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2016年12月30日 イイね!

今年のベスト1と雑感

■今年のベスト1は・・・

2016年もあと1日となりました。個人的には仕事でもいろいろ変化があったこともあり、去年のメキシコ出張した以上に慌しくあっという間に過ぎた1年でした。

はてさて、そんななか、今年試乗したクルマのベスト1を。

今年デビューした新型車のなかでは、スバル インプレッサ ・・・としたかったのですが、自分の基準軸には「お値段以上」であること、というのがあるので(どこぞの家具量販店のようですが(^^; ) その観点からは「その総額であれば、たしかにこのクオリティも納得です」という感じ。
これは今年試乗したクルマの多くに感じられた傾向ですね。ホンダのフリードしかり、(新型じゃないですがビッグMCを経た)マツダ アクセラしかり。

ということで、実は今年の個人的ベスト1はありません。
うーん、いろいろ考えたんですが、いずれも帯に短し襷に流し。。。で。

で、次点としてスズキ バレーノを上げたいと思います。

バレーノ

欧州コンパクトに引けをとらない高い質感のドライビングフィールが、あの値段で実現されている上、スズキとしては国内発のダウンサイジングターボのブースタージェットエンジンの出来も遜色なく、いやはやびっくりでした。今の国内販売コンパクト車のなかで稀有な存在と思います。立ち位置からか、そもそもあまり取り上げられませんが、もっと高評価されても良いのにな、と勿体無い気がします。
安全装備の手抜きさえなければ、個人的にはベスト1でした。今後の熟成に期待します。

3位はダイハツ・トール(タンク、ルーミー、ジャスティ)です。

ダイハツ トール

完成度は往年のダイハツの真面目な姿勢を感じさせる、高いものだと思います。
ボディ、エンジンその他諸々、アリモノをベースにしていますが、良い形でまとめてきたと思います。正直、我が家的には一番関心のある一台。ただ、バレーノと比較するとその急ごしらえ感が災いするのか、クラフトマンシップ的なものが薄いのが残念。

ちなみに、「まんまソリオ」的なご意見ありますが、この手の始祖であるタント対抗でパレット(スペーシア)が、N-BOXが、EKスペースがあるわけで、ソリオとは仕様も結構異なりますし、個人的には無問題です。
まぁストリームと排気量・ディメンションまで同じにしたウイッシュには疑問を感じましたが(^^;

さらに同率として、ルノー トゥインゴを選びます。

ルノー トゥインゴ

欧州車ならではの堅牢な骨格と安心感高い足回りで、かつて少なからず国産車にも持ち合わせていた「運転して愉しいクルマ」像を素直にブラッシュアップしたらこうなった、という商品価値が素晴らしい。 これを購入して人生を共にできる人が素直に羨ましい、そんな一台です。

さらにさらに同率としてスズキ エスクードを。

エスクード

1.6Lエンジンに6ATのパワートレインは絶品
先代の剛性感には及びませんが、それでも並みの国産車にないガッチリしたボディやよく動く足回り、など、これまた良い一台。安全装備が貧弱なのがホントに惜しい。

その後は、スズキ・イグニス、ソリオ。日産ノート・・・と続きます。
いずれも安全装備の充実とドライブフィールの熟成に期待してます。

■来年はいい年であってほしい

今年くらい、日本のクルマ産業・クルマ文化の後退を感じた年はありませんでした。
初夏から秋にかけての新型車投入がぱったり停まったのが象徴的です。ついにクルマ雑誌でも「今年上半期は地味だった」と評した(認めた)媒体がありました。

その停滞気味の業界を象徴するのが、フォードの日本撤退 という事件でしょう。
もちろん理由はフォードの日本戦略のミスが大きな位置を占めていると思いますが、いずれも優等生な欧州フォード車が新車で手に入らない時代がくるとは2016年年初には予想だにしませんでした。
日本はさらにドメスティックなクルマ業界が支配する国になるとすれば、後退(というか衰退)がさらに加速するように思えてなりません。

もっとも、年末に発売されたスイフトが出来の良さを予感させる出来(パンフが今日届きましてワクワク感倍増です(^^)で、来年は幸先いいスタートが切れそうです。クルマ業界に良い一年であってほしいと思います。

皆さんにとって(自分にとっても)良い一年でありますように。ということで皆様、良いお年を!(^^)/



Posted at 2016/12/30 23:56:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ
2016年12月27日 イイね!

個人的には年末の”大プレゼント”でした!

ついにスズキ スイフトがフルモデルチェンジ! 年内に間に合いましたね!

スイフト エクステリア

正直、今年のスズキには主に安全装備面で失望させられっぱなしだったので(-_-;全く期待していなかったのですが、

スイフト エクステリア

正直、個人的にはかなりどストライクに好みです!

スイフトエクステリア

スイフト インテリア

インテリアのデザインも「正常進化」という感じで良いですね。2列目中央席のシートベルトも、先代同様天井からでなく、しっかりシートに設置されているのも良かったです。

それと、広いクルマはバレーノにバトンタッチした筈が、パッケージングもそれほど極端に狭い感じもなく。

スイフト パッケージング

各寸法を見ても、居住性を大きく犠牲にしている感じじゃなく良かった良かった。
空気抵抗削減のため?ルーフが後ろ下がりになっているので、後席の頭上の余裕が若干気になりますが。。。

トピックスはまだあって、

ブースタージェットエンジン

1Lブースタージェットエンジンが、レギュラーガソリン仕様です!
てっきりバレーノ搭載タイプを流用し、「それじゃハイオク仕様で、日本じゃ受け入れられないよな」と思ってただけに嬉しい誤算!
というか、バレーノも直ちにレギュラー仕様に変更すべきでは?

そしてそして!何より嬉しいのが!

スイフト 6エアバッグ

6エアバッグが装備できること!!!
しかも今回はオプションでも用意されていないXG以外は標準装備です!!

全グレート標準装備となっていないのはなんとも残念ですが、スズキだけに(^^;2エアバッグ仕様も当然あり得たわけで、この超大英断は素晴らしい!!!! 

・・・と、年末にきて自分的には嬉しい”大プレゼント”な話題でした。(^_^)
実際に試乗できるのは年明けでしょうから、それまで楽しい夢が見られそうです(^_^)

個人的にはやっぱりブースタージェットエンジンのRStが良いなぁ。バレーノのブースタージェットエンジン車の出来が素晴らしかったですし。楽しみ楽しみ!!

Posted at 2016/12/27 19:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車発表 | クルマ
2016年12月25日 イイね!

2車種試乗してきました。

先週、2車種試乗してきました。
共に紹介済み(1つは厳密には違うけれど)なので簡単に。

■ルノー トゥインゴ (一部訂正・追記しました)

エクステリア

インテリア

スマートフォーフォーの試乗で大感激して以来、乗ってみたくて、ようやく機会が巡ってきました。

結果、素晴らしい。スマートフォーフォーと同じく、走る・停まる・曲がるがホントに気持ちいい。 以前の国産車でも味わえたクルマ本来の走ることへの悦びがありますね。そういう意味で懐かしささえ感じます。それが、スピードをガンガン出さずとも十分味わえる。

ガッチリしたボディ剛性と硬めながらしなやかな足回り、コンパクトボディに十分すぎる0.99Lターボ。もちろんシートも手抜かりなし。
驚いたのがシングルクラッチミッションのスムーズさ。デュアルクラッチと殆ど差がないとさえ思いました。現状のシングルクラッチのなかでは最も完成度が高い類と思います。 (訂正 トゥインゴはDCTでデュアルクラッチでした。スムーズなわけですね。でもDCTでこのお値段は破格な気がします。)
後席も自分の身長(175cm)でも天井とスペースが確保されていてびっくり!
(スマートフォーフォーでは頭が天井に擦っていた)

久々に「試乗できてよかった!」と心からワクワク、ゾッコンとなれるクルマでした。
スマートフォーフォーと並んで、トゥインゴ、良いクルマと思います。

難点といえば、後席シートバックが立ち過ぎで、着座姿勢がキビシイところ。(それでも天井にスペースがあるのは驚異的ですが)。背後にエンジンルームがあるので仕方がないのでしょうが、それでもあと5度くらい倒せれば回適度は格段に違ったのでは・・・
それと4エアバッグなのがなぁ。。。
例えば免許とりたての社会人の人が最初に買うクルマにこのクルマを選ぶと、その後のカーライフは大きく変わると思います。

(追記)そういえばセールス氏曰く、年明け早々にトゥインゴに新グレードが追加されるようです。エアコンがマニュアルになったり装備を簡素化した廉価版のようです。むしろよりキャラクターに合ったバージョンで、好意的に受け入れられるかもしれませんね(^_^)


■トヨタ タンク G-T

エクステリア
(写真はカスタムG-T)

タンクのカスタムじゃない、ノーマルの方のターボ(G-T)にも試乗
カスタムのターボはホイールが15インチに対してノーマル版は14インチ。
むしろ試乗車が少なくて稀少試乗車ですが、コレが良かった
足回りがしなやかさが増し、路面の凹凸に対する衝撃もかなりマイルド。
気のせいか、加速も軽やかになっている気がします。
グレード差での静粛材のケチりなどもなさそうで、キャラも相まって、トール・ルーミー・タンク・ジャスティのなかでは、このグレード(G-T)がベストと思いました。

正直、際立つネガがないクルマですが、反面「心に沁みる」良さ、がもう少しあればもっと魅力的になると思います。今後の熟成に期待しています。
Posted at 2016/12/25 14:55:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2016年12月23日 イイね!

スプラッシュ リアショック修理

あっという間に年の瀬ですね。

先週試乗したクルマもあるのですが今日は愛車スプラッシュの話。

数ヶ月前から低速時に左リアから「ゴトゴト」「ボコボコ」みたいな音が聞こえるようになり、先月頃にはかなり耳障りになってきたのでディーラに持ち込みました。
調べてもらったら、左リアのショック(ダンパー)のオイルのパッキンが擦れて音が出ていることが判明。幸い保障期間ということで無料交換となりました。

で、年も押し迫ったところで交換完了。

もちろん音は解消しましたが、それより何より、リアの足回りが格段に良くなっている!!!

交差点の回頭など、曲がる際もボディが挙動がぐっとフラットに。また、路面の凹凸に対して足回りがスムーズに動き、車内への振動がマイルドになりました。そうそう、納車された頃はこんな感じだったなぁ、と感激!!!(^^)

逆にいえばコンパクトカーでありながら、スプラッシュってここまで色々感じ取れるクルマなんですよね。こうなると足回りの挙動が面白くて運転が自然と丁寧に丁寧に、となっていくのが楽しかったです。 ドライバーをジェントルにさせる(それでいてイザという時は限界も高い)、こういうクルマこそが本当の意味で「良いクルマ」なのではないかなぁ、と自画自賛ながらスプラッシュに益々惚れ直した次第です(^^;

まぁ、足回りが安普請過ぎて変化に気付き易い、てオチかもしれませんけど(^_^;;



ところで、今年はこんなことがあったので、いろいろ考えた結果、これまでのディーラーに見切りをつけて、別店舗にお世話になりました(もちろん系列も別です)。
今度のディーラーは店長さんからしてものすごーーーーーく腰の低い人で、営業さん、エンジニアさんとももちろん対応は完璧。安心してお世話になれそうです。長くお付き合いさせて頂ければ、と思います。
Posted at 2016/12/23 21:58:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2016年12月03日 イイね!

トヨタ タンク カスタムG-T 試乗

これまで「なぜソリオのライバルが登場しないのか」不思議でした。
考えられるところとしては、
・他メーカーがソリオの人気は一過性で終わると油断していた?
良いとこ取りのコンセプトは自社のヒエラルキーを乱す可能性があり、手を出したくても出せなかった?
てなところでしょうか。

ところがここにきてついに投入された、そんな印象がある、トール/ルーミー/タンク/ジャスティ。

タンク エクステリア

タンク インテリア

ソリオにない、リア中央席のヘッドレスト、6エアバッグのオプションもあり、それだけでも選ぶ価値あり、ですが、

6エアバッグ

さらにダウンサイジングターボ搭載、という想定外のスペックも嬉しい誤算でした。

1Lターボ

でもそうなると、走行フィールは、ヒエラルキーに配慮されて、上位車種を超えない程度のクオリティにとどめられているのでは?

・・・そんな先入観は、今回、良い意味で裏切られました。

■良いところ

足回りはしっかり硬めで、剛性感の高いボディとともに安心感が高いです。パッソ・ブーンを開発した同じメーカーと思えない豹変ぶり。
・シートはクッション圧は柔らかめですが、アップライトな着座姿勢はやはり腰に負担が少なく、座っていて疲れにくそう。長距離もいける!という気にさせてくれます。ぺらぺらと思われたリアシートも結構しっかり作ってあり(ムーヴのフレームを流用?)適正な姿勢が取れます。
・1Lターボ+CVTのパワートレインは1tの車重に対して余裕たっぷり。力強い加速に加えて空走距離が長く、加速が得られればあとはアクセルペダルから足を離してもどんどん走っていきます。よほどの長距離を除いて日常生活ではクルコンを活用できる機会は少ないかもしれません。
静粛性もこのクラスとしては高く、個人的には問題ありませんでした。

・今回2つのフロントデザインがあり、販路によってノーマル・カスタムのバリエーションも豊かでユーザにとっては選択肢が増えて面白い試みと思いました。個人的にはタンク(ジャスティ)のカスタムが好みですが、ルーミー(トール)のカスタムモデルのスクエアなデザインも捨て難いですね。いずれも、シエンタ的な「奇抜で理解に時間のかかる文脈のデザイン」を狙わず、クリーンなデザインなのもよいと思いました。

ダイハツトール

全体のデザイン、質感、パッケージ、走行フィールは「まさにこの一台で十分」と思わせる説得力がありました。普通車でこういうクルマを待ってました! という高い満足感を得られる一台と思います。

■残念なところ

・がさつな音のエンジンノイズ
 ダイハツからようやく登場したダウンサイジングターボ、パワフルなのは良いのですが、質感は・・・低速からの加速でビックリするほどノイジーで、むしろ軽自動車の0.66Lターボを拡張したような感覚です。

・もう少ししっかり感の欲しいステアリングフィール

パッソ・ブーン同様、女性を意識したかステアリングの操舵に遊びが大きめで心もとないと感じる人もいるかもしれません。あとちょっとだけ操舵感を重めに、そして遊びを少なめにしてダイレクト感を強めにするだけでもかなり印象が良くなりそうです。

・ライバルに見劣りする床下収納

床下収納

 床下収納が殆どありません。タント・ムーヴ・ブーン(パッソ)などの深く掘られた収納スペースを
 確保できなかったのは残念ですね。

・ややゴツゴツする足回り
 足回りはしっかりしていますが、カスタムG-Tのタイヤは15インチのためか、ややゴツゴツ感が強いです。スプラッシュに慣れている自分はあまり気にならないですがそれでも強めに感じましたので、国産車から乗り換えを考えている方は試乗で確認された方がよいかと思います。
 特にリアシートに座って体感されることをお勧めします。

・好みの分かれそうな不思議な?内装の表現

ダッシュボード表皮

 ダッシュボードは一見、革張りのような質感ですが、ステッチはモールドで触ってみるとカチカチの樹脂パーツ。ぱっと見のフェイクぶりは見事ですが、そのセンスから敬遠されるケースも出てくるかも。

■ベストグレードはアレ?

 今回試乗したのはトップグレードのカスタムG-Tですがホイールは15インチ。そこへいくと同じターボでもG-Tグレードは14インチです。セールス氏もG-Tの方が乗り味は柔らかいと言っていました。
 なので、ベストチョイスはノーマルグレードのターボ搭載車、となるかもしれません。機会を見つけて、G-Tグレードを試乗してきたいと思います。

いずれにしても、我が家的にはまさに理想の一台。現行ソリオが軽量化した車重に対して足回りが跳ね気味で、セッティングが煮詰め切れていない印象だったのに対して、逆の重厚感漂う走行フィールだったのも好印象。

ネット上では「軽自動車の上級版」的感想も多いですが、「コンパクトカー以上、ミニバン未満」、を考えている方には決定版となる可能性も高いクルマ、ぜひ試乗してみてください。

Posted at 2016/12/03 12:39:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「待望の新型ムーヴに試乗! おかえりなさいダイハツ!て感じ(どんな?(^^;  新車市場にダイハツ車がある安心感。インプレはいずれ。スバル版ステラも気になります(^^)」
何シテル?   06/08 16:43
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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