
2006年の夏に神奈川県から石川県千里浜へ50ccのスクーターでツーリングした記録です。
当時のバイクはヤマハのJOG(2001年式 5KN2)です。
1日目は500kmの道のりを19時間かけて石川県金沢に到着。
(1日目のリンクはこちら)
2日目は千里浜なぎさドライブウェイを走り、富山県の五箇山相倉集落を目指します。
以下は当時のツーリングレポート2日目です。
8月15日、7時40分出発。国道8号に入ってコンビニで朝食休憩。金沢東から国道159号で能登方面へ向かう。高速道路のようなバイパスが続く。

道の駅「高松」
道の駅に立ち寄るために国道を離れ能登道路に向かったが、道に迷い地図で確認するとすぐ近くにいることがわかった。道の駅「高松」は能登道路の中にありサービスエリアのようである。もちろん一般道路からも利用することが出来るが施設裏側の駐車場を利用する。9:00
国道159号に戻り免田で国道249号に入る。ここで2日目最初の給油。9:20

千里浜手前で給油
千里浜なぎさドライブウェイ
国道249号をさらに北上し能登有料道路の今浜ICに向かった。今浜ICから海水浴場へと向かう道を進み、目の前に日本海が現れると千里浜なぎさドライブウェイである。9:30

千里浜なぎさドライブウェイ南側「今浜口」
今浜と千里浜のおよそ8kmを結ぶ波打ち際の砂浜道路である。砂は硬く締まっているので問題なく走ることが出来る。今日は朝からとても気温がたかったためか多くの海水客で賑わっていた。

砂浜とJOG

海水浴シーズンは道路標識が建植される

JOGのタイヤは「IRC GP110」
氷見漁港
千里浜からは国道415号を使って道の駅「氷見」を目指した。
途中、あまりの暑さに氷見市大野のコンビニ・ポプラで水分補給した。10:40
氷見市街に入ってからは氷見漁港に向かうと道の駅が漁港内にある。11:00 直売所は観光客で混雑していたため、早めではあるがここでお昼にした。1時間ほど休憩をとった。

氷見港で 海鮮丼
氷見からは国道160号を使い高岡まで向い、国道156号に入って五箇山を目指す。高岡市内の気温は非常に暑く、走るのも辛い。160号、156号共に庄川町付近までは快適な片側2車線道路が続く。 国道156号には道の駅「庄川」があるが、この「庄川」手前で道の駅「井波」の案内標識が出ていたため「井波」に立ち寄った。道の駅「井波」は国道から少し離れたところにあるため一時ルートから外れる。ちなみに、道の駅「庄川」との距離は2kmほどしか離れていない。
ここ「井波」の駐車場は比較的に広くは無いが温泉もあり施設全体は大きい。ここで小休憩をし、2日目の宿の確認をした。
庄川峡
国道156号は庄川の流れに沿う形で道が続く。この道の特徴は長いスノーシェッドである。 閉塞感はあるが庄川の渓谷を眺めることが出来るのでトンネルよりは良い。このスノーシェッドがあるので冬季の通行が出来るようである。
長いスノーシェッド

庄川に架かる赤い橋「長崎橋」
庄川峡を進むと道の駅「たいら」がある。ここは和紙が有名なようで五箇山和紙の関連商品が並んでいた。
越中五箇山相倉集落
1日目にいくつかの合掌造りの家を見たが2日目の宿は「世界文化遺産登録 国指定史跡 重要伝統的建造物群保存地区である相倉合掌集落」の「民宿 五ヨ門」さんにお世話になった。

相倉合掌集落

一晩お世話になった「民宿 五ヨ門」
合掌造りで有名な白川郷に比べると規模は小さいが集落に入ったとたん別世界が目の前に広がる。ゆっくりと時間が流れている印象であった。
集落の中を散策し、まだ夕食まで時間があったため五箇山温泉へ入ることにした。場所は集落からバイクで5分ほどの近い場所であった。

囲炉裏の前で夕食をいただき2日目終了
今回の総走行距離は約163.0km。
平均燃費は41.4km/l
1日目のリンクはこちら
3日目(最終日)のリンクはこちら
※ 当時のレポートよりGoogleマップに落とし込みました。
ブログ一覧 |
2006年ツーリング ヤマハJOG | 日記
Posted at
2023/12/30 06:29:41