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なとりのブログ一覧

2016年04月26日 イイね!

この企業にも不信感がつのるのは私だけ?

いやはや、三菱、燃費不正は25年前からやってたなんて!

25年前から規定無視=目標燃費、上方修正繰り返す―三菱自

どこまで堕ちるか三菱!という感じで、もうこちらはおいといて、気になってるのは日産の対応です。

「責任取ってもらう」と批判=三菱自不正で日産幹部

うーん、日産は軽自動車を三菱と共同開発という立場だったのでは? まさにNMKVってそういう組織ですよね? 被害者意識になるのは判らないではないのですが、ユーザからしてみると、日産も開発に加担していたとしか思えず、それがこの発言。責任の擦り付けとしか思えません。

日産にしてみれば、
「開発は共同だが、製造段階からは日産はタッチしていないから、日産は一切全く何も悪くない。」 てなところでしょうか。

でもね、ユーザーはそんな風には思いませんよ。開発したのが日産で、販売しているのが日産なら、その製造にも日産が責任をもっていると思いますよね。文字通り「日産ブランド」を買っているのですよ。それを「勝手に日産を信頼してデイズ(デイスルークス)を買ったのはお前らだ。」とユーザーを足蹴にする、ということですか?
・・・・そんなにユーザから愛想をつかされたいですか?


いずれにせよ、今の日産のスタンスは、ユーザをなえがしろにしているとしか思えず、良いイメージはありません。このあたり、ちょっとでも洞察力があれば、ユーザがどういう心境になるか、くらいわかるものではないかなぁ。日本の冠たる大企業でありながらあまりに洞察力が欠如しているのが情けないです。もっとユーザに真摯であってほしいですね。 
今回の件、日産はBtoBでは被害者かもしれませんが、対ユーザにしてみれば限りなく加害者である、という認識をもって対応して欲しいと思います。
Posted at 2016/04/26 23:08:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ
2016年04月24日 イイね!

里山の風景を堪能

バッテリーとタイヤ交換後にスプを走らせて様子を見るため、ブラッと横道に逸れて普段通らない道を走っていたら、林の中からいきなり田園地帯に出ました。そして視界に入ってきた景色に思わずクルマを停めました。



一面のレンゲ! レンゲの絨毯!!



ああ、自分の写真の腕ではこれが精一杯(空も曇ってて暗かったしなぁ)

なんて綺麗なんだ!!! としばらく見とれてしまいました。
田んぼの肥料として、レンゲの種を撒いているのでしょう。



道路を挟んで両側に広がっていますが、



全部の田んぼでやっている、ということでもなさそうです。
家人によると、レンゲの種も最近は高く、なかなか出来ないんだとか。

そうかぁ、自然にレンゲの絨毯が出来てるわけじゃないですもんねぇ。
でもこういう光景を見ると、「この田んぼで獲れたお米を食べてみたい」と思ってしまいました。

スプを停めたところに川が流れていて、橋から川を見下ろしたら、



鴨が気持ちよさそうに泳いでおりました(^_^)

幹線道路からそれほど離れているわけでもないのですが、聞こえるのは鳥とカエルの鳴き声のみ。そういえば街頭もなく、人家もまばら。

実際に暮らしていらっしゃる人たちは、いろいろと不便を感じているでしょうが、ふと立ち寄った部外者の自分にとってはなんともホッとさせる空間でした。

いつまでも残って欲しい「日本の原風景」を堪能させてもらいました。
Posted at 2016/04/24 18:06:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2016年04月22日 イイね!

この問題、ここまで根深いとは・・・(ちょっとだけ追記)

三菱自動車の燃費不正、2002年から不正が行われていた、との報道が。マジですか。

三菱自、別車種でも燃費試験不備 02年以降規定従わず

2002年ということはコルトあたりからでしょうか。

三菱コルト

(最初の)リコール隠し問題後の「新生」三菱の象徴としての役割も担った一台だったと認識しています。
なのに、このとき既に新たな不正にまみれていたかもしれないなんて。

うーん、功を焦るあまり、もっともやってはいけない手段に手を出してしまったのでしょうね。
露呈したときのダメージの大きさに気付かない、知っていても手を出してしまえる体質、「コンプライアンス違反を行える」企業風土(しかも、2回目のリコール隠しによる危機があってもなお不正が続いていた)を考えると、もはや多くのユーザーが応援・支持することは難しいのではないでしょうか。
そして三菱車のユーザーはもちろん、現場で誇りをもって働いていた皆さんも可哀想です。

ですから今更言及するまでもないですが、企業は社会的責任をもつ存在として、一個人以上に不正に手を染めないよう厳然と経営されなければいけないんですよ。その企業が廃業・倒産するだけでは済まされない、取り返せない「傷」を社会に残しますので・・・ 高度経済成長時代の企業の公害問題に遡るまでもなく、ヒトとしてわかりませんか、て話しですよね。
(これは企業だけでなく、政治家にも当てはまるんだけど、この国は、そこをわきまえてない4流5流政治家が多くなりましたねぇ、とは蛇足)

ところで上のコルト、バンパー形状が国内販売版と違うようで、カッコいいなぁ、と思ってしまいました(^_^;;
3ドア版のリアのデザインも良いですねぇ。

欧州版コルト3ドア リアビュー

三菱自動車はデザイン力のレベルは高いものを持っていたと思いますが、もしも廃業となったらそれも失われてしまうのですね。文字通り、「罪なこと」をしたものです。

今年は、フォードの日本撤退に始まり、マツダのミニバン撤退やトヨタの大々的な車種ラインアップ整理(削減)など、暗いニュースが多いなかの、この三菱の事件の発覚。
まだ4月でこの状況。この後まだ何が出てくるか。そろそろ明るいニュースを望みたいです。

(ただ、今回はたまたま発覚したけれど、他メーカーは大丈夫なの?と疑心暗鬼にかられてしまいます)

(4/22追記)
そういえば、新車販売を停止中ですが、中古車販売では対象の軽自動車4車種など、未だに販売状態が続いています。現場の対応が追いつかない故?とはいえ、「それでいいの?」とか思っちゃう、不思議な状態ですね。


Posted at 2016/04/22 06:58:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ
2016年04月20日 イイね!

こんな”幕切れ”を多くのクルマ好きは望んでいなかったのに。

三菱が軽自動車の燃費テストで不正をしていたそうで。

「ああ、結局そうなっちゃったか」と正直あまり驚きはありませんでした。

ekスペース

というのも、2年前にこちらで書いたように、NMKVは社員40人、開発18人となっていて、当時「それで開発が廻るのか?」と不安になっていたのです。

もちろん、開発コストが厳しく絞り込まれたなか、上記は主要メンバーのみの人数であり、他は三菱、日産から社員を派遣(あるいは出向)で構成されていたのでしょう。しかし、競合他社の軽自動車の開発は並のレベルではないでしょう。そんな派遣や出向のような少ない戦力、言ってしまえば「中途半端な」体制で、しかもライバルに追いつけ追い越せとばかり、経営層からは「出来もしない強行スケジュール」が組まれていたのは想像にかたくありません。

疲弊しきった開発現場が「(ひとまず燃費性能をテストを誤魔化して後回しにして)リリースを優先」してしまったのは、もちろん正しい選択ではなかったにせよ、これが、何につけ無理なスケジュールを強制させられ、それに堪えざるを得ない、今の多くの製造メーカーの開発における、強いトップダウン型の現場の実態でしょう。

横道にそれますが、ホンダが未だにフィットやヴェゼルのリコール対策に追われているのも根幹は同じかと。いつも割りを喰うのは現場です。当然ですが、そんな苦境でも不正に染まらず実直に開発に専念するエンジニアが殆どとは思います。(頭が下がります。) ホンダについては、今は経営層・体制が変わりましたが、「百害あって一利なし」であったことに気付いた証と思いたいですね。

話し変わって、今後三菱自動車はどうなるのでしょう。自分の予想としては、日本での販売はいよいよ厳しくなったかもしれませんが、海外での販売は順調ですので、軸足を完全に海外のみに移した事業展開となるのかな、と思います。とはいえ、いずれは海外メーカーと提携し、やがてはそのメーカーに譲渡、結局は自動車メーカーとしては消滅となる可能性はあるかもしれません。

もともと三菱のクルマは骨太のものが多く、出来は決して悪いわけではなかったと思います。みすみすブランドを傷つけるような行為に染まらず、愚直に真面目なクルマ作りに徹していればよかったのではないか、そうさせない会社の体質が根本にあったとすれば、因果応報ではあったのですが、とにもかくにも残念なダメ押しとなってしまったように思います。
Posted at 2016/04/20 23:51:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ
2016年04月17日 イイね!

ダイハツに復活の日はくるか? (ダイハツ BOON CILQ 試乗)


(※)九州地方の皆様、今回の地震で被災された皆様、お見舞い申し上げます。先日の「ブラタモリ」で紹介され魅了された熊本がこんな痛々しい状態になるなんて。。。被災された皆様が、平穏な生活を1日も早く取り戻せることを心よりお祈りしております。


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ダイハツブーン/トヨタパッソが3代目FMC。
「従来型のパッソ&ブーンは、トヨタとダイハツが共同開発していたのが新型はダイハツが開発から生産まで一貫して担当」ということで、厭が上にも期待が盛り上がりました。

試乗車はシルクのSAII。セールス氏曰く「クルマが届いて初めての御試乗です」とのこと(!)
さっそく試乗開始! おおお、グッと高まった「良いもの」感。と思ったのも束の間・・・


ダイハツ ブーンCILQ エクステリア

ダイハツ ブーン CILQ エクステリア

ああ、いろいろと惜しいなぁ(-_-;。

シート形状、クッション圧は中々の出来(座面長はもう少し大きくして欲しい)! など、部分的に志の高さは感じられるものの、総合的には、ぼんやりした先代に近いもの。最初は親しみ易いと感じても、一本芯の通ったものに乏しいフィールは、長く付き合うほどに気持ちが離れてしまうように思いました。

今回のパッソ&ブーン、キャッチフレーズは「軽の技術でコンパクトを変えていく」。
「オーバースペックの軽自動車の技術を投入して、コンパクトカーの底上げする!!」てことでしょうが、現状は「軽の技術でコンパクトカーを軽自動車クラスに引き下げました」という感じ。クラスは違えど、骨太な最新ムーヴを思うと、それこそムーヴの技術を投入すればこうはならないのでは・・・・?

「クルマに興味のないユーザのゲタ車なのだから、そんなコダワリ不要だろ?」 いやいや、クルマに興味の無いヒトが多く購入するからこそ、しっかりした足回りとハンドリングで安心感を演出する必要がある と思うのです。ともかくも残念です。

ここからは穿った見方かもしれないけれど・・・。
実際、ダイハツももっとしっかりガッチリした仕上がりに出来たのを、親会社に配慮して、「上位クラスのヴィッツに配慮して」ゆるくした、ということではないかと。
トヨタにしてみれば「そんな指示はしていない」かもしれませんが、親会社の販売を損なうのは言語道断、「ヒエラルキーを合わせる」のがグループ企業のとるべき対応、自然な流れでしょう。結局、現状の体制はダイハツに功奏することはないのでは、と思ってしまいます。

なのでトヨタさん、ダイハツに落下傘で送り込んだ経営陣を呼び戻し、「常に親会社の顔色を気にする萎縮した経営環境」から開放して、もう少し自由にクルマを開発させてあげて欲しいものです。(自分には、パナソニックのサンヨー吸収合併の一連の顛末が頭に浮かびました。杞憂であれば良いのですが・・・)

もっとも、トヨタにしてみれば「ダイハツに自由にやらせた結果がこの凋落を生んだ」ということなんでしょうけど・・・

話し変わって、次期ビーゴ&ラッシュがこの4月にも発売・・・のはずが、発売中止になったようでガックリしているのですが、秋口あたりにもう一台、新型普通車が発売になるようです。どんなタイプになるのかは営業氏も情報がないそうですが、今回のようなクルマにならないことを祈るばかりです。 ガンバレ、ダイハツ!!

Posted at 2016/04/17 13:05:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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