BP5 燃料ポンプフィルターのみ交換 その1
1
ついに燃料系に手を出しました。
私BRZの中古車乗り換え想定でいるんですが、半年点検に行ったDの営業担当が
「でー?ATタイプでお探しでしたっけ?」と、マイスバルで送った条件をカケラほども読んでない反応だったので乗り換えまでに最低2年はかかるなと見込んでます。
あれだ、あの子は夏休みの宿題を締め切り設けない限り開きもしないタイプだ。
パワステフルード発注したときも「ふるーど?ってなんかのパーツなんです?」って言ったし。
私はお前のインプが心配だよマジで。
さて、部材です。
42046AG020 燃料ポンプパッキン ¥72
42025AG000 燃料ポンプ外周パッキン ¥840
42025AG070 燃料ポンプOリング ¥224 ×3個
42025AG080 燃料ポンプOリング ¥355
42072AG140 燃料ポンプフィルタ ¥3,607
42037AE110 燃料リテーナ ¥177 ×3個
42032AG000 燃料ポンプEリング ¥532
合計¥6,309
モノタロウなら送料税込。
必要工具は8mmソケットレンチ
長め幅広マイナスドライバー1〜2本
ピックツール1本 お勧め
ニッパー1本 細目で刃が長い奴
エンジンコンディショナー 1本
ウェス1ロール
台所用洗剤1本
燃料受けできるような対薬品製のバケツかバット、無ければオイル受け
ニトリルゴム手袋1セット ※ただし私と同じ性格の人は開始5分でゴミ箱投棄する
ゴミ袋 あなたの心の闇を包めるだけ
部材はひとまとめに送って貰えば大したサイズではないです。
ガソリン扱うし漏れるのが確定してるようなものなのでファブリーズも欲しいですね。
あとは場所。
私マンションの駐車場でやりましたけど普通に警察よばれないかドキドキする臭いの拡散ぷりでした。
ただこれ山中とかでこの臭いしたらノンストップで警察・消防呼ばれる気もします。
2
後部座席は外しきりましょう。
前方2箇所が金属リングで止まってる他、後部真ん中やや助手席よりにこんな返しにも金属リングがハマってます。
上から座席を押しつけて一度後ろにグイッと押し込んでから前に引き出す必要あります。残暑の気配も薄れ始めるこの頃、この時点で500mlは汗かきました。
内装に気を使ってる方は先に養生するかツーマンセルで作業しましょう。
3
運転席側の蓋をビス4本抜いたら蓋が取れるので、カプラー抜いて燃料ポンプの頭との出会いです。
ゴミが入るとせっかく交換したフィルタが即汚れちゃうのでウェスで周囲を掃除しましょう。
水拭きは直接噴射せずにウェスを濡らしてカプラー避けて。
そして重要なのが、ここでカプラー抜いたら数回クランキングしてリターンホースの燃圧を抜くこと、
その後に給油口の蓋を開けておく事。
私ガソリンの気化速度と圧力舐めてました。
給油口の蓋開けとかないと無限に1番ホースから燃料がチョロ漏れします。
慌てて給油口開けてなんとかしましたが、缶コーヒー一本分くらいはこぼしました。
車両状態によって漏れ量変わると思いますが、結構ブシュっとくるという噂もあるので顔注意です。
そして8mmナット外しますが、よく落ちますし物陰に入りやすいです。
マグネットツールがあると安心できます。
先に8mm緩めとくと気化圧抜けますが、気温と残燃料によっては結構な勢いになるので給油口開けるのが正解でしょう。
4
ゴム製のパッキン浮かしたら、燃料フロートの引っ掛かりを回避しつつ、用意しておいたオイル受けにポンプを着地。
色味でわかりますかね?内部に半分ぐらい燃料入ってます。なので傾けるとあらぬ方向からジョボジョボ燃料溢れるのでこの時点で無傷開城を諦めます。
摘出後の燃料タンクは綺麗目のコンビニ袋でも養生しておきましょう。
5
まずは悪名高い4本腕を問う4本爪の攻略から。
ここは意外と楽にいけました。
どこかしら爪が緩い場所があるので、そこを指で押さえつつ爪より上の分離部分で隙間を見つけたらマイナスドライバー突っ込んで軽く抉り、爪が元に戻らない位置までもっていきます。
あとは順番に同じ処置していけば楽に全部の爪が突起につっかえてる状態にできるので上下もってグイッと。
ただしここで勢いよくタンクが外れるので、周囲に大事なものや汚れちゃいけないもの置かないように。
これはただの世間話なんですがね?
スマホカバーってポリエチレンだからガソリン被ると溶けるんですよ?(半泣き)
あとやっぱiphoneすごいですね、ガソリンに没しても全く不具合なく動きます。
※整備手帳は結構な人がこんな犠牲を払いながら投稿してると思う。
6
まずは2枚おろし完了。この時点でカプラーがつっかえるので抜いておきます。
カプラーは2本ありますが、サイズ違いで判別できるので2本とも無造作に抜いてOKです。
7
図のようにポンプを手で握ってあげるとバネが縮んで下から制御棒が出てきてその先端にEリングがついてるので外します。
こやつが結構硬くてプライヤーで摘んで取るつもりが滑ってイライラしたのでピックツールを隙間に差し込んで引き抜きました。
それでも形状維持してたので再利用できるかもしれませんが、みんな変えてるし後々折れられても困るのでちゃんと新品用意しときましょう。
この子は最後に組み立ての時に交換します。
8
そしてここ、手前側の白い爪と奥の黒い爪両方外します。
燃料で滑るのでここでもマイナスドライバーやピックツールが活躍します。
Oリングの若さ次第ではここ引き抜くのも大変かもです。
その2へ続きます
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