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2013年09月08日 イイね!

ホンダ FITハイブリット Fパッケージ 試乗

※)下記内容はマイナス点は可能な限り書いていません。書いていないところは
マイナス点が含まれている、とお察しください。(^^;
 
次の愛車候補としてコンパクトカーはやっぱり外せません。
ということで、9月4日に発表になったFIT3をさっそく試乗してきました。
最寄のディーラーには、13Gとハイブリットの各Fパッケージの試乗車がありましたが、
予備知識が殆どなかったので、セールス氏おススメのハイブリットを試乗しました。

エクステリア

エクステリア

インテリア

賛否両論ある?エクステリアですが、間近で見るとかなり印象は良かったです。
フロント廻りはライトの間を埋めるグリル部分(グレー部分)の
造形がアクセントとして結構効いていると感じました。
サイドからリアにかけても各部のエッジが効いていて張りがあり、勢いを感じさせます。
全体の面質の良さが写真では表現しきれず、だいぶ損してるように思います。

惜しむらくは、もう少しコストがかけられたらなぁ、というのが見え隠れしているところですが、
このセグメントはコストが相当に限定されているわけで、
その中では総じてクリーンなイメージで健闘していると思いました。

インテリアのデザインも先代のラインの継承を感じさせつつ、
インパネを始め、全体としてよりシンプルに整理され、個人的には好印象でした。
パッケージングはさすがFIT。広くゆったり!これで十分、と思わせる広大な室内です。
荷室の広さも日常的には文句なし、ですね。

後席のシート座面の高さとシートバックの角度は
シートバックを一番起こした状態で適切で快適な感じでした。
後席に座って実際に走っていないので、走行ノイズとかどうなのかは不明ですが・・・

そして実際に走り出すと、ブレーキがソリッドに効く印象がありました。
リニアではないですが踏み込みが深くになるにしたがって、ガッチリ感が増す感じ。
なので最初は慣れが必要かもしれませんが、
制動性に安心感があるのは、運転の苦手な方には嬉しいフィーリングかと思います。

あと、ステアリングは軽いですが、スピードに対する重さの制御が適切なのか、
軽すぎで不安になるようなこともなく、味付けは良いと思いました。
視界も広く、このあたりは様々な運転歴のユーザーが
乗ることを意識していて良いと思います。

そういえば安全装備では、シティブレーキやカーテンエアバッグなどの装備が、
6万円余りで多くのグレードで選択できるようになっています。
これは朗報だと思いました。この選択形式が多くのクルマに広まって欲しいです。
 
・・・というのが感想です。
他にも諸々感想を持ちましたが、そこはノーコメントで(^^;

(※)とはいえ、今回はどうしても書きたい感想があります。
ちょっとわき道に反れつつ以下。不快に思われる方もいらっしゃるかも。
そんな方は下記(ここから)~(ここまで)を読み飛ばしてください。

-----------------(ここから)-------------------

昨今、益々熾烈さを増してきた各社の燃費向上競争ですが、
今回の試乗で、はっきり「限界を超えている」と感じました。
クルマの基本である「走る」「止まる」「曲がる」が
燃費改善の犠牲になって破綻をきたしている。そうに思います。
まぁ、これは今回の試乗に限らず、最近の大衆クラスの国産車で、
薄々感じていたことなんですけれども、危機感を感じたのは初めてでした。
当然、今後の技術革新でさらなる燃費向上の可能性は大いにあると思いますが、
ひとまず燃費競争に終止符を打つべきかと。
クルマの開発が原点に立ち返れば、結果としてクルマとしての本質とともに、
実燃費も向上するのではないでしょうか。
メーカーの開発スタッフの皆さんも、本来の「あるべき姿」は
この方向性なんでしょうか。内心忸怩たる思いが滲み出ているように
思えたのは自分の勝手な思いこみかな・・・いやいや、
欧米など海外輸出向けでは日本と同じセッティングではないでしょうから
そこで「止む無し」と考えているのかな・・・。

--------------------(ここまで)-------------------

フィットに話しを戻すと、
個人的には、燃費至上主義からとりあえずは開放され、
「走り」を優先している(と目される)RSグレードは、
各部に使用する部品にもう少しコストをかけ、
セッティングの方向性も違うものがあるのでは、という期待を持ちました。
ハイブリットも同様にSパッケージのセッティングに興味がもたれます。
機会をみつけて是非試したいですね。
Posted at 2013/09/08 17:04:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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