フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)

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フォルクスワーゲン

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今ではすっかり優等生に ゴルフ7 GTI - ゴルフ (ハッチバック)

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今ではすっかり優等生に ゴルフ7 GTI

おすすめ度: 5

満足している点
・どの要素もハイレベルでバランスされているところ。
・標準シートの出来の良さ。
・GTIであるということ。
不満な点
・(人によっては)欠点が無いところかなと思います。
・アイドリングストップからの復帰時に、アクセルを踏むのが早いと動き初めにガクッと衝撃があること。

ちょっとエクステリアが派手かなーと思うところもありますが、それらを取っ払うのはGTIという記号性を捨てることにもなりますので、欠点には挙げないことにしました。
総評
とにかく欠点のない良いクルマです。GTIはホットハッチの代表的車種ですが、もともとのゴルフの良さをそのまま持っているため、普通の乗用車としても良く出来ています。走りを楽しむ人以外にも、特に長距離を乗る方にはおすすめです。
走行性能
無評価
ホットハッチの始祖と言われるである初代ゴルフGTIから35年。現代では最上級グレードにゴルフRがあり、他社からも高性能なホットハッチが数多く発売される中、立ち位置こそ当時と違うといえど、GTIはゴルフの中で特別なモデルであることは今も変わりません。

しかし、当時と違って現在のGTIはゴルフの中で一番尖った存在の座をRに譲り、多くのパラメータに於いて高いレベルでバランスされている優等生となっています。220馬力というエンジン出力はホットハッチとしてはそれほど高いものではありませんが、中~高速度域からの急加速やこう配の強い上り坂での加速などごく一部のシチュエーションを除いて不足を感じることはありません。

また、FFながら直進安定性には目を見張るものがあり、さすがGrand Touringの名を冠するだけのことはあります。後述しますがシートの出来も非常に良いので、高速であろうが下道であろうが長距離ドライブを全く苦にしません。もちろん長距離だけでなく、初心者にも扱いやすい弱アンダーのFFということもあって、ホットハッチらしく誰でもワインディングを楽しめるはずです。



個人的にこのクルマで一番良い印象を持っているのはDSGです。このGTIが積む6速湿式DSGの完成度は素晴らしく、ネガティブなところが一切ありません。
初めて採用されたゴルフ4 R32から10年(間違ってたらすみません)、もはや熟成の域に達しているといっても良いと思います。以前乗っていたゴルフ5 GT-TSIでは低速時の2~3速でかなりのもたつきが見られましたが、さすがに2世代もたつとその弱点は完全に潰されており、どんな場面でも完ぺきな変速を見せてくれました。当然、以前から苦手であった渋滞中のノロノロ運転も全く問題なしです。また、同世代の乾式DSGと比較しても、やはり開発されてからの時間とコストがかかっている分だけスムーズな変速ができますし、耐久性も十分です。
乗り心地
無評価
このクルマの属するジャンルこそホットハッチですが、非常に上質な乗り心地を提供してくれます。基本は硬めに出来ていますが、凹凸を適度にいなしてくれるので心地よい硬さです。私の乗っていた個体には可変ダンパーであるDCCがついておりましたが、どのモードを選んでも満足のいく乗り心地でした。

現在はRS3に乗っていますが、このゴルフ7 GTIは減衰力の変化という点で見るとRS3に比べ各モードの差がはっきりしており、自分や同乗者それぞれの好みの設定で乗り分けることができます(RS3はどのモードでも硬く、鈍感な私ではそれほど大きな違いは感じられない)。私の場合、自分だけの場合はもっぱらスポーツモードで、後席に好き者ではない普通の人を乗せる場合はコンフォートかノーマルモードにしていました。また、路面状態が悪いところはコンフォートモードにするとらくちんです。

足回りや可変ダンパーだけでなく、シートも非常によくできています。GTIにはオプションでレザーシートも設定されていますが、純正シートの出来は秀逸です。
もともとベースのゴルフ自体のシートの出来も良いのですが、特にGTIのシートになると太ももの両サイドのサポートが絶妙で、乗り降りのしやすさとホールド性が絶妙なところでバランスしています。正直なところ今乗っているRS3のシートより出来が良いと思います。また、タータンチェックも女性からすると味気ない普通のシートよりは良いようです。
積載性
無評価
ベースモデルのゴルフと全く同じです。もともとゴルフの造りは質実剛健を是としており、デザインに奇をてらいすぎて居住性や積載性を損なうという側面は全くありません。おかげでハッチバックとしては十分な積載性を有していて、後席を倒すとかなり大きな荷物も積みこむことができます。特に会社の独身寮を出るときの引っ越しでは活躍してもらいました。たぶんGTIで引っ越しする人なんて今どきほぼいないかと思いますが、ホットハッチの活用法の一つと言えるのではないでしょうか。

ちなみに運転席と助手席の間に枕を置くと、かなり強引にですが車中泊ができますが、これは完全に用法を間違っています。足を完全には伸ばせないため2泊が限界なので、全くもってお勧めできません。最悪の場合にだけ(今考えると、助手席を最大限前にずらして助手席側後席の足元空間を埋めれば、普通に車中泊できそうです⇒参考)。
燃費
無評価
カタログ燃費15.9km/Lに対して、街乗りで12km/L、地方メインのロングドライブで16km/L、高速メインであれば17km/Lは確実です。一度、愛媛から神奈川まで高速でのんびり(80~90km/h)帰ってきたときはリッター当たり18km越えの数値をたたき出し、途中の渋滞さえなければ無給油で帰れるほどでした。DSGが6段に切り替わるポイントが60km/hくらいなので、そのすぐ上が燃費的なスイートスポットと思われます。

踏み込めばホイールスピンするほどの出力を持っているのにこの燃費。優秀というほかありません。


故障経験
約4年・72,000kmをともに走り切りましたが、クリティカルな故障としては冷却水漏れとそれによるサーモスタット?の故障が一回ありました。前車のゴルフ5 GT-TSIでも冷却水漏れが一度ありましたので、フォルクスワーゲンはそのあたり弱いのでしょうか。おかげでいつも冷却水レベルを見るようにはなりましたが。

他には、社外ナビ(ナビ男くん)とクルマ自体の相性がすこぶる悪くて気が滅入りました。これは結局最後まで直ることはありませんでした。突然、車速信号などクルマの情報が飛ばなくなり自車位置がずれてきますので、みなさんもお気を付けください。

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