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なとりのブログ一覧

2016年08月22日 イイね!

箱根へドライブ

8月19日、20日と家族で箱根に行きました。2年ぶりの箱根です。

毎年、東名の横浜町田~海老名付近で40度近い中での大渋滞にハマりグッタリしてるので、今回は半分ヤケで4時起床で5時に自宅スタート(^_^;;
さすがに快適快適。日の出直後に加えて当日は曇り気味、小田原まで都心を抜けて高速道路でも27℃。海老名手前で若干混雑しましたが、それでも流れが滞ることもなく、あっという間に箱根到着。

芦ノ湖を廻って時間調整、開館時刻に到着したのがこちら、箱根ラリック美術館



ショップやカフェの無料エリアは、箱根を訪れるたびに利用してましたが、今回の目的は美術館の方。(息子の夏休み宿題で「美術館訪問のレポート」てのがあり)ほぼ10年ぶりくらい2度目。



ラリック美術館といえばオリエント急行と並んでこのクラッシックカーが目印かな?



このオーナメントのデザインをラリックが手がけてる、というつながりでの展示。
現代の大衆車では考えられない、優雅なタシナミですよね。

言わずもがな、ですが、アールヌーボーを牽引した名デザイナーのルネ・ラリックの仕事ぶりを大量の作品とともに紹介してます。今回改めて鑑賞して、その作品の緻密さ、優雅なラインを堪能したものの、モチーフを良く見ると、神話系、特に蛇とかドラゴンとかの多用が目につきました。
ま緑のパイナップルのような(サボテンらしいけど)花瓶とか、大蛇がリアルにトグロを巻いている花瓶(^^;とか、超リアルな30cm(!)クラスのセミの宝飾箱とかになってくると、若干グロいのも手伝ってお腹一杯というか、ドン引きのレベル(^^;

そうか、アールヌーボーの流行は、モチーフやデザインを競うあまりに急速に先鋭化して恐竜的進化を遂げた結果、あっという間に廃れてしまったのかも。世相などもあり、次にはバウハウス系のシンプルデザインが台頭していく、て感じでしょうか。まぁ、ガングロ→美白 とか、超ロング→超ミニの女子高生のスカートの丈など、現代だって振れ幅大きいですもんねぇ。
それはともかく、見応えたっぷりで満足満足。

そんなこんなでお昼になったので、芦ノ湖テラスのラ・テラッツァでピザ&パスタでランチ。美味しゅうございました。



まだ客足が完全に戻っていない印象の箱根にあっても、こちらはさすがにお昼時は混雑。それでも20分待ちで入店。



食後の駐車場にて。現行ロードスターとHR-V(それも2ドア!)に挟まれている我が家のスプ。



近くに駐車されてたC6(!) カッケー! お洒落! リゾート地の雰囲気に合います。輸入車(というかベンツとBMW)が多かったなぁ。



食後の腹ごなしに箱根神社方向へ歩いて見ました。湖畔ぞいの遊歩道があるんですね。初めて知りました。



ということでテレビでよく映される鳥居を陸側から見ることが出来ました。
外国人の旅行者の方も多かったですねぇ。

続いて行ったのがこちら、成川美術館。日本画専門の美術館です。こちらも一昨年に続いて2回目の訪問となりました。
日本画といっても、日本画の画材を使っていればジャンルは問わず、というレギュレーションで、作家のモチーフ・画風は様々でバラエティに富んでいて楽しめます。



なんと成川美術館は、展示作品の撮影が自由(個人で楽しむ範囲で)という太っ腹美術館! (前回どうだったかな。)

ということで気に入った絵をバシバシ撮影(^^;







でも額縁に入っている絵はガラスがはまってて、照明が映りこんでるものも多く、写真写りイマイチ。敵もさるもの?です(^_^)

画材も展示してあったのでパチリ。





あとこの美術館、彼方此方に「○○氏の複製画、○△□円!」みたいな掲示も多くて、商売っ気丸出しのところが田舎っぽいというか正直というか(^^; な独特の手作り感あって個人的には苦笑しつつも楽しい雰囲気で良いと思います。

そして、成川美術館といえばなんといってもこの眺め! ですよね!



さっき行った鳥居の後ろ、ちょうど雲が消えて富士山が見えてきてました。
しばらく展望室と美術館内の喫茶室でこの眺望を眺めてボーっとしてました。



朝方は曇っていましたが、成川美術館を出る頃には晴れました。

そんなこんなで宿泊先の強羅へ。チェックイン後に1人で強羅公園のあたりをブラブラ散歩。





強羅の坂を自分の足で歩いたのは初めて。坂の急峻さ、この写真で伝わるかな。
坂を下っていくとき、靴のなかでつま先が靴にめり込んでいく感じでした。



強羅公園を過ぎたところ。何気ない街の風景・・・じゃない、スプラッシュオーナーにだけ通じる嬉しい一枚(^^)

白のスプラッシュ、直後にお父さんと娘さんを下ろした奥様らしき人が、写真奥の路地でUターンして戻っていきました。
間近で見るスプラッシュ、やっぱり良いですねぇ!!(自画自賛?(^_^) 
そしてこの白、いわゆるパールホワイトでもない普通の白で正直どうかな、と思ってましたが、間近でみると、なかなか良い感じ、お洒落ですね~。グラマラスなフォルムならでは、と思います。




さらに歩いて偶然入った路地の小径で、大文字山の「大」文字をパチリ。



路地裏で撮った別荘地のような良い感じのところ。強羅駅ごく近くにもこういうひっそりした一画が残ってて良いですね。 (人っ子一人いないし薄暗いし、で夜は怖くて歩けないくらいのヒッソリ度でしたが(^^;;)



翌日宿から夜明けの写真。小田原方面は晴れてますが、雲がかかっていて、まもなく大雨が降り出しました。



雨のなか、芦ノ湖~仙石原~宮ノ下をドライブしつつ、小田原に下ってきたらようやく晴れ間に。
ここも我が家のお馴染み、かまぼこの鈴廣の蕎麦屋 美蔵(みくら)で昼食。

その後も依然として天候がイマイチのため、早めに帰ってまいりました。

======

今回、スプラッシュで二度目の箱根の上り・下りのチャレンジでしたが、考えていた以上にスムーズでした(春先に交換したタイヤの性能の貢献も大きい様子)。小田原~芦ノ湖はR1号線を使いましたが、流れのスピードが「かっとび!」ではなく、そこそこゆっくり目だったこともあって、スプには程好いペース。上り・下りとも余裕で往復できました。

高速は80~90km/hを目安に走行していましたが、そのくらいでノンビリ流すのが良いみたいですね。そのくらいだと静粛性も問題ないですし。快適でした。全行程通して400kmをガソリン22L (18km/L)。4人+荷物一杯で箱根コースでこの燃費なら大満足。

もちろん疲れないシート、抜群のパッケージング(荷室もちょっとだけ積み方を工夫するだけで、意外と沢山積める)、剛性感高めのボディ、頑丈で信頼感のあるエンジン、足回りetcとそれらが相まってホントに走らせていて楽しい。まぁ荒い路面での振動で、内装の樹脂の軋み音などの低級音も気になりますが(^^)、元のお値段を考えると、スズキさん、とんでもない”怪物”を造ってしまいましたねぇって感じです(^^)  スプラッシュの魅力を再確認できた旅行でした。

Posted at 2016/08/22 11:50:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ

プロフィール

「スズキのリキ入ったマイナーチェンジされたアルトが試乗してみたいのですが、販売店の試乗車は未だにMC前が殆ど。ようやくMC後が配車され始めました。ハイブリッドXが乗ってみたい!(マツダ版のキャロルでも良いんだけど)」
何シテル?   09/15 09:49
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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