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イイね!
2019年10月06日

N-WGNとN-BOXに(少し前に)試乗

時間が相当経過しているのですが、N-WGN,N-BOXに試乗したので、今回はその話題を。
ブログに書いてはいたのですが、いろいろあって・・・

■N-WGN 内外装デザインに不満ない人にはかなりおススメ!!

 N-WGNに試乗したのは9月8日(日)。そう、「台風15号が今晩上陸」という日で強烈に暑かったですね。まさかその後台風の被害がこれほど後まで尾を引くとは・・・
 ということで書き溜めた試乗記を大幅割愛して紹介したいと思います。

試乗車のグレードは最上級の「N-WGN Custom L・ターボ Honda SENSING」でした。

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正直、デザインが馴染めない自分にとって、カスタムはより受け入れがたい外観(と内装の黒天井)(^^; なので試乗車を前にしても高揚感はイマイチ(^^;; とはいえ、フロントはカタログで見るよりギラギラ感は抑え目な印象でした。ご興味ある方は当然ながらカタログやweb画像だけで判断せず、実車を間近で見ることをお勧めします。

 ・・・という、どちらかといえばネガティブな心境で試乗。が、乗り出してすぐ目から鱗。これ、クルマとしての出来の良さは出色! N-WGNとプラットフォームが共通のN-BOXが先代から大きな進化を遂げて出来がよくなっただけに、背が低くなって重心が下がれば、その効果はさらに良くなるのは道理ですね。
 強固なボディはN-BOXよりさらに剛性が高まった恩恵か、足回りはカスタムでも締め上げ過ぎず(硬め、との評価もありますが、欧州車の脚からみれば全然しなやか)、しっかり路面の凹凸によく動き、変に柔らかな安っぽさはありませんでした。
 パワートレインもターボがついてただでさえ余裕がありますが、CVTとのマッチングもよく、CVTのラバーバンド感は殆どありませんでした。それと静粛性の高さが印象的。N-BOXでアコードのフレームを採用したシートも、引き続きクラスレスな上質さだと思いました。

 試乗では営業氏に勧められホンダセンシングによるACCもトライ。ボルボやスバルなど、ACCは過去にも体験していますが、やはりインターフェースは若干の慣れは必要なものの、1日運転すれば覚える範囲で扱い易いもの。文字通りステアリング操作だけに集中できるドライブはこれおど安楽なのか、と改めて衝撃でした。道交標識も認識するし、かつてボルボの試乗で驚いたシステムが今や軽自動車に搭載される・・・すごい時代になったものです。

 同クラスのライバル車(特にムーヴ、デイズ兄弟)は総じてマイナス点な後部座席もN-WGNは及第点ですし、総じて1クラス上のクルマを運転している印象。現状の新車の軽ハイトワゴン市場でのベンチマークだと思います。静粛性は高いですが、ドアを閉めた時の音が安っぽかったり、熟成の余地も残っているものの、あの内外装デザインが気にならなければ、とても良い買い物と思います。(値段の高さは別として(^^;

そうそう、左後方の視界は良くないので、ここも試乗で要チェックです。

■N-BOX 相変わらず 軽スーパーハイトワゴンの雄は健在
 多くのディーラーでターボ系試乗車として用意されるのはカスタムで、タイヤは15インチ。各メーカーともだいぶセッティングがこなれてきたとはいえ、シューズが15インチだとゴツゴツ感は残っています。なので、自分の軽の理想は「14インチ」と「ターボ」の組み合わせです。
 先日の新型タントの試乗も御多聞にもれずカスタムだったこともあり、前述の組み合わせの試乗がしてみたい!と思いが強まっていたところ、N-BOXで特別仕様車「EX Honda SENSING カッパーブラウンスタイル 」を試乗車にしているディーラーがあり、さっそく試乗しました。念願の「14インチ」と「ターボ」の組み合わせです。

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ちなみに、こちらの試乗はN-WGNにさらに遡ること1ヶ月、8月の試乗でした(^^;
 ちなみにこの特別仕様車はすでに販売終了しています(試乗したときに既に終了していた)。

 で、実際に試乗したら・・・予想通りカスタムターボにあったゴツゴツさがすっかり解消。乗り心地も相当しなやかに(もちろん腰砕けなほど柔らかすぎることなく)、N-BOXのベストコンフォートといっても過言ではないのでは、という乗り心地でした。パワートレインはカスタムと変わらず、足回りだけしなやかさ上積み・・・というか気分的には倍増! 静粛性も高いし、これは良い!! ここまで出来が良いと、わざわざ普通車選ぶ意義が思い当たらない・・・ホンダでN-BOXしか売れてないのも頷けます。
 こちらもドアの閉めるときの音が「バイーン!」と安っぽかったりしますが(メーカーも普通車との差別化に必死?)、ここはデッドニングショップで施工してもらえばいいかな、とか結構買う気モードになって試乗を楽しめました(^^)
 車内の広さは申し分ないし、シートも上述のようにこのクラスでは個人的にはベスト!(と思わせるうまい造り)。 自分が軽スーパーハイトワゴンを探しているとすれば、迷わずN-BOXのノーマルのターボを購入すると思います。

 ちなみにN-BOXへの個人的なネガポイントの1つは不自然なステアリングコラム位置、ですね。

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 発売当初の試乗記でも書きましたが、メーター位置をハンドルより上の視野に設ける設計要件を満たすあまり、ステアリングコラム位置(ハンドル軸の生え位置)が下過ぎに感じます。
 N-BOXはアップライトなドラポジなので、本来はステアリングはより高い位置にあるべきでは・・・一方、N-WGNはN-BOXより相対的に低いドラポジなのに、シートの座面高さとの関係で見ると、コラム位置はむしろN-BOXより高い印象でした。

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(参考)N-WGNのインパネ。N-BOXのATのギアとの相対位置に注目。

このあたりも購入検討時には要チェックポイントかと思います。

 ところで、4日(金)に、N-WGN試乗したディーラーの営業氏が「N-BOXが年改しました」と新たなカタログをもってきてくれました(ありがとうございます!)

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ぱっと見、どこが変わったかわかりませんが、営業氏曰く、
・シートヒーター追加
・バックモニター 画素数改善 30万画素→100万画素
・軽減ブレーキ機能UP 横断中の自転車&夜間の歩行者検知<N-WGN並みに?
とのこと。

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カタログデザインでは装備表の色分けが変わったくらい?

■またもや!

そうこうしているうちに、
N-WGNの電動パーキングブレーキで不具合で出荷停止との報道が。内容を読むと「新たに採用した部品に問題」ということで根本的な問題(=リコールになるような問題)ではない、とのことですが、消費者は現行フィットのゴタゴタを忘れてないので、ディーラーには痛手にならなければ良いですが・・・




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Posted at 2019/10/06 12:19:09

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何シテル?   05/11 07:12
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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