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なとりのブログ一覧

2014年09月28日 イイね!

スズキ スペーシア カスタム TS 試乗

ワゴンRスティングレーのシートが少し残念だったので、シートの出来が某紙でも評価されていたスペーシアカスタムのターボ、TSに乗ってみました。

エクステリア

インテリア

今回、スペーシアカスタムは初めて試乗。ノーマル スペーシアには何回も試乗して「カスタムが発売された買おうか」と考えていたこともあり、ある意味「念願の」試乗となりました。

そのシートですが、座面高は意外にワゴンRと変わらない印象。
室内高ははっきり高いですが、一方で(パレットあたりでは天井に向かって絞り込まれているために少し感じられた)天井の冗長な高さ感もなく、ほどよい開放感です。このあたりの味付け・演出は各メーカー、完成の域だと思いました。

軽自動車のなかではヘビークラスですが、そこはターボの恩恵でまったくストレスのない走り。
これは軽快と思っていたノーマルスペーシアをさらに上回る重厚感もありつつスムーズで普通車のそれです。
全体的には完成度高く、売れているのも納得でした。

で、肝心のシートですが、たしかに良い感じ。ワゴンRよりもアップライトな分、座った姿勢も快適で有利になっています。
ただ、ワゴンRほどではないのですが、やはり腰のフィット性・ホールド性はやや甘く、長距離はちょっとツライかもしれません。
腰部のアンコをもう少し充填してくれるだけでだいぶ違うと思うんですが・・・・
軽自動車としてはコストをかけている感じなので尚更勿体無いです。

後部シート

また後部座席にも改めて座ると、畳んで床に収納する関係で、シートバックが低いのが気になりました。
「所詮軽自動車なんだから」「後部座席は殆ど使われないんだから」「ユーザーが望んでいるのが畳めることを優先したシートだから」ということなんでしょうが、座面の床からの高さがよく、比較的正しい姿勢で座れるだけに残念ですね。

ということで全体的に多少コストが高くなっても、カーテンエアバッグの装備と、シート重視グレードを作って欲しいものです。剛性感とパワートレインの出来は世界に誇れる出来と思えるだけに、ガラ軽に甘んじるのは惜しいと思いました。
Posted at 2014/09/28 21:59:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年09月28日 イイね!

スズキ ワゴンR スティングレー X 試乗

S-エネチャージ で話題の「ハイブリット」ワゴンRの性能は如何に!? も興味がありましたが、
個人的には現行スティングレーに試乗したことがなかったので、乗り味に興味がありました。

エクステリア

インテリア

S-エネチャージの「恩恵」は、彼方此方で書かれているように、正直体感はできませんでした(6秒間のエンジンのアシストも僅かに寄与が判る程度)。
アイドリングストップから始動のショックがかなり軽減されるのが特徴となっています。これによって乗り味が上質になっています。

実際の加速などにはアシストが殆どないので、ノンターボ故の加速の重さはありますが、街中でゆったり走行するにはあまり問題はないように思いました。
ただ長距離ドライブも楽しみたいとなれば、やっぱりターボが欲しくなりますね。

室内空間はやっぱりこのハイトワゴンは程よい広さ、というか、必要十分、実用十分、と思います。
乗降時にドアの厚みを見ると軽であることを思い出しますが、そのパッケージングと内装は、プラスチッキー度では上回るスプラッシュに見慣れているせいか、軽と普通車の境界を忘れる完成度に感じました。

個人的にドライブフィールを考えるとやっぱりターボを選択したいと思いましたし、今のところは付加価値度でも従来のエネチャージで十分と思いました。
おそらくS-エネチャージの今回の投入は決算期に向けてのカンフル剤、他社との差別化を見据えて、であって、実力はまだまだ「脳ある鷹は~」的に抑えてあるのだと思います。

それよりも気になったのはシートの出来です。全体的に柔らかで身体の支えに乏しい上、腰部のクッションがスカスカですぐ腰に違和感を感じてしまいました。
現行FMC時にノーマルを試乗しましたが、ノーマル版もこれほどコストカット度合いが激しかったのかなぁ、と愕然。
というのも、先代ワゴンRデビュー時にスティングレーを試乗した際に、そのシートの出来にひたすら感心。ライバルのダイハツを越えたと思ったと同時に、軽自動車もここまで来たのか!とびっくりしたのですが、現行版は残念ながらシートは、カーテンエアバッグの非装備とともに、コストカットの後退してしまったように思います。

燃費向上の数々の「飛び道具」の投入は目を見張るものがあるのですが、このあたりで今一度立ち止まって、基本に立ち返って欲しいと思いました。

で、軽自動車で良いシート、と評されるモデルに乗ってみたくなり、後日スペーシアカスタムのターボに試乗してみました。
Posted at 2014/09/28 21:19:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年09月23日 イイね!

秋ですね。

スプラッシュの右ドアミラーの可倒部の修理の予約時間まで少し時間があったのでブラ~ッとドライブ。そうだ! あそこに行ってみよう。



ということで、ちょっとそこまでの筈が気が付けば150km以上も走って長野の軽井沢に。フェンスごしのゴルフ場のグリーンが爽やか。



・・・というのは当然ウソで(^^;;、近所の道路沿いからゴルフ場が見えるところです。鬱蒼とした樹木に囲まれ、「まるで軽井沢の別荘街みたい」な雰囲気なんです。
千葉はゴルフ場が多いですが、こういう風に周囲の雰囲気もリゾート然としたところは意外と少ないように思います。

で、そこからさらにブラ~ッとしてたら偶然見つけたのがこちら!↓



コスモス畑が満開でした!



日中、晴天になると気温がグッと高くなりますが、たしかに季節は秋なんですね。



たしか関東では久里浜の花の国とか、コスモスまつりが有名ですが、ここは誰も見る人もおらず、しばしゆっくり「ひとりコスモスまつり」でした(^^)
今年は秋が長くなりそうで、秋大好きの自分は嬉しい限り。写真も沢山撮る機会に恵まれそうです。

あ、ミラーの修理は15分で終わりました(^^)
試乗したクルマについてはまた別の機会に(^^)
Posted at 2014/09/23 17:45:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2014年09月16日 イイね!

これは良い!

ダイハツのマレーシア投入車の「アジア」だそうです。

エクステリア

エクステリア

インテリア

か、カッケェーーーー!!!(^^;
エッヂの効いた、かつ伸びやかなデザインライン、シンプルでありながら決して気軽さばかりでない、「生活を共にすると充実した毎日がおくれそう」な説得力に満ちています。 これ、日本にも導入して売って欲しい・・・けど、ハイトワゴンとハイブリットばかりがもてはやされる昨今、可能性はないんだろうなぁ(涙)
Posted at 2014/09/16 22:51:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車発表 | クルマ
2014年09月15日 イイね!

フォルクス・ワーゲン ポロ コンフォートライン 試乗

スプラッシュに日々満足してるせいか、試乗のモチベーションも下がり気味、でしたが、ビッグMCされたポロに試乗してきました。
事前情報ほぼゼロで行きまして(^^;営業氏に訊いたところ、パワートレインは基本的には殆ど変わりなし。内外装デザインのリフレッシュ(現行ゴルフ顔系への手直し)とACC(アダプティブ・クルコン)装備が最大のトピックス、とのこと。

ポロ エクステリア

 ということで目新しさはない筈が実際に試乗すると・・・ポロ、やっぱり無茶苦茶良い!!
後述するように個人的に現行ゴルフより総合的には上です!

 運転席に乗り込むと、スッとポジションが決まり、座面、シートバックのクッション圧、ステアリングとの関係性、メーター類の視認性etc・・・どれもしっくり、ここだけでもうニンマリ。
 そしてスタート直後の低速時から判る、走る・停まる・曲がるの高次元でのまとまりの良さ(とポロの試乗記では毎度書いてるような(^^;)、
DSGはMC前で既に熟成の域でしたが、今回のMCでさらに洗練度が増したかのように思うのは錯覚? 本当にウルトラスムーズでドライバーのアクセルワークに反応して、どこからでもパワーをモリモリと引き出してくれる気がします。

 ドッシリ・カッチリした高い剛性感の塊のボディとともに絶対の安心感のなかで、クイック過ぎずダル過ぎることもない絶妙なステアリングフィール(MC前より微妙に軽くなったかも)の操舵にピッタリ反応して回頭していきます。
 MC前から変わらない静粛性の高さは並のBセグセント車のレベルではなく、それどころか多くの国産Cセグ級車は、太刀打ちできないでしょう。

ということで、「ドライバーが快適に、意のままにクルマを走らせることを楽しめる」とはこういうことだ!!と改めて納得した次第。

もちろんプラットフォームは10年以上前の先代ポロからの使いまわしなわけですが、その古さを感じさせないどころか、個人的には、MQB発の最新のゴルフが、ギスギスに研ぎ澄まされ過ぎで「触れるだけで切れそう」なほどの鋭さを感じ、生活を共にするには疲れる気がするのに対し、ポロは高い剛性感がダイレクトに「安心感」に繋がっていて、まさに「良い塩梅」にまとまっていると思います。
大人4人で乗るのであれば、自分ならゴルフでなく、「高性能クルコン」が装備され、パドルシフトまで装備可能になったポロを迷わず選択します。

相変わらず後席は座面が通常より傾斜がきつい独特な姿勢を強いられるのですが、それより自分の身長(175cm)だと天井に髪が触ってしまう。そのあたりの居住性がユーザーの購入の分かれ目になるかと思います。

ACCは体験する機会がなかったのですが、ステアリングに集められたスイッチ類が多過ぎで若干煩雑な印象。もちろんしばらく操作すれば慣れるレベルですが、
インターフェースとしてはまだ発展途上、さしものVWでも研究中、という印象を持ちました。

そうそう、荷室は床下収納がかなり広かったですが、スペアタイヤが廃止された結果、さらに床下収納下にもかなり広大なスペースが誕生、標準的な大人の旅行でも全く問題ない空間となりました。

・・・と、やっぱりポロ、良さをビシビシと感じられた試乗でした。

個人的には運転の愉しさなど、総合的には僅かにフィエスタが上かも。好みの範疇ですが(^^;
熟成レベルはやっぱりポロに一日の長あり、はこれも異論ないところと思います。
この2台だけでなく、輸入車メーカのBセグメント車と国産車との隔たりは依然大きいと感じました。

さて、試乗終わって翻って、スプラッシュに乗ってみたら・・・これはこれで良い!と自画自賛(^^)
例えて言うなら、ポロをコストに見合うように装備を削除してオペル風味にしたらスプラッシュになった、というのは言い過ぎか。とにかく「素の良さ」を感じられました。
全高が高い分、後席の居住性をはじめパッケージングはスプラッシュの方が良いですし。
ポロとの差にガックリくるかと思いきや、100万円以上安いスプに惚れ直す、という自分でも嬉しい誤算でした(^_^)
Posted at 2014/09/15 23:23:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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