントフードを少し手前に動かします。
5
フロントフードを少し持ち上げつつ固定ベルトの張りを感じながら止まるところまで手前に引きます。
6
フロントフード左右固定ベルトのボルトを10mmソケットで緩めておきます。
少し遠いですが、この位置からウォッシャー液のチューブを外しておいても良いです。
※8枚目参照
7
右側のボルト解除はウォッシャー液のチューブが被さり邪魔なので、固定クリップから一旦チューブを降ろしてから。
8
フロントフードが落ちないよう、前述のとおりベルトのボルトは緩めるだけの状態にしておいて、先にウォッシャー液のチューブをフード下の真ん中辺りで外します。
ウォッシャー液が少し垂れますので事前にウエス等を準備しておきましょう。
チューブを抜くのにホースプライヤーがあれば便利ですが、無ければ指のツメでチューブをめくるようにしながら引き抜きます。
チューブを抜いたら、フロントフードを支えながら先に緩めていた左右ベルトの固定ボルトを抜きましょう。
外したフロントフードは端をぶつけやすいので大きさに注意しながら倒れないところに移動させます。
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フロントフードを外すと溜まった汚れは掃除し放題です✨
掃除にはウェットシートやブラシ、ハンディクリーナーとかもあると便利です。
外気導入口も葉っぱなど見つけやすいので、取り除けるものなら除去します。
見える範囲でも冷却水の液量や漏れ、サスのアッパー周辺はサビなどもついでにチェックしちゃいましょう♪
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あ、そうそうバッテリーを交換するんでした。
バッテリーマイナス側のターミナルから外します。
ここは10mmのロングソケットで固定ナットを回します。
外したターミナルとケーブルはバッテリーの入れ替え時に重ならない位置まで動かして引っ掛けておきます。
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次にプラス端子側のターミナルカバーを手前の凹みに指を入れて持ち上げます。
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ターミナルの端子台を固定している10mmナット2個から外します。
ナットは落とすと面倒なので丁寧に取り除いてワイパー付近の凹みにでも避難させておきましょう。
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外した端子台はこの段階もバッテリーを入れ換える時でも邪魔なので、フレームに引っ掛けるか、養生テープで脇に貼り付けるかしておきます。
バッテリー端子からターミナルを外す際は短い10mmソケットを使います。
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バッテリーを正面の最下部で押さえて固定しているステーは14mmソケット等で外します。
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ステーの固定ボルト位置までは深いので延長ソケット+ロングソケットで回します。
ボルトは脱落防止ワッシャーが裏側に付いています。
外したステーはバッテリーとファンモーターの隙間という深い渓谷下にありますので、両手を差し込みロボットアームで挟む様にしながらサルベージします。
それにしても一般的なバッテリーってなぜこんなに重い物体なのでしょうか…腰痛持ちには恐怖を通り越して怒りさえ感じる時です💧
トゥインゴさんは8さん同様、バルクヘッド周辺が邪魔なのでバッテリーは少し斜めにしながら出し入れします。
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腰の痛みを感じつつ、忘れないようガス抜きパイプをファルタさんから外します。
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マーレさんに付属していたキャップをパイプと逆側にグリグリ挿します。
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バッテリーをクルマに搭載してからだと貼り辛いので、先に作っていたサービスデータをペタペタしておきます。
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いつもブレない桜島の灰汚れをクリーンアップしたバッテリーの固定台。
奥の3ヶ所ある出っ張りにバッテリー背面最下部の飛び出し形状がハマります。
バッテリーをよいしょっ!と置いたらすかさず奥に押し、正面最下部の固定ステーを取り付けましょう。
固定具合いはボルトを適度に締めてバッテリーを軽く揺り、車体が揺れたらOK。
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先にプラス側のターミナルを取り外しと逆手順でバッテリー端子に接続します。
白サビが出やすい場合などは端子グリスを塗り付けても良いです。
画像はその後のマイナス端子側となります。
マーレさんのマイナス端子は少し径が太く、ターミナルのハマりが浅いため、少しマイナスドライバーで隙間を開きつつ取り付けます。
ターミナルのナットも締まり具合いは前項のようにチェックします。
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フロントフードやウォッシャー液のチューブを戻し、ベルトの固定ボルトを締めたら忘れずにクリップから降ろしていたチューブを戻します。
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この日は遅い時間になってしまったので翌日にメルテックさんを使い満充電にしました。
バッテリーの使い始めは可能な限り充電してからが良いと思います。
バッテリー交換後は、エンジン停止直後のオルタネさんの停止動作が緩やかになり一安心でした✨
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