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2016年10月30日 イイね!

スバル インプレッサ 2.0i-S (AWD) 試乗

ブランニューのSGP(スバルグローバルプラットフォーム)投入など、鳴り物入りでデビューした新型インプレッサに試乗してきました。

エクステリア

インテリア

気になるところはありますが、スバルらしい力のこもったフルモデルチェンジを感じられました「1クラス上」を常に意識させられた試乗で、スバルはマツダと並んで国産プレミアムブランドとしての道を着実に歩んでいるなぁと。

■良かったところ

・絶品なボディ

SGP

SGPは、Cセグのインプレッサには余裕十分で、単にガッチリしているだけでなく、走る・曲がる・停まるに動じない、すっきりしたキレの良さを感じました。

・余裕ある「大人のセッティング」のパワートレイン

エンジン

リニアトロニック

エンジンは、i-「S」といえどもラグジュアリーさえ感じさせる落ち着いた吹き上がりで、日常生活での扱い易さを優先したセッティングは、メーカーの良識を感じました。リニアトロニックは、相変わらずトルコンATより初速でほんの一瞬モッサリとしていますが、他社のCVTより全然反応が良く、多くのユーザーにはストレスなく扱いやすいと思います。

・出来の良いシート

シート

クッション圧の配分に体重のかかりかたを考慮して設計された痕跡があり、形状も好印象。一昔前のスバル車の多くにあった、ヘッドレストの前傾セッティング(個人的に頭の座りが悪かった)もなく、国産車では良質のシートと思いました。

・優れたパッケージング

リアシート

全高と全幅のバランスから「背が低い」という第一印象と裏腹に、乗降性の良さに感心。車内も前後席とも天井の頭上位置をえぐってあって、圧迫感はありません。後席は自分の身長(175cm)でも頭髪が天井に触れず余裕があり、実用性十分。ガラスの面積も拡大されてるとのことで、ハッチバック(セダン)としては開放感の高さが嬉しい誤算です。

■残念なところ

端的にいって「荒削り」という印象です。

・まだ改良のノリシロが多い足回り
足回りは路面の緩やかな凹凸はよく吸収しますが、急激な変化は結構ダイレクトに伝えてきます(特にリア)。若干突っ張り気味な印象。これはSGP故、ゼロスタートとなった足回りのセッティングが、開発スケジュール的に煮詰める道半ばだったのでは、と推測します。

・他にもブレーキペダルの反応がリニアでなくややカックンブレーキ気味だったり、ハンドリングが上記のラグジュアリー感と裏腹に反応が少し神経質に感じました。(いずれも日常使っていれば慣れてしまうレベルとは思いますが・・・) 

・好みを抜きにしても、エクステリアは、自分が鈍感すぎるせいか、文脈を汲み取れないラインがやや多く、インプレッサらしさも残しつつ先代と差別化、の命題に取り組んだご苦労も理解できますが、先代のすっきりした面質からは少し後退した感じ。ただ、今回歩行者衝突保護からか、ボンネットの高さが下げられており、そこからデザイン要件を組み立てた皺寄せが多少なりとも影響している気もします。

■これからが楽しみ

300万円超えの総費用に対して小さくないコストカットの跡など、惜しいところもあるものの、並みの国産車に比べれば完成度の違いは言わずもがな、「素性が良いし、もっと良くなる余地も残ってるんだから」と、注文を付けたくなるのは贅沢な悩みでしょうか。。
でもスバル技術陣のこと、今回気になった箇所は年改でしっかり煮詰めてくるのではないでしょうか。ですのでインプレッサ購入予備軍で時間的に余裕がある方は、1年ないし2年、ワクワクしながら購入を待つ(^^;のも手かもしれません。

いずれにしても新車市場が急速に縮小している日本で、高い安全性(歩行者用エアバッグ、乗員用7エアバッグの標準装備は素晴らしい!!)を始め、これだけ情熱がこめられたクルマが投入されたことは、細かいことは抜きにして純粋に「スバルよ、ありがとう」という感じです。ここを起点にした今後の熟成も楽しみですし、次期XVにも期待したいところです。

それと、2Lのエンジンは素晴らしいのですが、もはやオーバースペック、日常域でどうやって使い切ればいいんだろう、と思ってしまいました。そんなわけで、年末に追加デビューする1.6L版の実力が非常に気になりますね

Posted at 2016/10/30 20:20:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2016年10月22日 イイね!

ダイハツ キャンバス(G SAII)試乗 そして 新型車トールのあの情報!

発表時にカーテンエアバッグ非装備で関心が大幅ダウンしていたダイハツキャンバスにようやく試乗してきました。

試乗車は最上級グレードのG。ただしメーカーオプションの「メイクアップ」や「ストライプ(2トーン)カラー」ではないブラック一色でした。イメージとしては↓の感じです。

キャンバス 外観

■良い所

・”ちょうどいい”サイズ感
キャンバスの特徴でもある、タントより低い全高によって、「ハイトワゴンは(背が高くて)運転し難いのでは」と不安なユーザに「これなら運転できそう」と感じさせる効果が出ています。
その上で実際に乗り込むと天井は十分高く開放感は申し分なし。明るい内装とも相まって、これはメインターゲットの女性層だけでなく、男性層にも好印象を与える内外装だと思いました。

・良質なシート
クッション圧が適材適所、というか、アップライトな姿勢がシートのネガを上手に隠していて、腰の負担も少ないです。長距離の疲労度は少なめでしょう。

・街中では不満の少ないパワー感
ターボの設定はありませんが、いざ走らせるとルーフを下げて車重が抑えられていることもあって、街中の走行ではNAでも特にストレスを感じる加速・減速の場面はありませんでした。

■残念なところ

・全体的に頼りないドライブフィール
若干甘い直進安定性、若干軽めかつ遊びの多いステアリングフィール、シナヤカ系ではありながら腰砕け一歩手前の足回り、ひたすら空走距離を伸ばして燃費重視系のパワートレインのセッティングなどなど、現行ブーンに近いドライブフィールでした。
ただ、こちらは軽自動車の車重やボディサイズ、そしてキャラクター的な影響か、ブーンより「合っている」と思いました。とはいえ、ブーン同様、もう少しムーヴ的なしっかりしたフィールに味付けしてもよかったのではないでしょうか。

内外装の佇まいがクリーンで、長く付き合えそうなキャラクターを感じさせるだけに、諸々勿体なく感じました。

・やっぱりターボの設定が欲しい
それと、企画の問題で難しいでしょうが、でもやはりターボは欲しい。目を三角にして走るつもりはなくても、日常をともにするユーザのなかには、モアパワーを感じる人も少なくはないように思います。

・「モノトーン」の貧相な外観
展示車は「メイクアップ」「ストライプカラー」両装備のXでしたが、

メイクアップ&ストライプカラー装備車


最初、てっきり試乗車よりグレードが上かと勘違い。「モノトーン」だと同じ車種と思えないくらい貧相です(^^;
「圧倒的にメイクアップ装備を希望されるお客様が多いです(営業氏談)」なのも当然。というか、この外装オプション選択を誘導させるデザイン戦略、これは企画の勝利じゃないかと思わず感心してしまいました。

全体として細部まで気を配られた、力のこもった開発であることが感じられるクルマでした。なおさら、もう少しシッカリ感のある走行性能に熟成されていくことを期待したいです。


■話題は新型トールに!

さて来月発売になるトール(トヨタ名:ルーミー)の情報が出てこないかな、と営業氏に振ると、立ち話以上の情報を開示してくれました!(具体的な開示方法は想像にお任せします(^_^;)

・ノーマルグレードも結構カスタム系に振ったデザイン。ノーマルでも十分カッコいいと思いました。
・仮想敵は当然ソリオ、他にもライバル車を綿密に比較分析。
・そしてそして、自分的にはある意味最大の関心事がパッシブセーフティ装備ですが、メーカーOP扱いながら、6エアバッグが装備可能になっています!! 
 巷では後席スライドドアの開口幅がソリオより狭いとか、後出しなのにソリオに負けている、という評価も見られますが、いやいや、リア中央席のヘッドレスト装備とともに、これだけでもトールを選ぶ価値アリ!と思いました。

こうなると、ブーン、キャンバスと続く、燃費に振り過ぎた頼りないドライブフィールがどのくらい改善されているか、に興味があります。
「ミニバン系車両=重量の変化が大きい」を考慮した、しっかりした足回りになることを期待しています。







Posted at 2016/10/22 21:11:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2016年10月16日 イイね!

食欲の秋、芸術の秋、ス〇ー〇の秋

食欲の秋、芸術の秋、ス〇ー〇の秋 とくれば、当然「スリープ(sleep)の秋」ですね(秋の夜長だけに・・・って違うだろ)

そうじゃなくてスポーツの秋! ということで(何が) 久方ぶりに千葉県総合スポーツセンターに行ってみました。

実は、最近試乗したいクルマがないのですが(正確には乗ってみたいグレードの試乗車が千葉にコトゴトくない。東京・埼玉・神奈川にはあるのに。千葉は試乗車枯渇県です)、悲観しても仕方がないと、某クルマを試乗に行く道すがら、スポーツセンターを通りかかり寄ってみたのです。




駐車場でパチリ。
そういえば、センター内を歩いたことって今までなかったなぁ。あまりに気持ちの良い日和なので、予定を変更、ディーラーに行くのを止め、そのまま散策(^^)





まだ夕刻前でしたが帰る人でメインのアプローチは渋滞してました。
一方で、ウォーキングをしている人もまだまだ沢山います。

スポーツセンター、千葉市街地にありながら緑の多い場所です。









イチョウはまだ色づき始めた、くらいの頃合。お楽しみはこれから、です。

スポーツセンターを散策しながら、「スポーツ施設そっちのけ」なのもアレか、と、近くにあったラグビー場に行って撮ってみました(^^;



無人のラグビー場、美しい。「ノーサイド」って荒井由美氏の歌にあったなぁ、と、唐突に思い出しましたが、さしたるファンでもない自分は、歌を思い出せず(^^;



なんだか札幌郊外あたりのラグビー場って感じの風景。千葉の穴川とは思えないです。

知らない人にちょっと種明かし?すると、スポーツセンターと隣接するようにして、(レッサーパンダの風太くんで一瞬有名になった)千葉市動物公園と、自然が地続きになっているんです。



駐車場のシンボルツリー的なモミの木も良い感じ。



まさに雲ひとつない良い天気でした。



それにしてもスプラッシュ、直接見ると曲面主体のグラマラスな造形のボディがカッコいいのに、写真に撮るとどうしてもノッペリした感じになってしまいます。特にリアハッチ周りは単なる絶壁に見える。不思議。 カメラの視点が原因か、と若干上方から撮ってみたものの、さほど変わらない気も。。。写真の腕が悪過ぎ?(爆死)
Posted at 2016/10/16 16:22:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2016年10月10日 イイね!

ふと立ち寄ってみました。

この3連休は自宅周辺でマッタリ。

日曜日の午後、ようやく雨も上がったのでスプラッシュで出かけてみました。
あてもなくできるだけ普段通らない道を選んでしばらく走らせたところで、ここに行き着きました。



東金市の八坂神社です。



なんというか、民家と隣り合わせにあるのですが、厳かな雰囲気に引き込まれるように立ち寄ってみました。



鳥居の前にはイチョウがありますが、、、、



約5メートルから宿り木が生息、とあります。




判り難いですが、確かに。イチョウからクスノキ?が。完全に同化していました。スゴイ。

このあたりで既に普通と違う空気が感じられ・・・るのは気のせいだったのか? ともかくいざ境内に。奥の社殿に行ってみると、



こちらが本殿。木彫りの彫刻が素晴らしいです。





参拝して本殿の右手に目を移すと、杉の巨木が。



一番手前の杉です。この一本だけでなく奥に見事な杉の林が。

一方、本殿の左手の奥を見ると、



同じく杉林が・・・ ん? 何あれ。

杉が斜めになっていますが、こちらも樹齢長い巨木でなんだか異様な雰囲気です。



いつの時期か、まだ若木のときに風で根から引き剥がされそうになり斜めになったまま歳を重ね、巨木に成長した、という感じでしょうか。上を見上げると枝ははるか先まで伸び、高さ20mくらいはありそうな巨大な姿は、かなりの威圧感でした。

ここの神社、境内の周囲に何本も杉の巨木が立ち並び、全容が見えてくるとただならぬ雰囲気に圧倒されそうでした。



境内にてスプをパチリ。君にもこの場の空気、わかったかな?
今回も力を貰ったキブン。感謝感謝で後にしました。

さらに彷徨いつつ帰宅の方向に。 と、コスモス畑を発見!





すでにシーズンは終わっていますが、ここにはまだコスモスが咲き乱れていました。
その向こう、ソバの花のようです。 コスモス畑とソバ畑のコラボ、奇麗でした。

先週は真夏日もありましたが、さすがにもう30℃を超える日はこない様子。ようやく大好きな秋が来ました(^_^) 今年も去年のような紅葉が楽しめるといいなぁ(^_^)
Posted at 2016/10/10 22:58:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2016年10月05日 イイね!

すでに完売だったりして(^^;;

シトロエンから待望のC4カクタス国内導入!!

シトロエン C4カクタス


C4カクタス

発表時にはこの独特なデザイン、正直「ウゲ!」と思ったのですが(^^;
長らく導入が待たされている間に馴染んだせいか、素直にかっこいい!と思います。
内外装もクリーンなデザインで良いですねぇ。どうしてこういうデザインが国産車でできないかなぁ(って、海外のメーカーでも例はない感じですが・・・)

車両価格238万円で、販売台数は驚きのわずか200台(!!)
そんな少ないのでは、ほとんど瞬殺、既に完売でしょう。
#まぁ、好評度合いで、追加販売とかされるんでしょうけど。

契約されたかた、おめでとうございます! 街中で見かける日を楽しみしています。

Posted at 2016/10/05 23:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ

プロフィール

「待望の新型ムーヴに試乗! おかえりなさいダイハツ!て感じ(どんな?(^^;  新車市場にダイハツ車がある安心感。インプレはいずれ。スバル版ステラも気になります(^^)」
何シテル?   06/08 16:43
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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