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2017年01月09日 イイね!

トヨタ C-HR G-T 試乗

昨年ニュルブルクリンク24hでの走行を見て以来、デビューした暁には乗ってみたかったC-HR、ようやく試乗できました。ハイブリット全盛のご時世ですが、幸い? 1.2Lターボの方を試乗。

※)写真はcarviewから

エクステリア

インテリア

で、そんなC-HRですが、・・・良くも悪くもトヨタらしいクロスオーバーでした(^^)

外装のデザインは肉眼でも凄かったです。この抑揚とエッジの効いた造形を大衆車でできるなんて。トヨタのデザイン力、生産精度の高さに他メーカーの関係者は羨望の眼差しで嘆息しているのではないでしょうか。自分的にはかなり好み!年末にこのデザインだけで「C-HRのすべて」を購入したほど(^^)

太いサイドシルを跨いでシートに乗り込むと、インパネやドアの高さ、そして黒い天井などからくる包まれ感がパーソナルな空間を演出します。フェンダーアーチなどにボリュームを持たせている分、車内が狭くなると思いきや、全くそんなこともなく、前後左右は広いです。

いよいよエンジンスタート。1.2Lターボは十分なパワーを発揮しているようですが、CVTの反応が思いのほかゆったりで、走行フィールはエクステリアのピーキーさに反して?加速は穏やかです。
足回りもトヨタらしい穏やかな印象。路面の凹凸の揺れの侵入が抑えられ、ジェントルなフィールですが、もう少しガッチリ引き締めてあっても(キャラ的に)良いのでは・・・と思いました。
この穏やかな印象は、ステアリングフィールにも徹底していて、むしろステアリングインフォメーションはもう少しあっても良いのでは、と思ってしまったくらい。ステアリングの切れ味もかなり穏やかな(いわゆるダルな)方向のセッティングでした。

静粛性はさすが、しっかり抑えられています。

ということで内外装のビビットさから一転、実際の走行フィールは穏やかかつあくまで伝統的な?国産車的。トヨタ車オーナーであれば、違和感なく運転できると思います。さしずめ「狼の皮を被った”非スポーティ”セダン」という感じでした。
でも、それこそがトヨタ車に望まれている姿であり、そしてトヨタ自身もファンに望まれているものを正確に把握しているんだな、と感心しきりでした。

リアシート

後部座席は天井に髪が少し触れるくらい。セダンを思えば十分実用的だと思いました。

リアデザイン

デザインから気になる後方視界は、予想通り決して良くはないです。購入検討されている方は、ここは試乗で十分確認してみてください。自分は仮にこのクルマの購入を検討していたとしても、この部分で涙を呑んで諦めたと思います。
Posted at 2017/01/09 10:34:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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